レモンの精の役


上の写真は、今年大豊作のインプレッションの庭のレモン。

下の写真は4歳の姪がおりがみで作ったレモン。

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姪が保育園の発表会でレモンの役に立候補したというので、
母と姪が一緒に庭のレモンの枝を切って、保育園に持って行きました。

レモンが木になるなんてみたことのないお友達はびっくりして大喜びしたそうです。

レモンの木が庭にある家に育つと、レモンを作る時に枝につけて作るのですね。
保育園のお友達もきっとみんな枝をつけて作ったのだと思います。

ちなみに、右上の黄色と緑のかたまりは、4歳の姉を真似て
2歳の妹が作ったお花だそう。

2歳違いはいつも真似たりケンカしたり、仲がいいです。

インプレッションのレモン、今年は…


Our lemons are turning yellow🍋

インプレッションの庭のレモンが黄色くなり始めました。
今年は豊作になりそうです!

大学が警察に包囲され、一晩中何千という催涙弾が打ち込まれ続けた、
考えられないほどひどい週末に、気分的には命からがらな気持ちで
東京に戻りました。
自分の友達や子供や知り合いが抗議活動で戦っている人たちの気持ちを思うと
胸が張り裂けそうな、そんな空気に包まれている香港とはうってかわって、
日本はそんなことなど、世界のどこでも起こっていないかのように平和です。

庭にはレモンがたくさんなって、大丈夫、と話しかけてきているようです。
台風では1個しか落ちなかったので今年は大収穫できそうです。

仕事は山盛りですが、少し気分的には休憩して帰りたいと思います!

K11 Musea in 香港



新しくできたK11 Museaを通りかかった時に、
ここを作った建築家と照明デザイナーの偶然面白いセミナーに遭遇しました。
インターネットでも買い物ができる今、K11 Museaはただ買い物に来る空間ではなくて、
なんとなく来たら何かを体験できる、何かを発見したり、いい時間を過ごせたりする空間を
意図したそう。
たとえば今日私が体験したことはまさに彼らがこの空間をデザインする際に意図した体験
だったと思います。



1978年に香港に初めてショッピングセンターをもたらしたニューワールドグループが、
その建物を単にリノベートするのではなく、
香港にまた違うレベルの体験を持ってこようとする。
新世代の課題は本当に壮大な大変な仕事だったと思います。



この建築にはどこもアールが使われていて、
建物自体が蠢いているような不思議な感覚のする空間。
そこにMelting Pot of Cultureと彼等が称する、
多様なものを掛け合わせている空間なのだから
確かにまるで止まることのない生き物。
光も自然の光の反射はランダムだとして、
大きなクリスタルボールの反射の仕方一つにしてこだわり、
いくつものサンプルを作成して作ったほど、(下の写真はその最終模型)
細部に渡り、感動と発見をしてもらえるよう、
建物全体に工夫とアイディアが詰まっています。



(好き嫌いは別として)どこを撮ってもフォトジェニックだけれど、
空間が発しているものは実際に来てみないと
本当には感じ切ることはできないでしょう。
デザイナーたちの話にはとても熱がこもっていて、
出来上がった後も物作りは続いています。
こんなにエネルギーを注いで空間を作ったのに
スタートがデモにぶつかり、人はたくさん入ってますが、
それでも想定外の状況ではないかと想像します。
でも前向きに努力していくしかない。

こんな風に偶然何かに出会って刺激を受ける時間の豊かさ。
週末デモが続く香港で、久しぶりに以前に戻ったような幸せな時間でした。
こんな香港らしい週末が早く戻ってくることを願います。

美しすぎるクリーム






De La Merの新作モイスチュアライジングクリーム
"Creme De La Mer"
週半ばからまた一段と寒さが厳しくなるというときに
なんとタイミングの良いことでしょう!
素敵なプレゼントに、母、大喜び💗
美しいパッケージが姪が色をつけた
お気に入りのリースとぴったり💗
と、一緒に飾ってみてはまた大喜び。

贈り物において、パッケージの美しさは
本当に大切ですね。
美しいパッケージの贈り物は開ける前から、
そして開けてから、
何重にも楽しめる!

