コトバのゆくえ。

2005-05-17 23:02:28 | ・ことばの尻尾踏み。
編集ページを見ると、ブログ総数が毎日1,000単位で増殖し続けています。膨大な情報たちはどこにいるのでしょう。

はじめに言葉があった。で、ありますから、遥かに時代を超えてヒトを生かし、自体が変容しながら生き続けていきますね。

変容についてかまびすしい中で、「思い出づくり」とか「自分さがし」とかいう言葉が今もなお生きていることにすこしばかりびっくりしちゃうのですが、さいきん少し、わかってきました。何にせよ、そういう言葉を生かしてきたシソウ(人種)が存在し続けているのですね。とてもすてきに老人っぽいか若々しいか、って感じでしょうかね。


あたしのネットひとりごとは、ガイアックスハイホー、次にジオサイト、再びガイアックスきがる、そして現在のgooブログです。
先日、抑鬱神経症で検索して着いたサイトの掲示板で、あたしの書き込みにお返事がありました。ホームページを始めて、詩を書くことで癒されるようになりました、と。

そうかあ。

よかったね。

ハイホー、ジオサイトは、まああたしの場合は詩というより韻文的コトバあそびでしたが、ほとんどがそれでした。直接即興的に書き込むので、手書きの下書きなんてありません。きがるに行ってからも、減りはしましたが、たまには書いていました。どれもこれも、サイトが閉じるとともに、あたしの可視世界からは消え去りました。

今はまったくそういったコトバあそびはわいてきません。

けっこうサビシイ。

思い出をつくるために今を生きるってなあに?と思っていました。でも、さいきんばーさん化が激しくて、そうか、あのコトバたちがどこかを彷徨っているのだったら、ちょっとお遭いしたいなんて思ったりもしています。
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