工業規格 その１

こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

ブログは、コンパクトを心がけていますので一気に書けません。今回は数回に分けて規格についてです。

国際間の貿易で自国産業を保護するために関税がありますが、この他にも障壁があります。工業規格です。工業製品には規格が伴いますが、これは関税で無い障壁（非関税障壁）にならないようにと国際間で規格の統一化への動きがあります。欧州でも英国、ドイツなど工業の歴史をひっぱてきた伝統のある国でも欧州統合の際に新しい通貨を作っただけでなく、自国の独自の規格から、欧州の統一規格ＥＮ規格(European Norm)を制定しました。

この規格の源流になっているのは、それぞれの分野で特定の産業が強力な国の規格で、例えば、情報技術では米国のＩＥＥＥ規格が世界をリードし、それを後追いでＩＳＯ規格やＥＮ規格にしています。日本のＪＩＳ規格もＩＳＯ規格の和訳版です。電気関連ではＩＥＣ規格が源流です。

源流は同じであっても、規格は時代の流れでドンドンと更新され新しくなっています。そこに日本の問題点があります。世界の新しい規格の流れに乗れずに時代遅れとなった規格にしがみついている姿があります。　マア、これは自国産業の保護という観点からは複雑な問題でして、農産物の自由化に際し農家の所得の個別補償には、サラリーマンとしては？？と感じますが、実は保護されているのは農家だけではなく自分の属している産業も保護されている場合があります。

〒231-0023 神奈川県横浜市中区山下町24番地8
SOHOステーション703
株式会社落雷抑制システムズ
電話 045-264-4110
公式サイト　http://www.rakurai-yokusei.jp/
Eメール　info@rakurai-yokusei.jp

昨日の補足 例外について

こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

昨日の補足です。　どのような例外があるのかについて説明します。

１）冬季雷は、雲高が低いので標高の高い山頂などでは、ＰＤＣＥ自体が雷雲の中に入ってしまうか、それに近い状態になります。その場合には物理的に当然、放電が発生します。

２）夏季雷は、通常は高度が高いために雷雲の中にＰＤＣＥが入ってしまう事はありませんが、1）の状態に近い高い電界が発生しないという保証はありません。　これは例外中の例外ですが、絶対にあり得ないとは言えません。

ということで、１００台・年に1台くらいは、このような例外が発生する事もあるかと思っています。


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効果は常に１００％ではありません

こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。　

落雷抑制の効果について、「そんなに自信あるなら、もし、落雷したら補償するか？」と聞かれることがあります。「効果についての自信」と「補償の有無」は別次元の事と考えます。効果については自信があっても、自然のなすことに補償はできません。

カタログにも明記していますが、「自然相手に常に１００％はありえません」。人間の浅知恵など自然の奥の深さに比べようもありません。自然を克服できると思うのは傲慢で、自然に対して常に謙虚にウソをつかないことが大事です。「雷は絶対落ちない。１００％保障する」という方がウソっぽいのです。

この製品を販売するに当たって気を付けているのが、誤解を与える売り方です。効果についての話ばかりをして、例外的なことも起こりうることにふれないと詐欺まがいの商売になってしまいます。例外、誤差は常に存在します。落雷抑制効果についても同じことです。

ただ、落雷抑制効果について自信の表れとして、もし、直撃雷を受けてＰＤＣＥが破損した場合には購入の日から10年間、ＰＤＣＥを無償で交換します。

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今年の目標

こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。　

今日から、仕事を始めます。正月休みはウズウズしていまして、仕事を始められるのは幸せですね。

公式ブログの仕事始めでありますので、格調高く始めたいところですが、格調はともかく今年の目標を宣言したく存じます。

弊社の目標
１．落雷による人身事故の低減を目指してＰＤＣＥ避雷針の普及に努める
　　全国の小中高校の校庭にＰＤＣＥを設置し、児童、生徒の落雷被害を根絶する
２．落雷事故を防いで、社会インフラの安定稼働に貢献する
３．落雷事故による損傷が無いよう、歴史的建築物の保護に貢献する

この目標達成のためには、落雷事故は防ぐ事ができるという事実を認識していただくことが大事です。多くの方が、落雷事故の防御について知らないまま泣き寝入り状態である状況を改善しなければなりません。　今年は、あらゆるメディアを通じて落雷抑制の技術を広く知っていただく活動に注力したいと思います。


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落雷事故

こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。　

昨年末から日本海側の天気は大荒れで、各地で落雷の被害が出ています。いくつかをご紹介します。

1.石見空港での交信トラブル
2.天草エアライン尾翼に穴
3.落雷火災

落雷事故を身近に感じない方からの弊社に対する反応としては、「落雷なんてそんなにあるの？」「落雷を抑えてビジネスになるの？」というのが多いのですが、落雷に困っておられる方は沢山おられます。航空機への落雷は弊社の技術ではどうにもなりませんが、地上での落雷被害でしたら必ずやお役に立てます。

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日本大気電気学会 発表会

こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。　

今年の雷関連のイベントの幕開けは、日本大気電気学会の第８４回研究発表会で、今週の６日（木曜日）、７日(金曜日）に横須賀の防衛大学校で行われます。内容については、発表プログラム　でご覧いただけます。

私も、一応、会員でありまして、この発表会への参加を楽しみにしていたのですが、今年は、重要なビジネスの話が５日、７日と新年一週目から入っていて残念ながら参加できません。その代わりとは言い難いのですが、新しいビジネスの展開についてお知らせできればいいですね。

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明けましておめでとうございます

明けましておめでとうございます。、落雷抑制システムズの松本です。　

お正月は、一年の始まりといいながら、ゆったりのんびりした雰囲気が一年のスタートという緊張感にそぐわない居心地の悪さを感じます。こういうのは「高血圧体質」なのでしょうね。動きたいのに動けない、今年、試みたいいくつかの案を温めながら後3日の辛抱です。

このブログは、初めて一カ月。訪問者の数は、更新すると６０－８０、しないとその半分くらいなのですが、読んでくれる方のほとんどは、恐らく、私の知人の方だけでしょうね。。。　今年も宜しく、お願い申し上げます。

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