滋賀県のみりょく。

いまＮＨＫでびわ湖毎日マラソンの中継をやっています。

湖畔とはいえ、この普通自動車道に、目に障る屋外広告物などがありませんよね。

数年前ですが、長浜から湖北近くまで自転車で走りました。
余呉のほうなどは、数百年前、戦国時代もかくや、と言ってはいいすぎかもしれませんし、
鄙のうつくしさといっては失礼になるのかもしれませんが、
自転車上のハナの悪い私にも菜の花のかおりが伴走する、
その静かな風情に感動したものです。

おととしは、所用で大津市をとんぼ返りしたのですが、
これが県庁所在地の駅周辺か と思いました。
そういう意味では、ほんの、ほんの、ほんの少し奈良にも似てるかな。

京都を隣に置くため目立ちませんが、紫香楽宮を初め、静かに多彩な歴史をいだく地域です。
よく知らへんけど。






───　　2019-11-19 06:35 加筆

先日、県を番組名に含むテレビ番組で滋賀県出身の芸能人（芸人でも役者でもなんでもタレントと言っていいのかよく知らない）2人が2人とも、どちら出身ですかと聞かれて京都と答えていたことに少し驚きました。いや、かなり驚いたかも。

私は千葉県出身で、秋田県や青森県のひとと偶々一緒になったとき千葉も茨城もまとめて東京なんだと言われてやはり驚きましたが、それはムカシでもあり、遠方からの感覚はそんなものだろうなと。
私もマチュピチュで日本のどこからかと聞かれたら　東京　の近く　とは答えるに違いありません。（遠いところ、で出てくる地名の乏しさよとほほ）
千葉県といっても外房だから私はとてもじゃないが東京出身と言う発想がありませんが、うーん、市川以西以北??の元千葉県民には東京出身と称する人もいるのかもなあ。

増田明美のおやじのせなか。

朝日新聞からです。

自分のことじゃないんですけど……。

増田明美さんは、実家が近いこともあり、
現役時代のそのひたむきさゆえばかりでもないチョーダササ、
いろいろな不運、そして解説者になった最初のころのしゃべりすぎのヒヤヒヤ……。

私は彼女を応援しているんだかなんだか、とにかく気になる存在でした。
しかし、今や、選手のウラ話の取捨も的確な、一流解説者でしょう。
結婚もされ、明るい家庭をつくっているのだろうなと思われます。

彼女はいま41歳。おとうさんは、なんと62歳。お若いんですね。

「とにかく明るく、おもしろい人です。」

「すごく落ち込んで電話をすると、父は『新聞の川柳欄にいい句があったよ。
　《生きている証拠にきょうも恥をかき》だって。いいことばだろう』って。
　泣きながら笑ってしまいました。」

「ロサンゼルス・オリンピックで途中棄権した時も、周囲は沈んでいるのに、父だけは
『生きていればいいじゃないか』と明るかった。」

「最近は余裕ができて、楽しみながら農家の仕事をしています。
　雨降りで農作業ができない日は本を読んでいる。
　歴史と宇宙の本が大好きで、それぞれすごく詳しい。」

そうかあ、こんないい家族がいたんだねえ、という思い、でした。

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もう９時だあ。
内職がんばらねばっっっっ！　　←ほんとだな？

すぐ忘れる。

朝刊で「ハンセン病問題に関する検証会議」の記事を見て、
情景が浮かんだ。
夜、パーティーを抜け出して、だれも泳ぎ渡ったことのない川を泳ぎ切ってらい病療養所にわたる若い男。

あれはなんだったろう。
思い出せない。

かなり考えた。「モーターサイクル・ダイアリーズ」かもしれない。

パラソルチョコレートは不二家。

しゃりらりりると野をゆきまする

身も心もかるきわたしはゆきまする
できれば水玉わんぴーす
できればレースの手袋 ぱらそるで

ごぞんじですか夏井のハサギ
あのこが教えてくれましたから
ひゅらるととんでゆきました

さやかな風にのりました

仰ぎみわたす空ひろく
待ち人あなたは雲のうえ？

いえいえいずれ時計は動きます
ひゅらるととんでかえります
屋根あるところ
あなたのもとへかえります

けれどもすこしもうすこし
しゃらりりるると吹かれましょう揺られましょう

あのこの夏井はとこはるの
思いを さんざと きらめかす




なんちゃって。バラソルチョコレートが好きでした。