録画ラストデイズ前半

泪なしで清志郎を思えない。と泣きもしないで思うのだった。
時代を駆け抜けた。なんて、おっちょこちょいな形容をするなよＮＨＫ。と毒づきながら。
いくつも矛盾じみたものをそこに見る。
糠に釘をぶち込んだらうまい釘は生まれないのか。


いま生きてたら、と多くが言う。生きてたって変わりゃしない気もするけど、そんな太田に文句が言いたいと対談を申し入れた清志郎だという。

もったいないテレビドラマろんぐ・くっどばい

途中から録画して観る。サントラを買おうかと思い、濱マイクの行方を思う。

練られたことには違いない脚本とセッティング、鍛えられた芝居屋たちの色気を軽く根こそぎにするイイオトコイイオンナノチカラ。

けさのごいんきょ。

「週刊誌を読む」欄でそういう人が増えつつあると語られる「無敵の人」は、４日にここに書いた一挙にはみ出したい人とほぼ同域に在るわけだろうな。

集団的自衛と連帯保証

とはいろいろ違えど似ぬこともなし。債務の意味を問わず、トモダチのシリフキまで押し付けられてからその傲岸厚顔を糾弾しても無意味。

あさ書こうと思っていた覚醒前の夢のこと。

そこまでのめくるめく展開がどうだったかは消えている。曜子さんと保子さんが写真集を上梓したというのだ。見せに来てくれる仲ではないが厚く大きく色が溢れて重いそれを開いて見せてくれているのは曜子さんか。

油絵の騒擾に近い浜辺、見開き左ページ中央やや上、低い堤防前に背を寄せたかなり大胆な姿が小さく写り込んでいる。旅人のおふたり。

浅田美代子

ＮＨＫ朝ドラでは、見事だと思っています。以前には想像できなかった。

跳べないぽん。

その片隅に
くぐもった慟哭のようなものが
さんざめくよう。

どこ。
一瞬は過去。

突き抜けたよほら
と笑むものでして。
真ん中はね。
無の。
いつもね
見逃すのです。
幾重もの高い
静かな音を重ねて
彼は追われ翻り追い立てるみずから。
欠伸。
とっくに寝子。

高邁な次元なんて知らない。

はみだしものに愛あるひとは大好きだ。でも、花を咲かせなきゃいけないわけね？ 結局。

とはいえ、いろんなことを知ってるひとは、やっぱすごいねと思う。

つぶやきシローやっぱ頭いいんじゃね？ って、それ、偶々じぶんに都合のいいことを書いてたとき。

難しい話をするひとが頭がいいのか悪いのかは難しい。深奥を平易に言うこそ賢けれと聞けど、それがどうなのかどれがそうなのかは頭のいいひとにしかわからない。

逆に、頭が悪いよねと言うときにありがちなのは、じぶんの気に入らないことが正しそうに語られるとき。

ブライドとか矜持とかってのも、って、話は跳ぶようだけど、あれは、じぶんに向ける言いわけ。


ひとの親であるトモダチが日本にも徴兵制があるといいのにねと言う。
戦争好きな政治家官僚はじぶんの愛息を殺戮前線に出せるのかなんてありがちなことしか想起できない頭の悪い私は、驚く。けど、兵役を教育機関みたいに捉えるカンジ方が結構うえつけられちゃってることを既に知っていたりもする。

ましてや自爆も含めて心から闘いたい当のワカモノ一人一人に、命は大切と届けられるひとよいずこ。

一挙にはみ出したいプライド。

戦争がヒトを伸ばしのさばらせてきたとして

人災を起こす方法が
ヒト治世の中核である
場合だというのか。
カミを疑わせる（呪えるものはカミではない）あるいは
カミこそヒトを疑い試すようなあるいは
ヒトがカミになりすましたしっぺ返しのような災害が球面各処で起こっている。らしい。のに。

何箇月ぶりかで蒲団干しをする。

『犠牲者の怨念で支持率は奈落へ』

事故自体が悲劇というだけでなくその影響は大きく残っていくだろう。
隣国を笑うかのような報道がされる国は、それ以上の悲劇も影響も糊塗する方向支持率天国って、いったいどうなっているのでせう。