こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。
落雷時に発生する特殊な電波をキャッチして、何月何日の何時何分に何処にどれ位の強さ【電流値】の落雷があったかを有償で提供するサービスがあります。 弊社、ヘビー・ユーザでして特別契約で利用しています。 PDCE避雷針で落雷対策をする場合、ただ落雷が恐いから対策しようと言うのでは社内の稟議など通りません。 その事業所の周囲で過去3年間にどれだけ落雷があったかを月別に調べた客観的な情報が必要です。 そのために弊社は落雷情報を利用しています。
これを今までは1社からの提供を受けていましたが、今回、この情報を必要とする場所が、別の雷情報サービス会社でも観測している地域内にあったので、試しに2社から落雷データを取り寄せました。2社からのデータを比べてガッカリしました。 同じ日であっても一致するデータが無いのです。 残念ながら弊社ではどちらが正しいかは判定しようがありません。 2社の観測地点が異なるため、精度にバラツキが出るのです。 片方が正しく片方がが間違っているのか、両方とも間違っているのか、残念ながら分かりません。
冬の雷で特に誤差が大きいのかもしれませんが、1件数万円かけて入手してきた情報が、本当はこんなに誤差の大きいものであったのはショックです。 まあ、それだけ落雷が複雑であると言う事を示してはいるのですが、数字で表わされるデータはそのまま信じてしまいます。 商売で使用する秤【はかり】、電力使用量を表示する電気のメータ、料金を表示するタクシーのメータなどは公的機関による検定があり、正しい数字と信じて良いのですが、世の中には色々な数字データが取引の材料に使用されています。
そのデータ、本当に正しいの? と一歩下がってみると、2社ともにシッカリした会社であって、インチキ会社の類ではなく、担当の方も誠実な方なのですが、それでもこんなに違うデータなのです。 両方の会社様は、落雷情報のプロと自らを名乗っていますが、2社のデータを比べて見ると「何だこれ?」 なのです。2社からのデータで10万円近く支払い、得た物は期待外れでした。 それだけ、落雷の実体は分からないということのようです。 落雷した場合、その施設の所有者は被害発生で落雷の事実を知るでしょうが、それ以外の第三者が落雷位置情報で正しい落雷位置を知ることは現在の技術では無理なのです。 何事も誤差があるのは世の常ですが、落雷情報もまたしかりです。 世の中の数字は誤差含みと言う当り前の事実を忘れての失望ですから、悪いのは自分でもあります。
〒220-8144 神奈川県横浜市西区みなとみらい 2-2-1
横浜ランドマークタワー 44階 4406
落雷対策専門の株式会社落雷抑制システムズ
電話 045-264-4110
公式サイト http://www.rakurai-yokusei.jp/
Eメール info@rakurai-yokusei.jp
落雷時に発生する特殊な電波をキャッチして、何月何日の何時何分に何処にどれ位の強さ【電流値】の落雷があったかを有償で提供するサービスがあります。 弊社、ヘビー・ユーザでして特別契約で利用しています。 PDCE避雷針で落雷対策をする場合、ただ落雷が恐いから対策しようと言うのでは社内の稟議など通りません。 その事業所の周囲で過去3年間にどれだけ落雷があったかを月別に調べた客観的な情報が必要です。 そのために弊社は落雷情報を利用しています。
これを今までは1社からの提供を受けていましたが、今回、この情報を必要とする場所が、別の雷情報サービス会社でも観測している地域内にあったので、試しに2社から落雷データを取り寄せました。2社からのデータを比べてガッカリしました。 同じ日であっても一致するデータが無いのです。 残念ながら弊社ではどちらが正しいかは判定しようがありません。 2社の観測地点が異なるため、精度にバラツキが出るのです。 片方が正しく片方がが間違っているのか、両方とも間違っているのか、残念ながら分かりません。
冬の雷で特に誤差が大きいのかもしれませんが、1件数万円かけて入手してきた情報が、本当はこんなに誤差の大きいものであったのはショックです。 まあ、それだけ落雷が複雑であると言う事を示してはいるのですが、数字で表わされるデータはそのまま信じてしまいます。 商売で使用する秤【はかり】、電力使用量を表示する電気のメータ、料金を表示するタクシーのメータなどは公的機関による検定があり、正しい数字と信じて良いのですが、世の中には色々な数字データが取引の材料に使用されています。
そのデータ、本当に正しいの? と一歩下がってみると、2社ともにシッカリした会社であって、インチキ会社の類ではなく、担当の方も誠実な方なのですが、それでもこんなに違うデータなのです。 両方の会社様は、落雷情報のプロと自らを名乗っていますが、2社のデータを比べて見ると「何だこれ?」 なのです。2社からのデータで10万円近く支払い、得た物は期待外れでした。 それだけ、落雷の実体は分からないということのようです。 落雷した場合、その施設の所有者は被害発生で落雷の事実を知るでしょうが、それ以外の第三者が落雷位置情報で正しい落雷位置を知ることは現在の技術では無理なのです。 何事も誤差があるのは世の常ですが、落雷情報もまたしかりです。 世の中の数字は誤差含みと言う当り前の事実を忘れての失望ですから、悪いのは自分でもあります。
〒220-8144 神奈川県横浜市西区みなとみらい 2-2-1
横浜ランドマークタワー 44階 4406
落雷対策専門の株式会社落雷抑制システムズ
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