アポで埋まりました

先ほど，今日の夕方のアポがキャンセルになり，
月曜日に変更になったので，
結局，平日全部がアポで埋まりました。

海外調査で，こんなことは珍しい。

今日の夕方のミーティングは，
レストランでやる予定でしたので，
「やっぱり私がご馳走するのだよな」と思い，
ウェブ上のメニューを見ながら，
どんなものを頼むのだろうか？とか，
やはりカードで支払おうか，
チップはどうしたら良いかなとか
色々考えていたのですが，
月曜日にホテルのロビーで会うことになりました。

それにしてもチップが苦手です。

チップという習慣は，
サービスも財というものである
という経済学の基本をどう考えるか，ですよね。

ちょっと調べた感じでは，
ハウスキーピングについては，
ホテルに滞在する上で必要なものだから，
＋αのサービスではないので，チップ不要とのこと。
（ホテルに置いてあるガイドブックにも不要と書いてあります）

まあ，色々考え方があるとは思いますが，
何となく，この説に納得。

レストランでは，
料理という財についてのみ価格が明記されていて
それに付随するサービスは，客が決めるということでしょうか？

じゃあ，自分で料理を運ぶからチップは払わないよ
ということは出来るのでしょうか？
（出来るわけないですが，突き詰めるとそういうことかと）

ハウスキーピングの人は，
朝から順番に掃除していって，
自分の分が終わったら帰るそうです。
私が1時以降にして欲しいと言ったら，
その時間に戻って来るというので，
それは，あまりにも気の毒だから，
シャワーをさっさと浴びて，
ロビーで待っているからということにしたら
すごく喜んでもらえました。

明日からも早めにシャワーを済ませることにします。
そういうシステムって知らなかったから
24時間いつでもＯＫなのかと思っていました。
（カナダのホテルはそういう感じだったので）

でも10時前に来るのは止めて欲しい…

規則正しい生活

日本では「まだまだこれから」な時間の
22時過ぎに寝てしまうので
朝は，割と早く起きます。

それで朝ご飯を食べて，
1つを除いてみんな午後のアポなので
ゆっくりとその日の聞き取り項目の確認です。

今日の相手は米国系水産会社なので
ちょっと不安です。
前回もあまり有効な回答は得られませんでした。

だいたい誰も1時間が最大限の時間のようで
あまりゆったりと話せません。
どんどん質問して行くという感じです。

終わるとホテルへ戻って来て，
メモの補完をします。
その頃が日本の午前中になるので，
メールのチェックと必要なものはお返事を書きます。

着替えてダウンタウンへ。
買いたいものもないのですが，
夕飯をフードコートで食べたいのと
ちょうど30分弱の散歩なので出かけます。

で，モノレールで戻って来て，
7-11でその日のお酒を買って
ホテルでまたメールチェックをして寝ます。

今朝の朝ご飯の時に
いつも他の人が「ワッフル」を食べているのが美味しそうなので
ホテルの人にどこにあるか聞くと
ホットケーキミックスの様なものから自分で作るようです。
たこ焼き器みたいなワッフル焼き器があるのです。

ホテルの人にやり方を教わっていたのですが，
うっかり熱い部分を触ってしまい，
やけどしました。
すぐに冷やしたので，大事には至りませんでしたが。

おかげでワッフルを食べることが出来ました。
美味しかった。

平日は1日を除いて全部アポで埋まりました。
まだまだ，前半が済んだ所なのですが，
気分的にすごく楽になりました。

Excitingな1日

今日のお昼ご飯は，
結局1人がキャンセルで，
3対1でした。

1人は，「漁業者の親玉」という感じの人でした。
かっぷくも良くて，ひげももじゃもじゃな感じで，
「大物の登場だな」と一目見て分かりました。

もう1人は，窓で有名なOSの会社に
勤めていたこともあるという
私よりも若いかな？という好青年でした。
ビジネスマン風な感じ。

それと顧問弁護士の方でした。

お昼ご飯をご馳走になったのですが，
ちょっと聞いたら隣の好青年が色々教えてくれるので
結構良いものを食べさせてもらっていたはずですが，
最初のクラムチャウダーの3口くらいしか覚えていません。
自分の記憶力をフルに使って話していました。

その後，4人で顧問弁護士のオフィスへ。
ここでは，落ち着いてメモを取りながら話せるはずでした。
が，2つのCoopの話を同時に聞くので，
黒ペンと青ペンを使ってメモを取っていました。

