雷ブログ

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道の渡り方  ハノイで学ぶ  日経産業新聞 1月24日

2020年01月28日 09時00分00秒 | 雷日記
こんにちは。 落雷抑制の松本です。

 以前、私の息子がハノイに研修に行った時に驚いたのが道の渡り方だそうで、横断歩道も信号もない幅の広い交通量の多い所を地元の方は平気で横断するそうで、そのコツを覚えて自分も道の渡り方を会得したという話を聞きましたが、それと同じような話をコンサルティング会社「レランサ」の社長である、スティーブン・ブライスタイン氏が日経産業新聞に書いていましたが、さすがにコンサツティング会社の社長ですから、道の渡り方に留まらず、自分の目的を達成するためには、周囲に妥協することなく、しっかりしたペースで歩み続けることを周囲に知らしめる事が重要であるとの教訓に導いています。

 ハノイの町では車もオートバイもスピードを落とすことなくバンバン走ってくる中を、左右をよく確認などしていたらいつになっても交通が途切れる事はないので、一生渡り切れません。 そこに勇気を出して一歩を踏み出し、大事なのは、自分は常に等速度運動で相手に自分の将来位置を分からせて、周囲にびくつくことなく歩み続けるのだそうです。 歩行者の行動が読み切れないと運転している側が慌てて、それこそ事故を起こしかねません。 その渡るコツを息子は「等速度運動」であるこのが大事であると言っていました。 歩行速度を早めたり、緩めたりせずに常に一定の速度で一直線を歩くことが大事だと言うのです、

 大胆な改革を行う時に、予想される困難や失敗の可能性ばかりを考え、成功するか少なくとも失敗はしないタイミングを待ち続けても、そのようなタイミングは滅多に来ません。 ハノイの町であれば、昼より、夜はさらに危険になり、次の明け方まで待たなければ、交通量が減ることはありません。 失敗を恐れずに、自分のシッカリした歩み、たゆまぬ努力を周囲に知らしめて堂々と歩くことの大切さに結び付けています。

 まだ若い私の息子は、単に道を横断するコツに留まっていましたが、道を渡るコツをビジネスでの決断にまで拡大して教訓を見出すのは、さすがにコンサル会社の社長です。

注  等速運動:  一定の速さで経路は任意  速さが一定であっても、経路をチョコチョコ変えられては、動きが分からなく、危険
   等速度運動  一定の速さでの直線運動  ドライバーが将来位置を予測できるよう、一直線を同じ速さで移動することが大事

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