まひまたはひまなあたま。

社会の害を広範に論じるときシャカイニ必要トサレたものはスルーされる。原発のみにあらず。電力消費と情報を、あるいはシャカイを引き受けるネットのもとはひとつだと想起するとなんかやだなあとかつぶやく。

みんなで一緒にやる。

今の仕事やめると告げたら引きがあった。先方のサイトの和気藹々たる写真を見て、今さらあっさりすっきり戻る自分。
みんなで一緒にスルのは無理。

きのうの東京新聞ゆうかん経由。

「核を持つことができない」：「核を持たないことができる」

家庭内いらいらちゅう。

久々に買った文春の次の号まで買ったのは、原発礼賛に荷担した芸能人のひとりとしていちじきちらっと名を挙げた水道橋博士の記事が、次号でタモリ家へのお食事招待詳細が明らかになると思い込ませてくれたからだったが、はい、からぶりでしたわ。

百田尚樹が『風立ちぬ』関係の記事の中で「（日本の軍上層部は）机上の論理で無茶なことを現場へ指示したのです。そこには人命軽視の思想がある」と書く。

先日連絡があり、もはや邂逅的にってな気分で会った知り合いと「あの宮崎駿や村上春樹神格化現象ってなんなんだろうね」「ねー」と。

あっち側もこっち側もカリスマ頼みで誰も責任をとらぬ夢の国か。

宮崎哲弥が原爆外交を言う中で「五人の命を助けるために一人の無辜を殺すことを正当化できるか」との問いを引く。
ひとりひとりの自我という意味において一も百万も等価であろう。

ひとりが育つ。一人っ子家庭でさえ軽視されがちみたいだもんね。

自体故意。

尾道出身のトップが８月６日を語るのを聞いていたら、出勤前に読んだ「発言」欄、南相馬から東京郊外に避難しているひとの一投書の印象がそれを追い覆った。
故意ではなくても原爆を落とされたのと同じです。

ツイッター。

反原発系情報メールをたまにくれる年下の友人がツイッターをやっていないと知る。地味にリアル声かけやメールをするほうがはるかにカクジツ的かつ署名敷居高し。