蘭の国から

富貴蘭を中心に我が家の植物栽培や自生地紹介等など

3つの春菜

2017年08月19日 | 富貴蘭(高知産)



あれから1年7ヶ月、イマイチな柄の株は3つに分かれました。


まずまずの木













でも、子供は派手派手と地味地味です。



こちらは親が超派手めな木









親木はダメですが、子供は派手目ながらも、その方が見応えのある木になるかも。



こちらの親木はほとんど青くなってますが、まずまずの子供が出てます。







3つの中で、将来どれが一番良くなるか、全く分かりません。
良いブログネタになりそうです。私がこう書いたことを覚えてたら、の話ですけど。



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春菜

2017年08月17日 | 富貴蘭(高知産)


昨日の覆輪の木がまだ完全に覆輪に成りきらない時に生んだのが、この木だったと思います。






発見された時には源平気味な偏った柄であったため、すぐに覆輪の子を生み、
はたして縞木として残るのか?と思ってたら、いつの間にか上柄の縞を生んじゃった。

ってことはたまにはあるもので、天仙と翠仙錦、天優と天樹なども同じような軌跡を辿った品種です。


さて、あれから9ヶ月、順調に生育し、覆輪気味な親に櫛目最上の縞子が2本、覆輪気味が2本と、
これ以上望むべくもない程の上柄の株となりました。

















手に取って見ることの多い木ですが、毎回見入ってしまいます。
来年は覆輪と並べて展示してみようかな。




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春菜覆輪

2017年08月15日 | 富貴蘭(高知産)



あれから1年7ヶ月、親木の覆輪は完璧で安定してます。



それでも子供は派手派手で、なかなか思うようには行きません。





この木から覆輪の子が殖えるよりも、縞の木から覆輪が出る方が早い気がしますが、
なかなかいい雰囲気に仕上がって来ました。














細身な葉姿なので好みは分かれると思いますが、
かなり特徴のある覆輪ですから、高知産覆輪の代表格になれるかも。

でも10本に殖えるまで、あと10年はかかりそうな感じではあります。
無地や虎の丈夫な品種と比べたら、随分気の長い話です。


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最近買ったもの②

2017年08月13日 | 富貴蘭(覆輪)


高天冠です。



これも三香園さんからですが、ちょっと前、展示会の前に、
お薦め!ってことで持ってきてくれたものです。










将来、白覆輪の円窓と好対照の品種になるかも?


あちらは、ちょっと異次元な雰囲気を持ってるのに対して、
こちらは普通に良い感じです(言ってる意味解りますかね?)。

どっちの方が上とか下とかって話ではなく、
アマミ系の白・黄覆輪をそれぞれ代表する品種だと思います。

しかし、こんなに本数立ってる株じゃなくてもよかったのに。




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ミズゴケの庭

2017年08月11日 | 庭の四季


サギソウが咲き始めました。









ミズゴケにサギソウって、テッパンですね。



シラヒゲソウは作るのも見るのも初めてです。













こちらも初挑戦、ヤチシャジンです。










岡山あたりに極稀産する、水大好きシャジンです。
植物好きな親友が持って来てくれました。

水は好きだけど、ジャブジャブはどうだかなぁ、と言うことでしたが、機嫌よく過ごしてます。

この場所、最初はもっといろいろ植え込んでたのですが、だんだん藪になって来てしまい、
せっかくのミズゴケの美しさが目立たなくなって来たので、思い切ってごっそり撤去しました。

ですから随分すっきりしました。やっぱりミズゴケの美しさは格別ですね〜







随分無駄遣いしちゃいました。


コメント (7)
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