雷ブログ

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自衛隊の災害派遣

2012年07月23日 09時00分00秒 | 雷日記
こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

東京が大震災で連絡網も途絶えた事を想定し、自衛隊員が無線機を背負って朝霞から都内各地の区役所に徒歩で出向いて無線による連絡網を構築する訓練があったそうです。そのニュースを見て腹立たしく感じたのは、朝霞を出発する自衛隊員に罵声を浴びせているグループがいまして、目的地の区役所に到着後も「自衛隊反対」のような小競り合いをしていました。

災害のあった時に、自立して動ける組織は自衛隊以外になく、その貢献度は東北での震災で既に立証済みであるにも関わらず、まだ、自衛隊にゴチャゴチャ言う人たちがいるのには驚きです。迷彩服を着た集団というのは初めて見るとショッキングかもしれませんが、迷彩服は世界の軍隊の共通制服ですから仕方ありません。これで文句を言うのは平和ボケ日本だからこそで、国民皆兵のスイスでは、迷彩服にライフルを持った若い兵隊さんは街中のアチコチで目にします。

危機管理産業展で災害出動している自衛隊の写真を防衛省が展示をしていた時に、災害復旧では迷彩服の上に派手に目立つ蛍光色のベストを着るべきであるとアドバイスしたことがあります。泥だらけの災害現場では迷彩服が目立たずどこで作業しているのか写真をじっくり見ないと分からないからです。自衛隊ここにあり! というのを蛍光色のベストを着て堂々と示すべきです。作業する人、自らの安全対策にも必要なのですが、予算が無いのでしょうね。このように地味な活動で国民を支えている自衛隊に罵声を浴びせるなどトンデモナイことです。そういう反日日本人のようなグループの方が一番嫌うであろう昔の言葉ですが、昔であれば「非国民」と呼ばれた事でしょうね。世のため人のために活動しながらも浴びせられる罵声にジット耐え、自衛隊の皆様ご苦労様です。時代は随分と寛容になったものです。時に寛容の度が過ぎ、善悪の区別も混沌としているご時世です。

この方たちは、東京で災害があった時に、自衛隊からは水の一滴ももらわない、一口の食糧も支給を受けないと言う立派な覚悟と準備をしているのでしょうね。。。

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