今年も到着!ダージリン・ファーストフラッシュ!



まさに暖かな春の陽射しを集めた琥珀色という表現がぴったり!素晴らしい香りです。


インプレッションでは今年もバラの美しい季節がやってきました。バラが美しいこの頃、花の香りとともにやってくるのがダージリンのファーストフラッシュ。今年も日東紅茶の方から、2008年のダージリンのファーストフラッシュが届きました。デザートセミナー直前という、またもやグッドタイミングに到着!

「紅茶のシャンパン」ともいわれるダージリン。一番摘み=ファーストフラッシュは3月後半から、その年初めて摘まれる新芽を使って製造されます。ヒマラヤ山麗に位置するダージリンではまだ寒さが残っているため、発酵が浅めに仕上がり、緑茶のような青々とした茶葉とフレッシュな香り、淡い液色と冬の間に蓄えられた力強い味わいが生まれるそう。

今年頂いたファースト・フラッシュは、南東部のKurseong, South地区、高い標高という厳しい自然条件のために品質が優れていることで有名な名茶園、Jungpana茶園のDJ3という品種。茶葉を見ると、濃淡の豊かな碧色の中に、繊細な白い芽ヶ見え隠れする春らしい美しい色合い。同封されたお手紙に「液色は春の陽射しを集めて輝く琥珀色。口に含むと甘い果実香がゆったりと喉を滑り降り、凝縮された蜜のように甘やかな余韻に全身が浸されます。いつまでも日溜まりの中に佇んでいるかのような心地よい時間を運んでくれるファーストフラッシュ」とあれば、すぐにでもその至福の時を実感したくなります。

先週から気候が後戻りして肌寒い毎日ですが、週末のデザート&テーブルセミナーの時には5月らしく暖かくなるでしょうか?今月のデザートセミナーでは、いちごのお菓子とともにこの素敵なファーストフラッシュをご紹介したいと思います。どうぞお楽しみに。


「季節を楽しく彩るテーブル&デザートセミナー」にご興味のある方は→http://www.impression.ne.jp/whatsnew/index.html


2008年5月のデザートセミナーの様子は→http://blog.goo.ne.jp/reikosugawara/e/99a2223b0ed4a039982b7216ebcb84a2








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