私魚人(あいうおんちゅ)~定年親父の魚三昧:タナゴ仕掛けとガサで出会った魚たち~

50年続けた魚遊び。胴長ガサガサもしんどい。ならば釣りだ!野遊びだ!タナゴから珍魚・駄魚釣りへ!地元の生き物探しへ!

ホルスタインの刺繍:孫の絵をね~①

2021-10-25 18:12:21 | アート・カルチャー
2021年10月25日(月)

今日は所用で一日中遠くへ出かけてて、疲れたので・・・
手早く書ける話でお茶をにごすことにしよう。

ホルスタインの刺繍

20210129

もちろん、私がするわけもなく、兄貴の作品だ。

年月日を見てくださればお分かりのように
もう9ヶ月も前に仕上げた作品をほったらかしにしてたのは私だ!
(いばってどうする)

孫から送られたこんな絵をもとに


かわいくてしかたがない兄貴にとって
孫の絵は、よだれや牛乳がたれるほどに嬉しいものらしい。

それも2枚もチマチマチマチマ刺繍して

1つはトートバッグに


もう1つはエプロンにしたらしい。


エプロンは幼児用なのだが、ふくよかなモデルに着てもらい
安全ピンでとめ、なるべく刺繍が平面で見やすくなるよう
撮影の工夫までしてくれてる。
(単に兄貴が太ってると言わんかっ!)

もちろん、2つとも絵を描いた孫への贈り物!
いい爺ちゃんだね~!

忘れちょった!
刺繍美術館のギャラリーへの展示用!

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絢爛チョウチョウウオたち:とーとバッグ作品Ⅴ

2021-08-17 16:40:43 | アート・カルチャー
2021年8月17日(火)

今日は「パイナップルの日」らしい。
パ=8 イ=1 ナ=7 ップル(おっさんダジャレやんね!)
と、とある大手青果関連会社が制定したという。

であれば、私も『パイナップル色』で対抗しようやないかいっ!

評判がいい兄貴のお魚刺繍作品の中から、秘蔵作品たちを紹介

トゲチョウチョウウオ


ハシナガチョウチョウウオ


フエヤッコダイ


何かのお祝いで、お孫さんから『お魚図鑑』が贈られてきて・・・
孫がかわゆくてならぬ兄貴ったら、その図鑑を抱きしめつつ
魚の刺繍に一段と拍車がかかっちゃって・・・

かくして3種のチョウチョウウオたちの完成!

んでもって、帆布でできたトートバッグのポケットに


裏面に


ん?
私ら兄弟姉妹の希望で作ってくれたとーとバッグよりちょっと物がええんとちゃうか?
刺繍も私らのんは2匹やったもんなっ!

そりゃまあ、当たり前の話で
今回のんは、義姉さんへのプレゼント。
長年ダジャレ兄貴に付き添うだけでもお疲れ様なのに
愚弟たちへも笑顔を絶やさず応対してくださってるもんな。

いつものように額に入れて、「刺繍美術館ギャラリー」に展示しよっと!





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イトウ&ベステルの刺繍:とーとバッグ作品Ⅳ

2021-08-01 17:21:12 | アート・カルチャー
2021年8月1日(日)

今日は「水の日」らしい。
私のPCのマウスも、ちょうど新しく入手したから名前をつけてやろう。
何て名前かって?

「MIZZY MOUSE」(ミッズィーマウス)ちゃんあたりでどうだ?(てなこと書いてすぐ忘れるけどな)

さてさて、評判がすこぶるいい兄貴のお魚刺繍作品のお話。

今回は、弟の希望にそって作られたお魚刺繍。

1匹目はイトウ(𩹷)

20210531

私の手元にあるイトウの写真は


刺繍と写真と全然違うでしょ?

刺繍の方は、河川型の婚姻色の出はじめた成魚(100cmほど)のフォルム。
私の手元に唯一ある写真は、降海型の未成魚(20cmほど)のフォルム。

だから全然違ってて当たり前なんだよね。

サケマス科の魚は、淡水に留まる河川型(ヤマメなど)と
海へと下る降海型(サクラマスなど)という2つの生活環をもってるからね。

まあ、兄貴もよく調べて刺繍を仕上げたもんだなあ。


2匹目はベステル


これがまたややこしい注文
まず、皆さん、「なんだ。チョウザメじゃん!」と思うでしょ?

