東洋英和女学院高等部を訪ねて


















先日の大雪の日、妹と2人で鳥居坂を登って東洋英和女学院を訪ねました。春に卒業を控えた高等部3年生の皆さんに「似合う色」を教えさせていただくためです。

東洋英和には姉妹で幼稚園から高等部まで14年間という長い間お世話になりました。その間、毎朝礼拝で、神様にお祈りして1日をはじめ、無事に過ごせたことを感謝して1日を終える日々を当たり前のように過ごしていました。東洋英和を離れてみてはじめて、先生方のご指導のもと、毎日何気なく行なわれていた神様を信じて毎日を感謝し丁寧に生きるライフスタイルによって育まれた精神的な強さというか芯のようなものの存在を自分のなかに感じました。そして東洋英和にいた時間から離れる程、自分でしっかりと意識してないとその芯のようなものが弱くなってしまうような気がする時もあることに気づきました。

ひさしぶりに学校に伺って、新校舎に変わってしまっても、変わらない様々な小さな懐かしい事、制服や展示された美術の課題の彫刻した手鏡、青い線のはいった高等部生の運動靴などに触れ、そしてなによりも変わらない優しい笑顔で迎えて下さる先生方にお会いして、こんなに温かく安全で素晴らしい場所で、長い時間、ゆっくりと大切な子供時代を過ごさせて頂いたことに、感謝の気持ちで胸が一杯になりました。

それぞれに「似合う色は何だろう?」と、紺色の制服から解き放たれる日を目前にはしゃぐ生徒さんの姿を見て、そのころの自分を思い出しました。ちょうど私がカラーコンサルタンティングの勉強をしたのが高等部卒業直前の春休みでした。健康なのに貧血ではないかと疑われた理由、妹に比べてなんだか紺の制服が似合わないなと感じた理由、白い夏の制服が真新しいと青白すぎてなんだか似合わなく感じた理由、制服には黒よりも茶色の靴を合わせた方が似合うように感じた理由、さまざまな小さな色の疑問が解決され、カラーに夢中になりました。

可愛い後輩の皆様が似合う色だけでなく、英和で丁寧に教えて頂いた様々な大切な事を忘れずに幸せな人生を歩んでいただきたいなと心から思いました。














グリーン・パワー




グリーンのガラスのカップにヒペリカムを活けて。













2008年春夏の流行色でもある明るいグリーン。個人的にも大好きな色なので、洋服でもインテリアでもよく使います。Impression Original Flower Arrangementでもすぐにこの好きなグリーンを使ったアレンジメント「グリーン アップル&ガーベラ」シリーズをデザインしました。

そして今月のデザート&テーブルコーディネイトセミナーでもこのグリーンを活かしたコーディネイトに。風水によると、自然を感じさせる爽やかなグリーンは、家の中の気を浄化し、家庭運、健康運をアップさせて仕事運もアップさせてくれるそう。お気に入りの、見ていて気持ちよい色に風水でもこんなに良い効果があるなんて嬉しいかぎり。





デザートセミナーにご興味のある方はこちらへ→http://www.impression.ne.jp/whatsnew/index.html

「グリーン アップル&ガーベラS」「グリーンのガラスのカップG」にご興味のある方はこちらへ→http://blog.goo.ne.jp/reikosugawara/d/20071225