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何故、おばちゃん社長は価値ゼロの会社を100億円で売却できたのか?  平 美都江  ダイアモンド社

2021年07月21日 09時00分00秒 | 雷日記
こんにちは。 落雷抑制の松本です。

 タイトルの「おばちゃん社長」というのが、多くの人に、どこにでもいる「おばちゃん」を連想させますが、そこが出版社の狙いどころであり、流石に価値ゼロの会社を立派に復活させた手腕は、そんじょそこらのおっさんも敵わない「おばちゃん」なのです。  失礼ながら、地方の町工場であっても作るものが一流であれば、世界に伍して会社を成長させる事ができるとても素晴らしい見本です。 日本地図の中でだけ生きていると石川県羽咋市など田舎のように思えるかもしれませんが、世界地図で考えれば、日本中どこでも世界の片田舎であり、東京だ大阪だと騒ぐのはスケールが狭小なのです。 そんな田舎の町工場と言いながら、世界でマネのできない技術があれば、そして、それを生かす経営者の能力があれば日本のどこにいようともサバイバルできるのです。 そして、このおばちゃん、会社は設けてナンボ、世間は結局「お金」で評価するということをあっけらかんと言い来る強さがあります。 会社の成績はお金でしか判断できない。 悔しかったら儲かるか会社を作ってみよと、私より5歳下の妹に言われると思うと、アカデミックとうぬぼれていながら自分では会社経営などしたことの無い学者先生の机の上だけの経営学の理論よりも、おばちゃんの実体験からの発言の方が何倍も重みを感じます。

 会社の業績は単純にお金での評価というのは、会社自体を売買するM&Aではその通りでしょうが、もっと大切なのは会社をそこまで支えて来てくれた従業員の幸福感です。 おばちゃん社長が100億円を手にした陰で社員さんの幸福感も大きければお見事です。会社の業績と異なり、人の一生は金額では計り知れませんので、余計なお世話ではありますが、銀行の通帳に100億円の数字を並べておいても、あの世まで持っていける訳ではないのでお元気なうちにそれをどう活用するか、新たな挑戦を抱えられたようにお見受けします。 人生で大金を得れば、ゴールに達したのではなく、新たなスタートラインについたということで、次のステージこそが大事なものになります。

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