うぐいすがお手伝い



昨晩は考え事をしていたらまんじりともせず夜が明けてしまいました。
これではいけない、と、重い腰を上げて家の中で掃除をしていると、
庭からうぐいすの「ホーホケキョ」という朗らかな歌声が✨

昨日母と、「これから河口湖では夏にかけてうぐいすや鳥の声がすごいのよね。
あれがたまらなく気持ちいいのよね〜」と話していて、
「今年はその頃は香港にいるから鳥の声も聞けないんだろうなぁ」
と残念に思っていたので、さては呼んでしまったかな?
「きっとフラフラ掃除している私を励ましにきてくれたんだわ」
と勝手に心の中で喜んでいました。

すると、母が、今日はお彼岸だから、河口湖の家を母に託した祖母が、
そろそろお昼だというのになかなかお墓参りに出発しない弟たち家族を待ちきれずに
うぐいすになって早く早くと急かしに来たのよというのです。

生前の祖母は働き者でせっかちだったので、
朝からうぐいすになってやってきて私を励まして掃除を応援し、
弟たちを急き立てて…
たしかにあの甲斐甲斐しいうぐいすは祖母の化身だったのねと思ったのでした。

春の花がつぎつぎに✨



ラッパスイセンが咲きました✨

こんなに長い間日本にいることがないので、
春の柔らかな花々をいろいろ楽しめて、毎朝起きるのが楽しみです。

種まき、水やり…毎日コツコツの積み重ね大切さを庭と母から学びます。

このラッパスイセンは、母の幼稚園からのお友達がドイツからのお土産でくださったもの。
ドイツも日本と同じく大変な時期ですが、きれいに咲いた花を見て、
会いたくても会えないけれどお互いがんばりましょうねと、思いを馳せます。

こういう時期は友達や家族、周囲の方々の温かさのありがたさを痛感しますね。