顧問弁護士の人が私の聞きたいことをよく理解してくれて，
丁寧に教えてくれました。

「親玉」の方は，どーんと構えている感じでした。
「好青年」は，冗談を言ったり，感じの良い方でした。

意外というか，これだけやっているのだからというか，
英会話力は，それなりに付いていて，
メモを見ながら，質問をとばしたり，
逆に新しい質問を即興で聞いたり出来ました。

で，その結果ですが，
いやぁ，想定以上に面白い話が聞けて，
近々論文にする予定なので，
ブログでは秘密です。

ただ，そんな状況だったので，
折角のチャンスなのに写真を撮り忘れたことに
帰りのバスの中で気がつきました。
あ～惜しいことをした。

ホテルに戻ってから，
メモの補完作業をしていました。
昔は全部打ち直していたりもしたのですが，
最近は，メモの補完作業のみです。
あまりにも疲れて，ぐたーとしていました。

でも，最高にExcitingな1日でした。

明日は米国の大手水産会社とNOAAの人に会います。
また，同じ場所に行くのです。
水産関係の色々なものが，そこに集まっているらしい。

早起きしすぎた

目が覚めて，7:00だと思い込んで
「よく寝たな～」と思って朝食に行くと
実は，まだ5：30でした。

21:30から寝ていたので，
睡眠時間は十分だし，ちょっと仕事をすることに。

どうでも良い話題を。

現金を最初から使うのは，
やはり怖いのもあり，
ワインをクレジットカードで買おうとすると
IDカードを見せろと言われました。

まさか年齢確認でもあるまい
（18歳からだから2倍以上の年齢だし）
と思いつつパスポートを出すと
「ああ，日本人か。じゃ，良いよ」とのこと。

実は，入国審査の時に別室に連れて行かれた人も
アジア系だったので，
やはりアメリカでは，そういう目で見られるのか
と思いました。

道を歩いていて意地悪とかされませんし，
ティファニーでもデパートでも
丁寧な対応をしてくれました。

一応，日本人だということを
聞かれもしないのに話題に出すようにしています。
（日本より安く買えるから云々とか）

昨夜，私の著書の書評を書いてくれた人から
メールがあり，
内容がすごく私の意図をくんでくれていたので，
感激でした。

今はいつもの様に
自分のメールソフトで大学のサーバ経由で
メールを出せないので，
少々困っています。
使いづらいだけですが。

今日も日本語で調査

今日はまた別の日系企業へ聞き取り調査でした。
という訳で，日本語で。

昨日，ズワイガニでは，技術提携がない。
という話を聞いたので，
今日は，「なぜないのか」という点に注意しつつ
お話を伺いました。
とても丁寧に説明して下さいました。

みなさん，お忙しいのに，
有難うございます。と思っております。

明日が，たぶん一番の山場です。
漁業者Coopの実態に迫るために，
Coopの中でも一番大きな所の代表者にお会いするのです。

色々な人に「あの人には会えないよ」と言われたのですが，
なぜか，すぐに「はい。会いましょう」となったのです。
明日のお昼ご飯を食べるところからスタートして，
その後，事務所に行ってさらに別の人に会って
と盛りだくさんなのです。

いつもの様に質問項目を細かく用意して来たのですが…

先ほど，その方からメールが入り
「みなさん。明日の食事会は大丈夫ですか？　
　都合の悪い人は連絡下さい」と書いてありました。
で，送信先を見ると
私の他に3名に送られていました。
4対1で，今から，かなりびびっております。

特に今日まで英語で大した話をするでもなく，
（日常会話程度で過ごしていました）
明日が，いきなり「これ」とは…

まあ，どんな人なのか，
お金持ちなのか，
経営のプロなのか，
漁業との関わりは？
とか，そういう情報だけでも欲しい。

でも，漁業関係者に会うのは難しいと言われていたのに
なぜ食事会になったのか，なぞです。

最初のメールの自分の名前の後に（Ms.）と書いておいたので，
日本から大学の女性准教授が来るから
どんなやつか，ちょっと会ってみよう
ってな感じでしょうか？

とにかく，早く寝ます。
なんか，今日もよい子の時間に寝てしまいます。
現在21：15過ぎです。

調査1日目

今日は，日系の水産会社への聞き取り調査でした。
当たり前ですが，日本語で。

日本向けの商品の規格・基準が厳しいという話になり，
でも消費者は，そんなに気にしていないのでは？
と質問すると
「足が2本欠損しているカニを買いますか？」と。

あ～そのくらいのレベルの話か。
私が考えたのとは全然違うわと思いました。
塩分濃度とか，そういうのを想定していました。
（ちなみにアメリカは，足欠損でもＯＫだそうです）

