はてなブログに移転しました
最新の画像[もっと見る]
-
映画「駆逐艦 ベッドフォード作戦」その1 24時間前
-
リス戦隊@ショアラインパーク再び〜アメリカ西海岸生活 4日前
-
リス戦隊@ショアラインパーク再び〜アメリカ西海岸生活 4日前
-
リス戦隊@ショアラインパーク再び〜アメリカ西海岸生活 4日前
-
リス戦隊@ショアラインパーク再び〜アメリカ西海岸生活 4日前
-
リス戦隊@ショアラインパーク再び〜アメリカ西海岸生活 4日前
-
リス戦隊@ショアラインパーク再び〜アメリカ西海岸生活 4日前
-
リス戦隊@ショアラインパーク再び〜アメリカ西海岸生活 4日前
-
リス戦隊@ショアラインパーク再び〜アメリカ西海岸生活 4日前
-
リス戦隊@ショアラインパーク再び〜アメリカ西海岸生活 4日前
しかしこの邦題・・「陸軍のグレッチェン」でいくら調べても見つからなかったはずです。
https://www.youtube.com/watch?v=NGlsgCrN3ss
一応ログインしないと見られないようですが、ダイジェストで怪しからんシーンはほぼカットされてますのでご安心ください。というか、これを見る限りはフツーの戦争映画ですね。
当初は勝手にコピーしたものでしたが1940年日独協定が結ばれ、その後ライセンス料を払いました。
資料には500門製造や1,000門製造とありますが正確には分かりません。
要目は口径88㎜、砲身長395.9cm、重量6.5t、最大射高1万m、有効射高8,500m
これではB-29に対応出来ず、急きょ三式12センチ高射砲を海軍の12センチ高角砲を参考に製造しましたが自動装填機構等の開発が遅れ、製造数が200門足らずとなってしまいました。有効射高が11,000mでこれでもB-29に対応できず、15cm高射砲を開発しますが2門のみしか製造できず昭和20年5月に東京久我山に設置できたのみでした。
日本空襲に対して防空砲も性能や数が足りず、防空戦闘機も高空性能を持った機も無く、B-29の蹂躙になすがままにされました。
資料に米陸軍第20航空軍のマリアナからの出撃表があります。
昭和19年10月28日から20年8月15日まで述べ機数にすると33,000機、事故を含む損失は492機で1.49%です。
それも不時着や硫黄島臨時着陸もあり、機体が失われても搭乗員無事も多いです。
硫黄島が失われて、P-51の援護も可能となって失われる機数も少なくなっています。
結局お粗末な防空体制で陸海軍戦闘機の搭乗員が死を決した体当たり等で奮戦しましたが死者26万から65万人、負傷者42万人、家屋全焼221万戸、家屋半焼9万戸、罹災者920万人の被害を出しました。
参照光人社「写真太平洋戦争第5巻」、光人社「日本兵器総集」
対空弾(りゅう弾)は、当たったら爆発して、破片で航空機に損害を与え、貫通力はあまりないということがよくわかる展示ですね。
>ここに20ミリ対空砲実物が展示してあるのですが、20ミリ砲が当たった時こんなふうになるものでしょうか。これは戦車も破壊する88ミリの痕ではないだろうか。
20ミリ弾は、小さいので、抜ける(壁の小さな穴)と思います。