長岡京エイリアン

日記に…なるかしらん

緊急非常事態発生!!  観てないDVD がたまりすぎちゃった

2013年06月04日 23時32分56秒 | 日記
 ぱぱやぱぱや~。みなさんどうもこんばんは、そうだいでございますよ。今日も一日お疲れさまでありんした。
 いや~、千葉は今日も晴れましたね。とは言いつつも、それほど暑くもない実に快適な日々が続いております。夜はもう、寒いくらいね!

 今日はちょっと面倒な用事があって、もう5年以上は行っていない隣町に出かけました。たいていのことは自分の住む町か、自転車でちょっと行ったところにある千葉市の中心街で済ませるので、そことは反対の方向にあるその町には特別に行く機会というものがなくなっちゃってて。でも、その町は私が大学を卒業してからだいたい4年くらい住んでいたアパートがあったんですよね。
 いやぁ、そこがまた、現在の住居に輪をかけてのおんぼろアパート(くみ取り式)だったのですが、実は私は個人的にそ~と~気にいっている部屋だったんですよ。壁は激薄だったんですが、お隣さんが熱心な言語学者の方だったみたいでフィールドワークのためかほとんど部屋にいなかったりして。安いのに自分専用のお風呂(ガス風呂釜、シャワーなし、コンクリート壁)もあるし、狭いながらも「庭」と表現できるスペースがあったりして最高だったのですが、残念ながら家主さんが高齢で亡くなられてしまい、ご家族も管理が難しいからということで、私の契約年でアパート経営は終わりにする、ということになってしまいました。

 あのアパート、8年たった今でもあの坂の中腹に建ってるのかな……それとも、もう取り壊されてしまったんだろうか。

 ちょっと気になったのですが、今日は用事のある場所から遠かったし、そのあとに仕事もあって時間がなかったので、アパートのあった所へは行くのは断念しました。
 でも、いつかヒマなときに行ってみたいな。坂道で立地条件があまりよくないので丸ごと別の建物になっている可能性は低いと思うのですが、私が住んでいたころからまったく変わっていなくてもジンとくるし、朽ちかけた廃墟になっていてもジンとくるんだろうなぁ。
 早朝からバイトに行って、昼過ぎに帰ってきて寝て、夕方にまた出て劇団の稽古に行くという日々の繰り返しでしたねぇ。まだケータイを持っていなかったから部屋には FAXつき家電話があって、時間さえあれば寝そべって『信長の野望 嵐世記』にうちこんでいたウィンドウズMe のデスクトップがあって。同じ坂のならびには行きつけで全メニューを制覇した中華料理屋さんがあって。

 まま、あんまり昔のことばっかり思い出していてもせんかたないんですが、行けるうちに行っておきたいね。そんな場所がけっこうあるんですよ、これがまたね~。


 さて、意味もなくしんみりしたところで、ちょっと今現在の私の部屋で出来している「緊急非常事態」のことを思い出すことにいたしましょう。あ、そっか! 逃避でそんなこと思い出してたのか~。自分で自分にびっくらポン。

 やべぇんですよ。タイトルの通りなんですが、買ったのに観てない映画とか TVドラマとかのDVD が山積みになっちゃてるんですよね! その本数、30本ちかく。

 いや、今「意外と少ないじゃん。」って思われた方もいらっしゃるかもしれないのですが、それがぜ~んぶ、のちのち必ずこの『長岡京エイリアン』で取りあげないわけにはいかないと、私が勝手に思い込んでいる時代を超えた名作・問題作ぞろいなわけでありまして!
 そんなんあんた、いちいちそのレビューをここでやってたら、むこう3ヶ月ぶんのお題がまるごと「部屋の DVDストック消化シリーズ」になっちまう勢いなんでございますよ。ものすごいことになっちゃった!

 ともかく、このまま死蔵させる作品はひとつもないという状況ですので、いい加減に少しずつでも時間をとって観て、その感想を挙げていくようにしなければ、と判断いたした次第。そろそろおっぱじめっかい~。


 そもそも、この DVDコレクションは去年の夏にやらかした「明智小五郎と金田一耕助の映像化師弟対決」企画あたりでボボボッと火がついたものだったのですが、それらのシリーズを集めるついでに、前から買いたかった他の映画やらドラマの DVDもコンプリートしちゃえ、ということでリストアップしたのがきっかけでした。
 そんでま、昨年の暮れくらいまでやっていた「天知茂の『土曜ワイド劇場』明智小五郎シリーズ」のレビューにつながったわけだったのですが、年末のなんやかやのうちについつい視聴がおろそかになってしまい、それでも1000~3000円くらいのリーズナブルなお値段で販売されている映像ソフトの Amazonショッピングだけはとどまるところを知らず、「まぁ、そのうちたまりにたまってのっぴきならなくなったら始めることにしよう。」とのんきに構えていたのです。

