サファリ・ブーム












先日久しぶりに河口湖に行きました。今年の春は天候が不安定で、いまだに寒いこともあったりと油断のできない河口湖ですが、その週末はちょうど暖かな小春日和。そこで、甥たちが1度行って楽しかったという富士サファリパークに足を伸ばしてみました。

初めて行ったサファリパーク。前回は平日でがらがらだったそうですが、今回は天気の良い週末ということで結構混雑。行く前は「檻のなかにいる動物を見て楽しいのかな~」とちょっと思っていましたが、いざ着いてみると「ほら、たっちゃん、トラよ、トラ!すごいね~!」「うわ~象だ~、大きいねぇ」と、興奮してシャッターを押しまくっているのは私と妹。子供達は後ろの座席で「へぇ~、そうだね~」「おなかすいた気がする」といった感じ。混んでいましたが、そのおかげでのろのろ運転でゆっくり見学でき結構楽しかったです。今年のトレンドの”サファリ”を代表する動物達を間近に見られてなんだかとてもリフレッシュしました。
コースを車で回りながら大きな動物を見た後、駐車して小さな動物達がいるエリアへ。そこにはサルやウサギ、ひつじなどがたくさんいて、抱っこしたりえさをあげたり実際に触れ合うことができます。
「たっちゃん、ひつじさんにえさをあげよう」「え~、いやだよう、こわいもん」「大丈夫、大丈夫。ほら、えさを手のひらにのせて、ひつじさん、って呼んでみて」「ひつじさん、こっちだよ」
小さな手のひらにえさをのせて近づけると、羊が寄ってきて金網から顔を出してきます。「こわいよぅ」と言った途端、引っ込めた小さな手からえさがぽろりと落ちてしまいました。
「こわくないよ、もう一回あげてみましょ。ひつじさん、いらっしゃ~い」「ひつじさん、どうぞ~」恐る恐る手を伸ばしたところ、今度は上手にいきました!ひつじさんも嬉しそうな顔をして美味しそうに食べていまいました。