怠慢主婦 ドイツで同居 

日本食を食べなくなり義両親のしもべと化し、すでに何年になるだろう。遠い目しながら今日も行き抜いてやるぞっ

真っ白くなる湯沸しポット

2018年12月02日 | 物品
台所にある古い湯沸かしポット。修理しながら半世紀以上使われている。
今の製品はふたが取り付けられていて、外れないようになっている。なので、この製品は貴重だ。
なぜなら、この白くこびりついた石灰分を一週間に一度は取り去らなくてはならないからだ。
ふたが付いていると作業がしにくい。

寝る前にクエン酸粉を入れておけば、翌朝にはきれいになっていることを最近発見した。

楽勝。
だが、そうした作業も面倒な人は多い様子で訪問先の家庭の湯沸しポットが真っ白なままなことが多い。
衛生には問題ないとはわかっているが、気持ち悪い。
「お茶作るのを手伝います」とポットに水を入れるときにその白いのがぶ厚くこびりついているのをみると、ぎょっとする。
実家生活では、やかんに僅かに白いものがこびりついていたのを記憶している。
軟水な日本の生活が懐かしい。
手入れする物資がひとつでも多いと、なんだか損をしたような気がする。



寿司作り手伝い、ま、いいかの精神で奉仕。

2018年12月02日 | 奉仕活動
某グループで日本をテーマにした子供の催し物を計画した。
寿司と焼きそばを作ることも計画したが、そのメンバーには日本人がいない。ドイツ人もかなりいい感じの寿司を作る人が多い。だが「やっぱり、本物を」などと日本人を探したらしいが、ここ周辺の日本人たちは皆断ったらしい。
一人いる中国人が私を知っていたので、連絡が来た。
「寿司作りを手伝え」という命令が下った。
さして親しくしていない人物だけれど、まあ、いいか、と承諾した。

その中国人は焼きそばと冷凍物の春巻きを作った。

私の指導による巻き寿司。

中国人が使っていた焼きそばの調味料。彼らが作る焼きそばは日本の物のように甘くない。
この品、値段もそんなにしないので使ってみようかとメモ代わりに撮影しておいた。

調理中に記念撮影。具が揃って、これから巻こう、というところだったか。

私は左端にいたのだが、この三人の半分くらいしか大きさがなくて、まるでコビトのように写っていた。
みんな大きいドイツ生活者たち。左端の女性、ブラをしていない印象。ここではノーブラ女がたくさんいる。

タダで使われたけれど、家までの送り迎え(街中までの交通費はかなりかかる)と日本食付き、ってことで「まあいいか」と諦めることができた。