明日も日本の加工会社に聞き取り調査です。

今日，ダウンタウンに行ったら
全く何も安くなっていないし，
「定価でもこれは欲しいわ」というものもなく
帰って来ました。
実は，ちょっとスカートを探していたのですが，
ほとんど売っていません。
アメリカ人は，みんなパンツなのか？
というほど見かけませんでした。

履いている人は見かけたので，
どこかで売ってはいるんだろうけどさ。

脱携帯

タイトルだけ読めば
ちょっと格好良い感じですが，
要は，充電器を持ってくるのを忘れただけです。

でも，考えると海外での携帯利用って
目覚まし時計しか使っていないので，
まあ，良いかと思って電源切ってあります。

ホテルの時計は，
サマータイム仕様なので，
時間を計算してセットしなくてはならないのですが
別に苦労はありません。

私は，南極旅行（1993年）から愛用している
海外旅行用の時計があり
（なんと20年も現役）
それがちゃんと動いてくれるので問題なしです。

アメリカから日本はKDDIが安い番号を設定しているので
いざとなったら，それを使うし。

まあ，メールがこれだけ使えるようになると
普段からあまり使っていない携帯も使わない
という選択も出来ますね。

ホテルから市内への通話は無料だそうで，
ますます携帯は不要です。

大学のサーバにつなげないので（なぜ？）
それは困っていますが，
色々と裏道があるので。

やっぱり，e-mailは便利だわ。
これだけは，海外調査を始めた頃から痛感しています。
でも，「電話で予定を話し合いましょう」
というのが1件あって，どきどきしています。
簡単な英会話ならばどうってことないんだけどね。

サマータイム終了

今は日曜日の朝なのですが，
日曜日の午前2時にサマータイムが終了しました。

実は前回アメリカに来た時に
サマータイム開始を知らなくて
アポに遅刻しました。

今回は，たまたまシアトルの時刻を
表示するウェブサイトを見ていたので気がつきました。

今回は1時間遅くなるので
（8時が7時になる）
遅刻するということはないのですが，
何にせよ，分かって良かった。

入国審査でまたひっかかってしまい，
初めは，sight seeingと言ったのですが，
色々聞かれて
「大学の准教授で水産加工業の調査に来た」
と言って，大学名を聞かれ，
それで通してもらいました。

なかなか厳しいですね。

私の前の前に並んでいた人は別室に連れて行かれたし，
まあ，シアトルに13日もいて，
何をするんだと言われたら
正直に答えるしかないですね。

シアトルに着きました

アメリカに来るのは久しぶりで，
それでESTAに登録が必要なことをけろっと忘れていました。

結局，空港でパソコンから登録できましたが，
ネットが途中で切れたりと
結局1時間くらいかかってしまいました。

ばたばたと出国しました。
いつもなら，免税品店を見て回って楽しむのに
今回は，それもほとんどなし。

飛行時間がカナダ大西洋岸に行くよりも
短かったため，
「まだ眠いよ～」という感じで起きて
シアトルに到着。

寝ます。

時差ぼけは全くならないので，
（普段の生活時間帯がめちゃくちゃだからか）
気にせず寝ます。

空港からホテルまでの行き方をちゃんと調べていなかったので，
なんか，高くついた気がするけど，
まあ，ホテルのドアの前まで運んでくれたらから良し。

ちょっと周りを歩くと
Subwayやらマクドやら7-11やら
とにかく食べ物を安く調達出来る場所が見つかったので
安心しました。

シアトル出発の準備終了

早起きしたのではなく，
単なる徹夜明けです。

シアトルの準備がようやく終わりました。

いつもなら，荷物1個は宅配で送るのですが，
今回は時間が足りずに自分で2個運びます。

これが大変に重い。

今回はバタバタの出発ですが，
今朝，またアポが1つ取れたので
充実の調査が期待出来ます。

今晩6時出発なので
とりあえず寝ます。