飛耳長目 「一灯照隅」「行雲流水」「万里一空」「雲外蒼天」

「一隅を照らすもので 私はありたい」
「雲が行くが如く、水が流れる如く」

400号に寄せて

2013年09月16日 12時36分29秒 | 教師論
「飛耳長目」の記事も今回で400号となった。
日々の自分の記録ノート的な気持ちで続けてきたブログである。
とくに大きな目標があるわけでもなく、思い出したときに自分のために書いてきた。

この「飛耳長目」はブログ版である。
ブログ版は、2005年4月16日から始まった。
あれから8年の月日が流れようとしている。

しかし、初期の頃にはhtml形式のHP版があった。
この開設が2000年8月27日。
そこから考えれば、すでに13年目を迎える。

時には1年近く更新しなかった時期もあったように思う。

今一度、「飛耳長目」の意味を考えてみる。

以下、HP版第1号に書いた説明から。

幕末の志士、吉田松陰が開いた「松下村塾」には「飛耳長目(ひじちょうもく)」と表紙に書いた帳面が置いてありました。
塾生たちは自由にそれを読むことができました。
「飛耳長目」には、国内の動きや外国との条約交渉経過などあらゆる情報が日々書き加えらえました。
江戸から帰ってきた藩士からの話し、諸国をまわってきた商人その他、松陰のもとに集まる情報を書きつづったものでした。
いわば塾内新聞のような媒体でした。

「耳を飛ばし目を長くして、できるだけ多くの情報を入手し、将来への見通し、行動計画を立てなければならない」と松陰は塾生たちに情報の必要性をときました。 

このホームページも、ささやかながら有益な情報源の一つとしてお役にたてたら幸いです。
そんな願いを込めて開設致しました。

以上、引用終わり。

これからも、気楽に綴っていけたらと思う。

saitani
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