飛耳長目 「一灯照隅」「行雲流水」

「一隅を照らすもので 私はありたい」
「雲が行くが如く、水が流れる如く」

森信三の言葉1

2006年04月30日 17時07分34秒 | 教育論
教師は、時刻を守るように子どもたちに言う。
では、教師は授業の終了を守っているだろうか。
授業時間を延長して教えることを教師の熱心さと勘違いしている。
45分という限られた時間の中で子どもたちに力をつける展開を考えるというスタート地点がぶれている。
それでは、優れた授業など出来るわけがない。
自由に何かすることは、創造的な活動とはなりにくい。
制限やルールがあるから、物事は進歩し、厳しさや真剣さが生まれる。

森信三の言葉。

授業のはじめと終わりの時間を、教師として、できるだけ厳粛に守るようにということです。
教師は、始業のベルと同時に椅子を立つことが、最も大切な心がけであり、終わりのカネが鳴ったら、すぐにやめるということです。

SCENE180(saitani)

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