アそび 。   (あしのむくみにANSILK)

2020-09-20 08:50:36 | memo。


あい溢れるありふれたあるひある朝
あたまのあたりに綾なす甘痒い哀調
あめつちの阿鼻叫喚を集めて飽かず
あくりるのあちらあの安寧のあかり
泡のようとてあらまほしかるべけれ
あだおろそかにあそぶべくあらずや
あっけらかんと欠伸あふわうぁわふ
あしのむくみにあんしるくじたらず









手術前夜履く「ストッキング」の袋を渡されたとき、全脚部を覆う形を想像した。実際はほぼハイソックス丈だった。
担当看護師さんというのがちょいちょいかわりまたそれぞれちょう多忙だ。渡してくれたかたは「お手伝いしますから」と仰った。そんなにきついのか。履く時間帯のかたとは「自分で履きますか」「お渡しくださった看護師さんからはお手伝いいただけると…」「あ、手伝ってもいいですよ」というやり取りがあり自分で履いたらそんなにきつくなかった。

退院したあと、掃除にも使えそうにないし、ということでほぼほば捨てかけていたが、念(何の念なのか)のためにとっておいてよかった、という話であります。



ここに写真を載せるために検索すると、ANSILKには一般用と医療者用があるらしい。後者は写真を見ようとすると医療関係者か否かを訊いてくる。メルカリのANSILKページに、私のと似たようなものが結構ある。ハイソックス丈だと思うが私が履くと膝の上までくる。




それまであまり経験のないむくみは
ぷっくりしてお肌きれい!ではあったが、
歩みが重いのはむくみのせいかもしれない。

術後一週間目の受診対策用メモの中に、足のむくみも書かれていたが、医師主導の短時間の中で、聞けなかったというより、忘れちゃってた。
その翌日から目に見えてむくみが目立ってきた(重複主張)。

無力を感じながら放置していた。
ある日。
寝る前にANSILKを履き、小さく折りたたんだタオルケットにその足を載せて寝てみた。

お試し初回時は、2.5回のこむら返りを含む数時間後、脱いでみると、劇的に縮んだ「感」。
けさは2回目の朝。こむら返りはゼロでした。
もとが骨を含めてフトい足なのでわかりにくいが、かなり戻ってきた気がする。

ただ、むくみは右足側に強く出、改善した今朝も内側のくるぶしに続く箇所(楔状骨とか舟状骨のあたりか)がぽこっと膨らんだままである。よく知らないがよく聞く話、左の影響が右に。骨折は左側の鎖骨だった。




術前には思ったより簡単に履けたが、今はかなりタイヘンだ。むくみがひどいのか、ANSILKが洗濯で縮んだのかは不明。にせよ、これを利用していなかったら、次回の受診予約日まで待てなかっただろう。



コメント (6)
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はい、書くよ。

2020-09-19 20:23:30 | memo。


おととい買ったのはエッセイではなくコミックスだったし、1冊ではなくてスティーヴン・キングの「いかしたバンドのいる街で」との2冊だった。
ないのは想起力なのか記憶方途なのか。記憶力がないと言い切れないのは、何も思い出せない本の文字を辿ると、読んだ(ような)覚えがあり、映画もそう。




水曜日の受診で、デスクワークなら今日からでも大丈夫だけどヘルパー系はちゃんと骨がつくまで3か月だなあと言われた。私自身はたいへんな業務は避けているわけだが、そのことば一瞬でこのひとわかってるなという気分になり、細かいことは言わず肯う私であった
が、ほぼ週一の認知症グループホームは、手術週に一回休ませていただいただけで今日は出かけた。もともとたいしたことをしていないし、突然疾走したり予想外の行動をしたりということが高齢者には少ない。

通常片道徒歩17分が、今朝は急いで23分かかった。帰りは疲れて30分近くかかった。おとといの、吉祥寺まで25分と書いたのはグーグルマップ上の数値であり、時計は見ていない。たぶん感覚どおり40分近くかかっていたのではないか。(これまではグーグルマップの数値よりはちょいと早く着くことが多かった)

なんにせよ歩行力はだんだん戻ってきているように感じる。そうでなくては困る。自転車にはとうぶん乗れない。


乗らない。乗れない。



ちょっと調子がよくなってまちがって乗っちゃってまたやらかさないか。


ありそうでコワイ。



ありそうなのだ。

こわい。
なんて言ってるときりがないが。


そうなのだといえば、と思い出した。
どなたかのgooブログに、マスクで女性はきれいに見えるというような一文があった。
以前の職場にプロポーション、メイク、ヘアスタイルやファッションの傾向というかイメージというか、まるでモデルさんみたいなひとがいた。ほんとにきれい。ある日ある時、マスクレスなあなた、同じひとには見えませんでしたわ。いや、マスクだけでこんなにも印象が違うものかと。

そのかたはとても美しい目と眉、ひたいと鼻梁をお持ちでした。

私は持ち合わせぬうえ、母方(ははかた)の伝承である、長い鼻の下と薄い上唇、強いほうれい線というだらしない口元を、必死の作り笑顔で和らげ(られたのかは不明)て生きてきたのであります。


いつのまにかですます調になっている。
去る6月のことであった。私はZoomによるヘルパーミーティングに
マスク装着で参加した。
それはおかしい。絶対おかしい。自宅から参加だ。うちにいるのは私一人だ。

いや大丈夫。だれひとり私の顔などにかかずらわることなどありはしない。私一人だ。



マスクで女性はきれいに見えるのだろうか。それはわからない。
ただ私はコワイ。自転車でまたやらかすのとどっちがコワイか即答できないほどだ。みんながマスクを手放すときがくる事実。








