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お米の品評会 業界裏話し

2016年11月28日 09時00分00秒 | 雷日記
こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

あるおコメ通の知人から聞いた話しです。

この時期、お米の品評会が全国のアチコチで開催されます。 そこで最優秀の金賞に輝いたお米は確かに美味しいのですが、多くの場合、これは品評会対策に作っている「特別米」だそうです。 

田んぼ一枚だけを特別に環境を良くし、苗を植える間隔も広くし、採算性など度外視して手間ひまかけた「品評会用モデル」でして、一般用に市販するお米とは「同じ名前」で「同じ生産者」によるものであっても中身が違うとのことです。 本来、そういう特別米は排除し、我々消費者が普通に購入できるレベルでなければ、同じブランド名で実体の異なる米を販売するとしたら、消費者の側からすれば、騙されたようなもので面白い話ではありません。

コンテストへは、全国から応募して来ますから、応募者全員の現地まで行って田んぼまの広さを確認し、生産量まで調査する手間はかけられませんから、せめてコンテスト用米、一般市販用米、とでも分類して審査しなければ公正とは言い難い背景があるようです。 こういう事で、品評会金賞レベルの味を期待して、それほどの味でもなければコメ離れを加速させ、コメ農家全体にマイナスとなります。 そもそも品質向上を目指して始めた品評会が米離れを加速させては何のための品評会なのか? という事にもなりかねません。 日本人は割と素直ですから、品評会最優秀などと聞けばだれでもコロット信じ込みます。 しかし、それは品評会の審査員が食べたお米であり、我々消費者が買うお米とは異なる場合がある。。というこの話、思い出してください。 車であれば、同じメーカがF1と乗用車を作っていても、乗用車を買う場合に誰もF1の性能は期待しません。 品評会のお米はF1と思えばよいのです。

そういえば、昨年8月11日に、このブログで紹介しました「「とち姫」を作る元気なお姉さん」が作っています、「とち姫」も品評会では金賞の栄冠に輝いたそうですが、この方、生産するお米は全て「品評会レベル」で生産しているため、採算性が悪いという話を聞いたことを思いだしました。 この方は誠実に、一部だけ特別に美味しくして、そのブランド名で大量生産品を売るようなことは潔しとせず、全量を品評会レベル、F1を作っています。 食べてもらえば分かるという自信に満ちたお米なのです。 品評会最優秀などに気を取られる前に、「とち姫」ブランドのお米、ぜひ一度ご賞味ください。

抜群に美味しいお米「とち姫」

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