花果山(かかざん)です。
中国の小説『西遊記』で孫悟空が産まれたとされている山の名前が付けられています。
なかなかのネーミングセンスですね。
弁幅広くチャボ風な花でありながら上品で、複雑な色合いの更紗の中にはかなり赤く発色しそうな気配が感じられます。
葉姿も理想的で、一見花茎の伸びがいまひとつと感じられるかもしれませんが、花首の長さがそれを十分補っています。
「この花もっともっと良くなりそうだなぁ。」と蘭友と話し込んでました。
そしてこの渾身の天山鉢がまた憎いほどにお似合いです。
私にも一つ作って欲しいとお願いしました。
でも値段は怖いので聞いてません。