雷ブログ

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謝り続ける愚

2015年12月24日 09時00分00秒 | 雷日記
こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

戦争の後始末は講和条約の締結で済ませると言うのは長い間戦争を繰り返してきた人類の知恵です。 日本は、中華民国の時代には「日華平和条約」、相手が中華人民共和国に代わってからは「日中平和友好条約」によって最終決着を付けています。韓国とは戦争ではありませんが「日韓条約」で決着しています。 お互いに恨みをいつまでも引きずらないように、賠償を含めて講和条約で終わらせているのです。 これこそ、対立を終わらせるために歴史から生まれた人類の知恵なのです。

決着がついた事を蒸し返し、「1000年経っても忘れない」などと感情をむき出しにし、国民を感情の世界に誘い込み、感情を絶対化しようとするのは極めて低次元な考えです。 講和条約で決着しても個人の恨みは別だと言い出したらきりがありません。 ましてや、個人的な感情を国家レベルの問題と紛れ込ませては講和条約を結ぶ意味や精神が台無しになってしまいます。 感情の世界から脱しようとしない相手に同調し、いつまでも誤り続けるのは良心的どころか、人類の知恵を無視して前近代に逆行する考え方です。 感情から離れた所で処理するのが大人の態度なのです。 教育というのはそのための練習なのです。

世界で活躍する、中国や韓国のビジネスマンであれば、他社と契約した内容を反故にするような行為が世界では認められない事を十分に承知しているハズです。 にも関わらず、政府レベルでしてくるこのような「蒸し返し論」に謝ってはいけません。 これは一種の戦争、「歴史戦争」なのです。 国民の一人一人が、過去をキチンと理解し、どの様な言いがかりを付けられようともキチンと反論する。 これが大事です。

「史実を世界に発信する会」 茂木弘道さんの「戦争を仕掛けた中国になぜ誤りつづけなければならないのだ!」 自由社ブックレット  は、90ページの薄い本ですが、中身の濃い内容です。

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