雷ブログ

落雷抑制システムが運営するブログ

初めての TensorFlow 数式無しのディープラーニング  足立 悠  リックテレコム

2018年04月04日 09時00分00秒 | 雷日記
こんにちは。  落雷抑制の松本です。

このところAi関連のものばかりを集中的に読んでいるのですが、概念を解説しているだけのものが多く、イマイチ、具体的な姿が見えてこないのですが、その中で実際にプログラミングのレベルで解説している本書は、具体的で、ディープラーニングと言う言葉だけが独り歩きしているようなAIの世界が、実際にその中身を覗いてみるとみると、この程度の事でAIだなんて騒いでいるの? という印象です。

TesorFlow は、Google が開発したディープラーニング・フレームワークで、それをより初心者の教育用にした TFLearn を実際に使用し、VM VirtualBox の上の仮想マシンで Ubuntu仮想環境を整え、そこでPythos でのプログラムを小さな例題ごとに、どのようにプログラムすると、どのような結果になるかを丁寧に解説しています。

ニューラルネットワークの仕組みや、その進化形のディープラーニング、具体的なプログラミングとして見てみる方が、概念を百回繰り返すよりも理解し易いものです。  まあ、これは入門用ですから、実際はもっと大規模に行われているのでしょうが、画像処理ライブラリーが用意されてて、簡単に画像処理ができたり、オドロキの世界です。

水の中に入らないでの水泳教室のような印象のAI解説本よりは、犬かきではあっても、初めて水の中で泳ぐという事の実感を体験したような印象です。 AIのための道具立てがこんなに身近に用意されているのを知ったのが驚きでした。今となっては絶滅危惧種のような古いプログラマーからすると、昔はデータを計算で作り出していたものが、身の回りに既にある膨大なデータから、特徴を抽出するステージに変化したという印象です。 AIと言う言葉が先行していますが、所詮、中身は人の作ったログラムです。 プログラミングのコード自体を自分で作り出すようになったら脅威ですが、今のところはデータだけを操作しているだけですから、便利になる分を享受すべきですが、AI、恐れるに足りずです。  プログラミングに興味があれば、数あるAI解説本の中では具体的な点でお勧めです。

〒220-8144 神奈川県横浜市西区みなとみらい 2-2-1
横浜ランドマークタワー 44階 4406
落雷対策専門の株式会社落雷抑制システムズ
電話 045-264-4110
公式サイト http://www.rakurai-yokusei.jp/
Eメール info@rakurai-yokusei.jp
憲法改正を実現する1,000万人ネットワーク 美しい日本の憲法をつくる国民の会



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする