怠慢主婦 ドイツで同居 

日本食を食べなくなり義両親のしもべと化し、すでに何年になるだろう。遠い目しながら今日も行き抜いてやるぞっ

ボロボロの炊飯器

2019年09月04日 | 節約
台湾では一家に一台普及しているという人気の炊飯器。

ドイツ生活四半世紀の台湾人W子さんのこの品はぼろぼろだ。

数年前までは確かに使っていた記憶があるが、今のこの状態じゃあもう放置しているのだろう。

台湾のプラグの形状と電圧はこことは違うらしい。なので、持ち込まれるこの炊飯器は欧州仕様の製品で、台湾国内向け製品の数倍の価格なのだそう。

普段の炊飯は、彼女、鍋でやっているのかな?家事全般が嫌いなW子さん、料理もろくにしないのかもしれない。
14歳男児のおかあさんでもある。料理嫌いじゃあ、食べ盛りの年代と思われる息子さんがかわいそうな気もするが、それは日本人の感覚なのだろう。
パンにハムとチーズを添えただけの食事だって、一家で団欒で食べれば大丈夫。いや、一家団欒も必要ないのかも?
子育てに王道はない様子。
私がこの一家をちらりと観察する限りでは、ひどい反抗期の様子でもなく、呼ばれればちゃんと返事をしてやってくる健気な14歳に育っている。