性能とデザイン いい家大研究

こちら 住まいの雑誌・Replan編集長三木奎吾です 
いい家ってなんだろう、を考え続けます

照明とインテリア

2009年02月28日 07時53分56秒 | Weblog



最近、マンションリフォームの相談にあずかっています。
とはいっても、ごく一般的なケースでして、
予算も限られているので、できることはそう多くはない。
でも、そうなると既存の家具だとか、
その配置、色合い、レイアウトまで把握が必要だと思います。
というのは、依頼されているのは
「住みやすく、楽しい暮らし」ということだと思うので、
その予算範囲で、最大限の効果を上げようと考えれば、
必然的に、数少ない「できること」の効果を最大化し、
既存から存続することのメリット部分を最大限活かすことなのだと思うのです。
そこで既存家具のサイズを測ってください、
っていっていたのですが、なかなかユーザーはやり方もわからない。
で、寸法を測ってきた次第です。

まぁ、自分のなかでも実験的にやっていることなので、
けっしてビジネス的に成立している動き方だとは思えません。
考えている基本的な内装変更の考え方があり、
そのように変更したあと、では、どのように既存家具類と
調和した暮らし方になるのか、
そのあたりが、ユーザーの本来求めていることだろうと考えます。

そう考えてくるなかで、照明計画って、
きわめて重要な部分を占めていることに気付く。
冬場の北海道の暮らしって、室内で過ごす時間が圧倒的に長い。
写真は、スウェーデンのある住宅を訪問したときのもの。
あちらでは当然のように、室内全体を天井照明でカバーする、という考え方をしない。
食卓を盛り上げるようなデザインと、
食品の雰囲気を盛り上げるような機能を持った照明が選択される。
食後、家族が会話を楽しむソファーコーナーでは、
そうした雰囲気をやわらかく包み込むような陰影感のある照明が考えられる。
室内の必要な場所に必要なあかりが考えられるのですね。
こういうのが、冬場の長い室内生活を楽しくさせてくれる、仕掛け。

既存の直接照明ではなく、
夜を楽しむような間接型の照明や、必要箇所を演出するあかり、
っていうような室内デザインを提案したくなるのですね。
そして、既存の大きな掃き出し窓を最大限活かすような工夫もしてあげたい。
っていうような、プロトタイプになりそうな計画をやっているのです。
マンションですから、近隣は同じ間取りで生活している。
そういうみなさんに、ちょっとした工夫でくらしを楽しめるのではないですか
っていうような提案に高めていきたいと思うのです。
そのような計画ですが、
基本的な床壁天井のリニューアルは当然、前提です。
まぁ、いろいろ取り組んでみると、けっこう面白くて、
やや、ハマり気味でプランしている次第です。

さて本日は建築家イベント。
なかなか、集客は大変ではありますが、
楽しいイベントにして、口コミを盛り上げたいと考えています。
ご近在の方はぜひお気軽にお立ち寄りください。



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