ひろゆきと陽子さん。

2006-02-23 04:02:15 | ■だらだら。
わかるわかんないってのは例えばデンマークの風刺画・ばーさす・モスリムの図だなあ。パソコンの箱の中のグローバルだったり。堀江貴文のような心根の国会議員だっていっぱいいそうだ。というのは問題の経済問題犯罪問題とは次元の違うおもいっきりイメージ話。

いくら私だって犯罪をよしなどとはしない。ただなぜかやはり堀江問題のメディア系政治系の扱いに関しては、私の次元でならわかるようなイメージ話だらけで、私の知識外の言葉で言えば形而下と形而上がミックスドで何だか素っ頓狂だ。司直に委ねておくべきは耐震偽装問題以上のような気がする。

天声人語は三島由紀夫の犯罪論まで持ち出して反社会性などという言葉を引く。反・社会性というならそうかもしれないが、もとは反社会・性のように私は感じるのだが勘違いかもしれない。どっちにせよこんなこと書いてるのがあほらしいようにある日突然高波は引くのだろう。

で堀江の底の浅さを指摘する例として、例えば2ちゃんねるのひろゆきを政治の場に出すべきだと堀江が言うので筆者がそれでどうするのと聞いたら答えはなかったから何も考えていないのだろうというようなことを書いていた。

それで私が、そういえば私は以前、陽子さんみたいな人が政治の中枢にいたらいいのにと思ったことを思い出し、それでどうするのと聞かれたら答えはないのだからいやンなるのはまたどうでもいい自分話。
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シザーハンズ。

2006-02-11 01:23:12 | ■だらだら。
よい映画でした。
でしたが、健全な肌ほど小さな痍がものすごく痛むものです。

バートンたらなんでキムをきれいなだけでばかな女の子にしてしまったのか。

ああいたい。

(T-T)
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『甲虫の羽音』。Junhigh作。

2006-02-06 22:32:56 | memo。
 新宿火災跡
 若い警官の
 うつろな目は
 中空に焦点を
 求め
 切れ目のない
 人波は
 焼け跡を包み込む
 青きシート
 を洗うように
 流れていった

 快楽と欲望の
 渦巻く
 この通りを
 あてどなく彷徨し
 遠くに
 呼び込みの
 猫声を聞き
 新宿コマを
 右手に曲がる

 人を射るような
 まなざしを
 感じながら
 多国籍の街に
 甲虫の
 はばたきの
 音を聞く

 コンビニに
 たむろする
 疲れ顔の
 少年の
 横をすりぬけ
 缶入りの
 ブラックコーヒー
 を買う

 消毒液の
 臭いのきつい
 迷路に続く
 裏路地を
 通り抜け
 薄暗い
 公園ベンチに
 座り
 かびた星空を
 見る

 僕の失った
 時間は
 どこへ
 行こうとも
 発見できず
 置き去りのままに
 風化していく

 公衆トイレの
 ヒビ割れ鏡
 映る顔
 呼び戻せない
 時の欠落
 冷めたこころ
 すべてを
 革袋に
 詰め込んで
 流したい

 街灯に甲虫
 僕は
 何に
 向かって
 いるのだろう


     (ramen付記:数年前の歌舞伎町ビル火災時の……。)
コメント (3)
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