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消防艇の放水銃

2015年07月24日 09時00分00秒 | 雷日記
こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

夏休みで山下公園に来た人たちに向けて海保の消防艇「ひりゅう」による放水のデモの光景です。



「ひりゅう」は全長35mなので、この放水銃による放水の到達距離は約100m程度です。 その程度まで届いた海水はバラけてしまいます。 「ひりゅう」の放水銃は強力な部類で一般の巡視船に付いている程度の放水銃では50~60m程度でしょうか? 

相手が火事だけでなく、放水銃は非殺傷性の武器としても使用され、例えばかの国の漁船が日本の領海に侵入し、警告しても退かない場合であるとか、捕鯨反対で妨害行為をしてくる団体に対しても使用される事があります。 その光景を見て残念なのが、海水はバラケて相手の船を濡らすだけの効果しかないようです。 

そこで、私が考案したのは、放水銃の先に取付けるアタッチメントで、軸方向に十字の仕切りで4部屋に分かれ、そのそれぞれで 1)高分子水吸収材【オムツに使用されるもの】 2)粉末の糊  3)着色料【黄色と茶色】 4)スカトール【ウンxの臭いの元】を高速の海水の流れにベンチュリー効果で吸わせ、海水にこれらの4種類を混ぜると、海水はジェリー状になり、バラケることなく遠距離にまで飛び、妨害を仕掛けてくる船舶のブリッジの窓や、船員にビチャリと付着します。 すると視界も遮られ、何より「うんx」のようなものがベッタリと体に付けば戦意も喪失する事でしょう。

昔の城攻めでは、防衛側は攻めてくる相手に投石や糞尿をを撒く事で対抗しました。 それを連続プロセスで行うのがこのアタッチメントです。 何をフザケタ事をと御思いになるかもしれませんが、真剣な話でして、非殺傷性の武器というのは、強力な音波を当てたり(LRAD)、高周波の電波(電子レンジと同じ)を照射したり、レーザー光で一時的に視力を無くしたり、相手に致命的な損傷を負わせることなく痛めつけることが必要な場合に用いられます。 ソマリア沖での海賊対策に派遣されている海上自衛隊の護衛艦も強力スピーカ LRAD を装備していたと思います。 接近してくる小型ボートは自爆テロかもしれませんので、最初は音声で警告し、それでも接近したら、不快音響を当て、それでも接近してきたら銃撃という段階を踏むために非殺傷性は、大事なのです。 私の考案したこの放水銃への付加装置ですが、日本国内での特許も取得していますが、残念ながら実用化には至っていません。

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