美しすぎるクリーム Creme De La Mer



De La Merの新作モイスチュアライジングクリーム "Creme De La Mer..."
週半ばからまた一段と寒さが厳しくなるというときに
なんとタイミングの良いことでしょう!
素敵なプレゼントに、母、大喜び💗
美しいパッケージが姪が色をつけたお気に入りのリースとぴったり❤️
と、一緒に飾ってみてはまた大喜び。

プレゼントにおいてパッケージの美しさはとっても大切ですね。
開ける前からわくわくキラキラ、幸せな気持ちになり
プレゼントを使用してさらに幸せを感じる。
何度も楽しめるなんて素晴らしいです。

晩秋の週末は🍁



11月最後の週末は、晩秋の軽井沢の友人宅へ。
もう紅葉はほぼ終わってしまっていましたが、凛とした冷たい空気が気持ち良く、
思ったほど寒くもなく、楽しく過ごすことができました。

大学生の頃に戻ったかのように、
これなら香港でも軽井沢でもかわらないかもねといいながら
美味しいものを食べては、おしゃべりのし通し。

久しぶりに澄み切った空気を胸いっぱいに吸って、
どんぐりを見つけたり、
葉っぱの匂いや風に揺れる木々の音に耳をすましたり、
綺麗な月や星を楽しんだり。
あっという間の二日間でしたが、
すっかり満喫できました。

いつも予定が合わずなかなか伺えなかったのですが、
根気良く誘い続けてくださった友人に感謝するとともに、
母と河口湖の家にも行きたくなりました。

インプレッションの庭で採れたイチジクとハーブ🌿



今年は無事に収穫😄
というのも、昨年は母やお手伝いさんがせっかち過ぎて(収穫したがって)、
まだ実が青くて小さいのにもかかわらず、
我れ先にと早々に切り落としてしまったからです。

「来年は必ず熟してから採ろう」との誓いにそって、
今年は無事に収穫できたよう?

まだ多少?青いような気もしますが、
母曰く早めに収穫しないと実が重くなって落ちてしまうそう…

来年はあともう少しだけ、赤く大きくなるまで耐えて
とらないでみてもらいたいなと思います…

ちなみに昨年はいつ皆が収穫してしまったのかな?と遡ってみたら、
まさに、ほぼ昨年の今日、事件は起きていたのでした!

☞ほぼ昨年の今日の記事はこちら!
http://blog.goo.ne.jp/reikosugawara/e/ed5b73405d31e39f15d5341f3931d471



さらに!…どうしましょう?!

昨日はシンガポール土産の月餅のお話をしました。

いただきものの月餅が二つ重なって「食べられるかしら?」と焦ったのですが、
焦ったのは理由がありました。

実は、自分でも7月末にすでに月餅をインターネットで注文していたからでした!

注文した月餅を引き取りに行く前に、
立派なのを2つもいただいてしまい、
とっても嬉しいけれど、どうしよう?となったわけです。

月餅は大きいものはだいたい4つ入り。
最近流行の小さめのものだと7〜8個入りです。

中秋節が近づくにつれ、香港中のレストランやお菓子屋さんでは月餅を売り、

今週は電車やエレベーターに乗ると、たくさんの人が月餅を持って歩いていたので、
街じゅうで、月餅をあげたり、もらったりしているのでしょう。

うちだけでなく、きっと香港人のおうちでは
毎年、何種類もの月餅が集まるのかもしれません。



予約した月餅を取りに行ってびっくり!!





なんとこんなパッケージ!直径を測ったら、34cm!
まん丸お月さまが笑っています。




そしてお月さまを入れるオリジナルのバッグもすごい迫力!

中を開けると、



バッグとお揃いの鳥かごのモチーフのパッケージにはいった
カスタード入り月餅が7つも!



中国のお祝い色の金と赤のパッケージ。
赤と緑の補色のコントラストがドラマティックです。

今まで私が見た中では一番きれいで洗練された月餅のパッケージ。
この立派な箱、どうしましょう?