 そしてそれから半年後の今。ついに時は来た!! つまり、のっぴきならない停滞状況になった。

 だいたいはやっぱり、天知小五郎シリーズの名作群がほとんどなのですが、残念ながら連続ドラマ『横溝正史シリーズⅠ・Ⅱ』(1977~78年)時代の「古谷一行の金田一耕助シリーズ」はいまだに1本も購入できておりません。3000円よりもちょっぴりお高い値段なので、まだリスト上の順番がまわってきてないのよね~。

 ただし、今の時点で天知小五郎シリーズは全てではないもののあらかた出そろってきたし、それ以外にも個人的に強い思い入れのある作品がぽつぽつ集まってきましたので、ここでいったん、新たな購入は差し控えることにして、今あるソフト商品の視聴と検証に時間を割くことにいたしたいと思います。
 っていうか、今月からは資格試験のための勉強を始めなきゃいけないんですけど……まぁ、息抜きにこれらを活用させていただくということで! 大事ですからねぇ、娯楽は!! よ~っし、おっぱじめっぞぉ~。


 ……とは、いうものの……


 これらの作品群、特に江戸川乱歩や横溝正史の原作を持つ映画やドラマの映像化作品は、やっぱりなんとしても「原作との比較」をおこなわなければ私個人の気がすまないわけでありまして。これはもう、死んでも治らないわたくしの病気なんであります。

 そんなもんですから、まず最初の最初っから、原作を読むのに時間を費やしてしまってまだ映像を観れていないという前途多難な滑り出しになっております、今……


 大丈夫かね、これ? 宣言したのはいいけど、1発目の投稿はいったいいつのことになるのやら……
 まぁ、原作がおもしろいからいいんですけどね。でも、もちろん勉強もしているから一日中読んだり観たりしているわけにもいかんしねぇ。

 それにしても、ほんとにいい時代になりましたね。VHS ビデオ全盛のころには、入手どころか視聴することさえ夢のまた夢だった幻の名作群が、こんなにお手ごろな価格と手間で我が物になるとは。例えば古谷金田一シリーズで言うのならば、万一レンタルビデオ店で作品が見つかったのだとしても、せいぜい1980年代以降のスペシャルドラマ枠になってからの後期シリーズが関の山で、あの石坂金田一シリーズにタメをはったという伝説の連続シリーズ時代のものなんかそもそも商品化されていませんでしたからね。そんな絶望的な状況の中でも、夏休みに再放送していた『横溝正史シリーズⅠ・Ⅱ』に出逢えたのが、私にとっての不幸中の幸いでした。これがまた、山形だと実にアンニュイな昼下がりにやってたのよねェ~!! 『タモリ倶楽部』とか『探偵!ナイトスクープ』とか『笑撃的電影箱』とか、何の前触れもなく唐突に放送していた映画『AKIRA 』とか、私はあの所在なさげな空白の午後から、今現在の私の脳内を構成するいろんなことを吸収しました。それがこのざまだよ!!

 とにもかくにも、この半年間のうちに「好きなんだよなぁ~、コレ!」という古今東西の名作たちが、リストのすべてではないものの、わらわらと我が家に集結することとなりました。そして、買った以上はそれ相応にこの『長岡京エイリアン』の役に立っていただきたいと!!
 今、ざっとその山を覗き込んでみますと、一見あきれるほどに脈絡がない集まりのように見えながらも、その中から明らかに私が30年以上付き合わされ続けている「ある人物」の顔がありありと浮かんでくるのです……やっぱりお前だったのか。

 すべての作品が、レビューするのが実に楽しみなハズレなし状態! 乞うご期待でございまする~。ともかく、気を長~くして、長~~い目で見てくだしゃい!! 小松☆MASAO 。

 たぶんリップサービスだとは思うんですけれども、「天知小五郎シリーズのレビュー、楽しみにしてるよ♡ 」という非常にもったいないお言葉も、実は知り合いの方から頂戴いたしておるんです、わたくし!! そりゃあもう、今まで以上に腕によりをかけて料理させていただかなくっちゃあねぇ。お言葉のうち、「♡ 」部分は完全に私の追加修正ですけど。


 それにしてもよう、今はさっそく、レビュー第1弾に大いに関連のある世界的古典ミステリー小説を再読しているんですけれども。
 眠くってしかたがねぇ!! 家に帰ったら一日がかりの仕事でもうクッタクタで、ほんとに2ページ読むのが関の山! すっぐに頭がガックンガックンのヘッドパンキング状態に。
 本気で、いつになったら読破できるのかがわかんない……読み飛ばすわけにもいかねぇし、古い版の文庫本は字がちっせぇし!

 それでも、この一歩を進めなければなんにも始まんない!!
 まぁ、始まったところで世間様にたいした影響はないわけなんですが、期待しないで待っててね~。
コメント (2)
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