怠慢主婦 ドイツで同居 

日本食を食べなくなり義両親のしもべと化し、すでに何年になるだろう。遠い目しながら今日も行き抜いてやるぞっ

でかい親族たち、小さくて痩せていて貧しげな私たち夫婦。

2019年09月01日 | 交友関係
ウチでの親族の集まり。

手作りケーキ2種とコーヒーのみでのおもてなし。テーブルを飾ったのは庭から採取した生花。
つまり、ほとんど金がかかっていない。節制家庭の工夫だっ
貧しいなりにちゃんと上手に社交方法を知っている義両親たちだ。

親族の年齢の若い人たちは、夏休みのこの時期、どこかに旅行に出かけている。集まったのは年寄りと私の隣に座ったティーンエイジャー三きょうだいの一人の男児だけ。
ジジババの会話についていけない彼はずっと黙っていた。私がケーキを勧めるときだけ小さく発話していた。
ふふっ、ティーンエイジャー男児はどこの国でも同じだな、ってほくそ笑む私、もちろん、例外は腐るほどあるだろうが。
アディダス、とプリントされたこの製品。昨今、この文字を見ると「難民」って思ってしまうんだ。難民の多くが有名なメーカー製の品々が好きで、よく使っている。
あ、ドイツ人も使うのね、ってこれを見てちょいとびっくり、な感覚だった私。

義両親とその息子娘を除き、他の親族たちは、1.5倍くらい身体が大きい。
この写真ではわからないが、義母の妹一家など、皆身長180センチ以上だ。

夫は日本にいた頃、ドイツ人より小さい日本人に好感を持っていたようだが、最近は私に対してもっと太れとうるさい。
夫自身も、かなり痩せていて、最近は過労による疲れでさらに痩せて見える。
彼の太れ太れ攻撃にはまったく説得力がない。だが、私はその矛盾(太れ、と命ずる本人が太っていなくてはならないという決まりはないのだが)を説いて止めされることもしない。言ったところで嫌われるだけだ。
なんだかなぁ・・・
貧乏ヒマなし、食べることにさえ苦労しているって感じの私たち夫婦だな。
義両親との同居で神経すり減らして太れない、という可能性をまったく夫は考えられないだろう。脳が一番エネルギーを使うってことは、毎日脳仕事してガリガリに痩せている夫が自身がわからないのかな、わからないだろうなぁ
(夫はもちろんこの親族集まりには出席していない、仕事、仕事、仕事!)