中秋の名月の夜には、とりあえず、3種類の月餅を
こんなカゴに盛って楽しんでみました。

再来年分くらいまでありそうです。
3人ではとても食べきれませんよね…
月餅研究家になるしかないでしょうか?😊


とても素敵なインテリアなんだけれど…?

先日、新しくオープンしたレストランに
食いしん坊友達4人で行ってみました。

おしゃれな街の中心にあるにもかかわらず、
そこはまさに誰かのお家に呼んでいただいたかのような、
CosyでWarmyなレストラン。
デザイナーが丁寧に選んだだろう、
ファブリックや絵が幾重にも重ねられた、
ひとつひとつ見てみたくなるような楽しい空間。

でも、ドアを開けた瞬間、
カラーコンサルタントの私には不安がよぎりました。

この空間、素敵だけれど、食欲減退色だらけ…。大丈夫かしら?

そんな、そんな、と気を取り直して、席に着きましたが、
テーブルを照らす照明ももうひとつ助けになっていないようです。

初めての訪問なので、まずはコースをお願いすることに。
ひとつひとつ丁寧に作られたお料理が運ばれてきました。
味はけして悪くありません。
でも、普段はお料理の写真を撮る友人の誰もが、写真を撮りません。

そして結局最後まで、4人の集合写真以外、1枚も写真を撮りませんでした。

それはなぜでしょう。
やはり、もうひとつ美味しそうに見えなかったからなのではないかと思います。


写真はTable with Colorsセミナーのひとこま。

私はカラーコンサルタントなので、すぐに色について感じてしますが、
たとえば音楽のプロなら、流れている音楽や音の反響がどうであるとか、
照明のプロなら、ここにもうひとつこのくらいのライティングが欲しい、などと、
それぞれの分野で感じるところがあり、
それらをちょっと調整するだけで、
お料理自体は変えることなくても、
瞬く間に、お料理はさらに美味しく、
空間はより素敵に見えるのではないかと思います。

すべてのバランスを整えるのはほんとうに難しいですね。
オープンしたばかりなので、
これからどんどん変わっていくと思います。
これからが楽しみです。


2013年5月のTable with Colorsセミナー。バラがきれいでした。

「きゃ〜、美味しそう〜!!」とまでは盛り上がらなかった会でしたが、
とてもなごやかに実りある話のできる夜となり、
それはそれで楽しく良い夜でした。

それはなぜか。
インテリアの基調色はベージュやグレイッシュなパステルで
とても落ち着いた、リラックスできる色合いの空間だったからです。

空間に何を求めるか、によって、最適な色も変わってきます。
レストランの方たちはそういう空間を作りたかったのかもしれませんね。

梅雨明け








先月帰国した時は見た瞬間「やっぱり居ないとだめなのかな」と思うくらい葉が落ちたねむの木も、超強力肥料のお陰か、今月には青々と葉を茂らせ花がついています。このタンポポの種のような花が厄介ではありますが、元気でなにより。めだかは大きくなったからか、私の影を見ても逃げもせず、ゆったりと日向ぼっこ。そして鳥に食べられてしまうかと心配していたブルーベリーとオリーブも無事すくすくと育っているようです。留守の間、お世話してくれる母のお陰以外の何ものでもありませんが、蛇口をひねれば明らかに感触の違うきれいな水が流れて、深呼吸すれば気持ちの良い空気が胸一杯に吸えて、緩やかな四季の移ろいを楽しめる平和で美しい日本。当たり前のように享受している小さな日常に在る他にはない素晴らしさをどうしたら継続できるのか…考えさせられる1週間でした。 みんな望んでいることは同じなのに方法が違うのか、望み自体が違うのか、わかりません。

気持ちを切り替えて、今週末は7月のTable with Colorsセミナーです。今月は梅雨明けにぴったりな提案でお待ちしています。香港はクーラーが強くてどこに行っても恐怖ですが、夏本番の日本はどこもクーラーが弱くて暑く感じます。知らないうちに私も香港化してきているのかもしれません。みなさまも暑さ対策をしっかりして、元気で楽しいお休みをお過ごしください!



●セミナーへのお申込、お問い合わせはメールにて承れます。
E-mail:http://www.impression.ne.jp/contact/index.html








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