三木奎吾の住宅探訪記 2nd

北海道の住宅メディア人が住まいの過去・現在・未来を探索します。
(旧タイトル:性能とデザイン いい家大研究)

【Appleにレジスタンス Mac環境えらび】

2017年03月31日 07時25分01秒 | Weblog
わたしは仕事環境がデジタルに移行してから、
すでに25年近くになります。
出版の仕事をデスクトップパブリッシング(DTP)に移行させたのが、
ほぼWindows95の発売前数年といったころ。
たまたまDTPでは主流がMacintoshだった関係から、
否応なくMacを利用するところとなってきている。
最初に使い始めたのが一体型のiMacの先行モデルみたいなヤツ。
それからいま現在のMacBookProにまで、たくさんの機種を使ってきた。
もう全部は憶えてもいません。
で、いまのメインマシンはMacBookPro15タイプで、
モデル名を確認すると、2011の後期モデル。
もう6年目に突入しているヤツであります。
この間、AppleではHDからSSDに、さらに筐体を開けさせないように
企業戦略をとってきていた。ジョブズ氏の遺命でもあるのでしょうか。
HDを基本的に止めさせたいのがAppleの考えであることは自明。
そういった戦略に舵を取ってきたのが、2013年以降のモデル。
現行機種ではメモリ交換までユーザーにはさせない思想。
ただ、わたしユーザー側としてはそのようにはなりたくないと思っている。
なのでその後、会社の機器購入に当たっても、2012年までのタイプに
ほぼ進化停止というか、レジスタンスの姿勢を取ってきた。
データ容量についてAppleはクラウド型のバックアップを推奨しているようで
クライアントマシンには容量進化を展開していない。
いま発売されているMacBookProでは500GB程度を上限にしている。
しかしクラウドなんて不安定で接続環境の安定性に欠ける。
ユーザーが容量拡張させようとしても、筐体を開けての改造が不可能。
こういうのはどうも、主義に反する。
ということから、さすがにユーザー側には2012年モデルの需要が強くあって、
つい2年前くらいまでApple自社ショップでも販売を続けていた。
2015年まで2012年モデルを販売するというのは奇観でもあった。
しかしついにHDタイプからSSDタイプに完全にスイッチした。
データ容量の拡張は技術的にそれほど進化していない。

という状況で、いよいよわたし自身の機種更新が見えてきたのです。
きっかけは出張時の15インチモデルの「重さ」。
より軽量にするために13インチモデルに換えたいのが希望。
で、今回もまた2012年モデルを基本にパーツを入れ替える作戦に。
Appleもしぶといけれど、こっちも意地であります(笑)。
記憶媒体はコスト優先で2TBのSSHDを購入し、メモリは16GBにアップグレード。
それでもトータルではいまのほぼ同等Apple最新製品とは約半額。
小さなレジスタンスとしてまだ抵抗したいと思っております(笑)。
コメント
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