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何か、書くのだ。

2020-09-17 23:45:39 | memo。




三角巾が外れた。シャンプーもだいじょうぶと言われた。しかし、髪質や毛密度が極低のゆえに伸ばしているので鎖骨が何事もなく働いてくれるときすら厄介。


なもんで、入院直前に近所の美容院へ行った。シャンプーのみでと言うと2,750円の提示。ブロー代プラスだな。
信頼する美容師さんが独立した先は自転車(骨折原因)で35分だったかな、バスはちょっと不便で二次災害が不安。そうなるとタクシー。往復5,000円以上かかると思えば2,750円は半額以下だヤスイクライダ。
髪質その他扱いをお願いするのがめんどくさい。それでなくても弱い心が事故で弱化している。気に入らない施術にも文句は出ない。



退院日がはっきりすると直近の休日で予約した。家人付き添いのバス利用片道@220円。文句を言うスキはなく、かつ前髪カットつき。1,100円。ぼおぜん。次回はちゃんと取ってよと予約したきょう、1,100円。ありがたいけど申しわけない。次のシャンプーは自分でがんばってみるねと言いおく。



手術による実質的な影響なのか侵されやすい神経のせいなのか歩くのがかなりしんどかったのだが、きょうはだいぶよかった。途中ファミマのイートインでUPLINKマイルス・デイヴィス クールの誕生を予約し、ゆっくり休んでから歩いて向かう。25分。
つかれて眠っちゃうかもしれないなあ。




音楽がなくても生きていけるタイプの私だが、音楽の映像が好きだ。
すぐ忘れるから不確かだがこれの前の映画ってビル・エヴァンスだったかな。
UPLINKの通路にザ・バンドのチラシがあった。40年前2回とリバイバル時で3回見たからさすがに覚えているしまた見るわけでもないけれどチラシをそのままバッグに突っ込んだ。ザ・バンドというバンドだって映画を見るまで知らなかったのだ。あ? え? 同じスコセッシでザ・バンドなのに「ラストワルツ」じゃないの?と今検索したら、‥…どうかなあ、見るかなあ。「ジャズ喫茶ベイシー」にも惹かれる。
なんて言ってるうちに終わっちゃうのがツネデアル。



さっきレビューを少し見たら情報が多すぎて上滑りする。知りすぎているとたいへんだ。よく知らなくてよかった。



とりあえずかっこいい。すごい。というか何人分も生きたような。



1944、1955、へ? ほんとに時系列? 
時代がまったくわからないのは没個人的なハナシだが、カインド・オブ・ブルーで頂点に立ったと思われたマイルスを襲う、大坂なおみのマスクに名を連ねてほしくなるような一場面もそれを扶ける。
ミーハーな断片しか書けない。
マイルスと出会った頃のジュリエット・グレコの陶器のような美しさ。
「死刑台のエレベーター」のウソのようなサントラ演奏風景。

自分が向いた先には一切壁がない。
ひさしぶりに「独特」なひとという言い方を思い出した。


見開かれっぱなしのようなマイルスの目が、「闇の奥」の記憶や情報もあってか「地獄の黙示録」のポスターの水面からぬっと出ている顔を思い起こさせた。




入院前に「闇の奥」のページをいっしょうけんめいにめくった。入院中から退院後まで「ペスト」のページをめくっていた。本の引力よりバカが勝つ。かといって、戯曲以上に科白ばっかみたいな本は読む気にならない。買い物帰りにブックオフで買ったのは沖田×華のエッセイみたいなやつでした。
先月だったか(もう忘れてる)安野モヨコ展に行って、安野作品を何か大人買い(ただし割安で、かつ手に取って)したいなと実は思っていたのですが、一切見つけられませんでした。
おしまい。








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頭が動かなくなってきたからこそ。 (加筆)

2020-09-14 01:59:30 | memo。


書く気にならないというのは、ハナシ(自分にとって、ですよ)にならないからです。
ハナシにならないのはそりゃもう頭がとまりがちだからですね。
思いついても、その先がない。


だから、というのか、逆に
なんでんかんでん
書いたほうがいい気がしてきました。





先週土曜日夜7時過ぎ私を載せた自転車が歩道右端に張られている電柱のステイワイヤー(今検索して知りまして)になにゆえか突進(ハンドルを握っているのは私)とともに左に横転しつつスローモーション感覚でこれはまずいたてなおさなくちゃあぐぁぅ転倒完了に心もがけど体は動かじ感覚数分実質多分十数秒


内側に屈曲した感のある左肩を携えるように20分近くとぼとぼと時間外診療受付へと向かってからはや1週間と1日以上が経過したのでした。早い早い。年初からのコロナでときの経過を文字どおり呆然と見送ってきたこのはやすぎる9月にこんなことになったあげくその9月も間もなく半分なのでしたね。



夕食後の痛み止めの薬を20時半に服んだので2時半まで次は服めません。眠れそうもないのでひさあしぶりにgooブログをツけたら即引きつけた「自転車で転倒」を即クリック。あ、ご無事だったんですね、なによりでした。



おー、しょうもないことがんばって書いてるとじかんがはやい。2時半すぎましたわ💛でわでわ。あ、鎖骨骨折。自然治癒は難しそうだとのことで中一日水曜手術の二泊三日入院でした。





─────

(加筆) 感覚数分実質多分十数秒は
      感覚十数秒実質多分数秒 ‥‥‥



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