飛耳長目 「一灯照隅」「行雲流水」

「一隅を照らすもので 私はありたい」
「雲が行くが如く、水が流れる如く」

2年生 国語科 きつねのおきゃくさま 設定 心情変化

2024年08月01日 05時50分23秒 | 国語科
2年生の国語科の教材に「きつねのおきゃくさま」という教材がある。
その実践案。

1 設定
(1)登場人物
・きつね(中心人物)※心情変化大きい人物が中心人物
・ひよこ(対役?)
・あひる
・うさぎ
・おおかみ

(2)場所
・くろくも山
・にじの森

(3)時間
・「むかしむかし、あったとさ。」→むかしむかし
・春の歌なんかを歌いながら→春
・ひよことあひるが夏の歌なんか歌いながら〜→夏
・ひよこ(冬)→あひる(春)→うさぎ(夏)→おおかみ(秋)
・1年位のお話

2 きつねに対する表現の変化 
①ひよことのであい→・おにいちゃん ・やさしい ・やさしいおにいちゃん
          ※「やさしい」という言葉は生まれて初めて言われたと書いてある。

②あひるとのであい→・しんせつなきつね
          ※この言葉に関しては5回もつぶやいている。

③うさぎとのであい→・かみさまみたいなおにいちゃん

④「やさしい」→「しんせつなきつね」→「かみさまみたいなおにいちゃん」と変化している。
 そのたびに、きつねの心の変容が見られる。

3 きつねの心の変容について
①やさしい→・ぶるるとみぶるい ・少しぼうっとなった ・ぼうっとなった

②しんせつなきつね→・うっとり ・いそいでうちに帰る

③かみさまみたいなおにいちゃん→・うっとりしてきぜつしそうになった

④少しぼうっとなった→ぼうっとなった→うっとり→うっとりしてきぜつしそうになった

saitani



この記事についてブログを書く
« 自由進度学習 初歩的な型 | トップ | 「たんぽぽの ぽぽと綿毛の... »

国語科」カテゴリの最新記事