怠慢主婦 ドイツで同居 

日本食を食べなくなり義両親のしもべと化し、すでに何年になるだろう。遠い目しながら今日も行き抜いてやるぞっ

早起きは徳にならないウチ、義母をいらだたせるんだ

2019年09月18日 | 奉仕活動
早起き傾向の私だ。
夏場は日の出とともに起床、ということが多い。まだ暗いうちから家事に専念、って主婦の鏡じゃあないか、と思うのはすでに昔の話だ。いかに現金を稼ぐことができるか、が主婦にも求められる今の生活だ。まったく、役に立たない主婦の私。
義母はそうした私に不満なのだろう。
早起きすると、尋ねるんだ。「なぜそんなに早く起きるのです?」
日本でこのような質問をされると「あなたが朝早く家の中を動き回るとうるさくて目が覚めてしまいます、気をつけなさい」ということを暗に言いたいという場合が想像できる。
そんな回りくどい表現をしない傾向のあるここだ。義母は単純に私の早起きを疑問に思っているのか。もっと長く眠れ、と思っているのか。
年に数回、ごくまれに寝坊をして7時ごろに起きると「よく眠りましたね、それがいいです」というので、ひどく驚かされる。7時に起きると、夫の朝食準備に間に合わない。お義母さん、息子に毎日作ってくれるか?
もっと、寝ろ、って言う意味で早起きの理由を尋ねているのだろう。うう・・・
ああ・・・義両親との同居は本当に面倒だっ
いや、これは仕事だ、家賃、家賃、家賃を稼いでいる私!頑張れ、私っ


街中の大きな広告。
日本で言えば「自衛官募集」ってやつだろう。
日本のそれよりかっこいいデザインだな。映画の1シーンのようだっ
毎年6月、ドイツ各地で開催されているドイツ連邦軍の催し物もこの宣伝効果を高めているだろう。
軍事産業は儲かる業界のひとつとも読んでいる。平和教育を受けながら、こうした広告を見るとまったく混乱してくるものだが、世の中はそういったものなのだろう。
早起きは三文の徳でない場合も多くあるだろう。これはよいこと、と習った物事が違うという場面に何度も遭遇する人生。
どうにか自分を納得させて、生きている間をできるだけ気分良くしていきたいものだ・・・・