飛耳長目 「一灯照隅」「行雲流水」

「一隅を照らすもので 私はありたい」
「雲が行くが如く、水が流れる如く」

箴言

2013年05月06日 10時32分36秒 | 教育論
俳人松尾芭蕉は、去来抄の中で、次のように言っている。

不易を知らざれば基たちがたく、流行を辮(わきま)へざれば風あらがならず

不変の真理を知らなければその基礎が確立せず、時代の流れを知らなければ溌剌とした句は作れないということ。

幕末の志士、真木和泉の言葉。

人と生まれては、高きも賎しきも、せねばならぬものは学問なり。
学問せねば、我が身にうまれつきたる善あることもえしらず、まして他の人の徳あるもなきを辮へず。
いたづらに五穀を食ひて、前向きてあゆむばかりのわざにては、犬猫といはんも同じことなり。

saitani
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