クルスティヤン・エ・モワルー・オ・ショコラ&ムース・オ・ショコラ

























2008年はじめての1月のデザート&テーブルコーディネイトセミナーでは来月のヴァレンタインに備え、食感の異なる2種類のチョコレートのお菓子をつくりました。

ひとつめのお菓子は外はカリカリ、中はしっとりとしたチョコレートの焼き菓子"Croustillant et Moelleux au Chocolat"。3種類のナッツとヴァローナのチョコレートをたっぷりと使った、簡単だけれど贅沢なフランス版ブラウニーのようなお菓子です。昔は旅に持って行ったいわれる移動にも向くお菓子。ありそうでなかなか見かけない洒落たお菓子ですが、会社の同僚やお友達のお家に持っていく、などのシチュエーションにぴったりかなと思いご紹介しました。丁寧にローストしたナッツの香りが香ばしいお菓子です。

2つめは、冷たくてフワフワのチョコレートのムース。先程のお菓子は外で誰かに差し上げたりするのに便利なお菓子ですが、こちらはお家にお客様をお招きした際にその場でお出しするのに向くデセール菓子。レストランでよく出てくる定番中の定番です。アクセントにチョコレートとは相性ぴったりのオレンジのリキュールを少し。オレンジとミントを添えると、爽やかな春のお菓子に。

テーブルは、「クルスティヤン・エ・モワルー・オ・ショコラ」の中にはいっているピスタチオのグリーンに映える、ご好評を頂いているImpression Originalの『グリーン ガーベラ&アップル』の新しいヴァーションを合わせて。HPやブログで何度かご紹介しているのでご存知だと思うけれど実物をどういう風に活用するかご覧になりたいかしら?と思ってコーディネイトしてみましたが、「え?本物のお花かと思いました!すごくきれいな色~!」という声が多くびっくり!きっと写真で見るのとまた印象が違うのでしょうね。

実はこの「グリーン アップル&ガーベラS」のアレンジメントを使用すると決めてはいましたが、一応当日の朝も花市場へいってみたのでした。なんと気温1℃で、いつも早朝から元気のいいお花屋さん達もこの朝ばかりは寒くて小銭を扱う指の自由が利かないほど。そんな中妥協はいけないと見て回ったのですが、イメージを上回るような本物の花はその朝は見つかりませんでした。必ずしも生花が勝るとも限らないのです。

朝の厳しい寒さとはうって変わり、セミナーが始まる頃にはぽかぽかと陽が射し、暖房をつけてなくても半袖で作業するほどの暖かさに。(なぜか皆さん半袖ニット!若い!)金曜日にはまだつぼみだった水仙の花が、土曜日の朝にはほころび始めました。





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「グリーン アップル&ガーベラS]にご興味のある方はこちらへ→http://blog.goo.ne.jp/reikosugawara/d/20071225






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