河合弘之弁護士
この裁判は、検察官と裁判所、そして政府からの敵意と悪意に囲まれて進んだ訴訟だと思います。なんでそこまでして法律をねじ曲げ、権力を悪用し、正義の実現を妨害するんだろうかということを考えてみないといけない。その根源はもう原子力ムラにあるわけです。原子力ムラはなんでこんなに頑張るんだというと、ひとつは原発による膨大な利益ですよね。原発を1基1日動かすと、今だと2億から3億利益が出るんですね。それを何が何でも死守したいという、今だけ、金だけ、自分だけという、そういう欲求が根本にあります。もう一方、いや、原発は止めちゃダメなんだと。プルトニウムを作っておかないと、いざという時に核兵器を作れるようにしないと、と考えるどす黒い保守勢力。 それは普段は顔を出さないが、原発がなくなりそうになるとムクムクと出てきて、我々の運動を潰そうとする、そういう意図がある。
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SK子さん(福島県)
元福島県知事佐藤栄佐久さんがこの3月、85歳で逝去された。「県民の命と暮らしを守る」姿勢を一貫して貫き、県民の絶大な信頼を得ていた。中でも国策である原発推進への懐疑心は鋭く、県内全原発10基の稼働停止やプルサーマルの白紙撤回にまで至った。そこに原発推進風速側の国・東電・原子力ムラからのなり振り構わぬ「知事抹殺の暴挙」を受け、2006年、全く身に覚えのない賄賂容疑で逮捕され、知事辞任に追い込まれた。
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びっくりドンキーでホットコーヒーの上にソフトクリームを3分の2載せる。添えられたクリームスプーンでソフトクリームを味わいそのあとゆっくりとウインナコーヒー(ほぼ死語)もどきをちょびちょびと。
みちをおゆずりいただけますか?
思わず目を向けると、なまみのにほんじんにはほぼ死語のようなことばでデリバリーロボット同士が譲り合っていたのでした。