そう、チョウザメなんだけど
オオチョウザメ(Huso huso)の♀とコチョウザメ(Acipenser ruthenus )の♂の異種交配でつくられた魚。
属レベルで違うからねえ。
ロシアが、自然界にいるチョウザメ類を保護するために開発したみたいで、日本には1980年に導入されたらしい。

ほどよい成長で、肉質もキャビアも良質だというから、国内でも水試や民間で盛んに養殖されてる。

まあ、ライオンとトラの間で交配して生まれた「ライガー」や「タイゴン」とか
ライオンとヒョウの間の「レオポン」とか
人間というのはつくづく欲深い生き物で、異種間の交雑は明らかに自然の摂理に反すると思うんだけどなあ。
かといって、在来で絶滅危惧にある30種ほどのチョウザメ類の保護のためと言われればそれも止む無しなのかなあ。

絶滅危惧種のウナギでもそうだけど、私は資源量が回復するまで食べようとは思わない。
毎年「土用の丑の日」には『アナゴ』を食べる。
もちろん、キャビアもチョウザメ料理も食べようとは思わない。(高いからね)
偽物キャビアの「ランプフィッシュ」もさほどうまいとも思わないし、カペリン(カラフトシシャモ)や明太子で十分。

てなことをワヤワヤ書いてごまかしてるのは、手元にチョウザメの写真などないからなんだわ。

書き忘れてた。
チョウザメというのは、軟骨魚類のサメの仲間とは違うからね。
硬骨魚類の中で、ポリプテルスやガーに近い原始的な魚。

できあがったとーとバッグは、こんな感じ。


そして、額に入れてっと




ひとまず『とーとバッグ』シリーズはこれにて・・・!
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ヤマメ・ゴギの刺繍:とーとバッグ作品Ⅲ

2021-07-27 10:01:55 | アート・カルチャー
2021年7月27日(火)

兄貴の刺繍の評判がすこぶるいいので、ますます調子にのって作品の紹介!

今回は、兄貴から義妹へのプレゼントとしてつくったとーとバッグ。

「何の魚にしようか?」と兄貴
「古里備北の渓流魚のヤマメやゴギはどうかな? ちょうど写真も持ってるし」ということで

ヤマメ 




ゴギ




実は、兄弟姉妹へとプレゼントしてくれたとーとバッグの中で
この作品が一番最初につくられたんである。

「ゴギの刺繍糸の色をまちがえた~っ!」と常に反省を怠らない兄貴なのだが・・・
送ったゴギの画像のせいだよ!

なお、義妹の手に、「実物のとーとバッグ」はある。

そこで、苦肉の策。
私のと同じサイズだったはずだから、私のんに刺繍の画像を貼り付ける。
つまらん偽装工作でお見せすると、こんな感じ


紹介を後回しにしてた訳は、ま、そういうことだ。

なお、売り物じゃないからね、バッタモンと言わんように!

最後に額に入れて、いつものように『刺繍美術館ギャラリー』へ




さてと、ワクチン2回目接種に出かけるか!
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キヌバリ・チャガラの刺繍:とーとバッグ作品Ⅱ

2021-07-25 09:08:48 | アート・カルチャー
2021年7月25日(日)

兄貴の刺繍の評判がすこぶるいいので、調子にのってさらに作品の紹介!

今回は、かみさんの句会用の小さめのトートバッグに
「魚を刺繍するから、かみさんに好きな魚を聞いてね」と兄貴からの連絡。

「何でもいいよ~」とかみさんのたまうので
ならばと私か決めた。

キヌバリ日本海型と


チャガラ瀬戸内海型


どちらもハゼ科キヌバリ属の魚だし、トートバッグの両面に統一感があっていいと思って・・・

キヌバリ日本海型は、島根県の漁港で180cmタナゴ竿で
スーパーで買ったバナメイエビ1尾を小さく小さく切って、私が1匹だけ釣った


チャガラは厳冬の中、180cmタナゴ竿で
コマセ用アミエビを1尾つけて、かみさんが威張りながら最初に釣った


いずれにしても忘れられない思い出なのである。

かくして、出来上がったとーとバッグがこれ。


私のと比べると、その大きさの違いがわかる。


バッグの大きさと魚のシックさが何となくエレガンスでフィットしてて・・・
とてもかみさんにそぐわな・・・もとい! に、似合ってるなあ~

コイツらも、いつものように『刺繍美術館ギャラリー』へ




記録の保存など、ホント便利な時代になったもんだね!
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