また日曜日は菓子昼食だった。
アプフェルシュトゥルーデル。どうみても食事の献立ではない。ドイツのほかの家庭でもこれを食事にしているのだろうか。ウチだけの奇習かい?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/ec/842afe582e9ae380f57f1ea496c0f62c.jpg)
私の皿。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/31/0779f9f81584dd7c77f03aade1aaa8fb.jpg)
このときのために、わたしはフードシェアリング(お互い余った食材を交換する組織、と説明すればいいかな)でバニラソースを手に入れておいた。ラーマを作っている会社が製造しているものだ。レトルトパックになっているのがここでは斬新に感じた。
嫌いな献立だけれど、こうして食べる工夫をしようという努力はしているのだ。
義父にも勧めると、彼はその商品をこう言った。
「手作りならいいけれど、出来合いの品は毒だから要らない」
こうした発言はいつものことだが、やはり「家族のために」とちょいと気を利かせてみた人物には堪える。
義母は市販のこうした製品は乳糖の関係で摂取できないのはわかっているが、でも他の三人でちょいと新しい製品を試してみるのは、楽しいではないか?
義父の孫が私と同様な行動をしても断るかしら。
「こんな出来合いの品は食べてはいけない」
成長期の子供たちには非常に論理的な忠告だろうが「おじいちゃんに試してもらいたいと思った」という心遣いは踏みにじるだろうな。
もしかしたら、やはり未開な東洋から来たヨメの勧めなど受け入れられない、という考えのほうが大きいのかもしれない。たとえ経済的に発展していても、意識の奥底に存在する人種に対する偏見でバカにされることはしばしばな日本人。GDPを抜いた中国を手放しで「素晴らしい」と受け入れられない日本人と同じ感覚かも。
M雄くんが小さいとき、彼が寿司好きなので彼が来るたびに「寿司を作っていいか」と義母に尋ねたが、一度を除いてその他の場合はすべて断られた。
義父は「たとえ日本食が健康にいいとしても、私は絶対に食べない」と私に何度か言った。
わたし、義両親たちに嫌われている?と悩んだものだが、そうでもないらしい。
日本でこれをヨメ、特に日本人間でやったら、凄まじいことになるだろうな。
こちらの何言ってもあまり気にしない大らかさが、発言まで大らかにさせるのだろう。
アプフェルシュトゥルーデルを食べた後、私はパンにチーズを載せて第二の昼食にした。
義母には不快だろうが、甘いもの昼食は10年経っても馴染めないんだ!
アプフェルシュトゥルーデル。どうみても食事の献立ではない。ドイツのほかの家庭でもこれを食事にしているのだろうか。ウチだけの奇習かい?
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私の皿。
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このときのために、わたしはフードシェアリング(お互い余った食材を交換する組織、と説明すればいいかな)でバニラソースを手に入れておいた。ラーマを作っている会社が製造しているものだ。レトルトパックになっているのがここでは斬新に感じた。
嫌いな献立だけれど、こうして食べる工夫をしようという努力はしているのだ。
義父にも勧めると、彼はその商品をこう言った。
「手作りならいいけれど、出来合いの品は毒だから要らない」
こうした発言はいつものことだが、やはり「家族のために」とちょいと気を利かせてみた人物には堪える。
義母は市販のこうした製品は乳糖の関係で摂取できないのはわかっているが、でも他の三人でちょいと新しい製品を試してみるのは、楽しいではないか?
義父の孫が私と同様な行動をしても断るかしら。
「こんな出来合いの品は食べてはいけない」
成長期の子供たちには非常に論理的な忠告だろうが「おじいちゃんに試してもらいたいと思った」という心遣いは踏みにじるだろうな。
もしかしたら、やはり未開な東洋から来たヨメの勧めなど受け入れられない、という考えのほうが大きいのかもしれない。たとえ経済的に発展していても、意識の奥底に存在する人種に対する偏見でバカにされることはしばしばな日本人。GDPを抜いた中国を手放しで「素晴らしい」と受け入れられない日本人と同じ感覚かも。
M雄くんが小さいとき、彼が寿司好きなので彼が来るたびに「寿司を作っていいか」と義母に尋ねたが、一度を除いてその他の場合はすべて断られた。
義父は「たとえ日本食が健康にいいとしても、私は絶対に食べない」と私に何度か言った。
わたし、義両親たちに嫌われている?と悩んだものだが、そうでもないらしい。
日本でこれをヨメ、特に日本人間でやったら、凄まじいことになるだろうな。
こちらの何言ってもあまり気にしない大らかさが、発言まで大らかにさせるのだろう。
アプフェルシュトゥルーデルを食べた後、私はパンにチーズを載せて第二の昼食にした。
義母には不快だろうが、甘いもの昼食は10年経っても馴染めないんだ!