俳人松尾芭蕉は、去来抄の中で、次のように言っている。
不易を知らざれば基たちがたく、流行を辮(わきま)へざれば風あらがならず
不変の真理を知らなければその基礎が確立せず、時代の流れを知らなければ溌剌とした句は作れないということ。
幕末の志士、真木和泉の言葉。
人と生まれては、高きも賎しきも、せねばならぬものは学問なり。
学問せねば、我が身にうまれつきたる善あることもえしらず、まして他の人の徳あるもなきを辮へず。
いたづらに五穀を食ひて、前向きてあゆむばかりのわざにては、犬猫といはんも同じことなり。
saitani
不易を知らざれば基たちがたく、流行を辮(わきま)へざれば風あらがならず
不変の真理を知らなければその基礎が確立せず、時代の流れを知らなければ溌剌とした句は作れないということ。
幕末の志士、真木和泉の言葉。
人と生まれては、高きも賎しきも、せねばならぬものは学問なり。
学問せねば、我が身にうまれつきたる善あることもえしらず、まして他の人の徳あるもなきを辮へず。
いたづらに五穀を食ひて、前向きてあゆむばかりのわざにては、犬猫といはんも同じことなり。
saitani