ネイビーブルーに恋をして

バーキン片手に靖國神社

ブーメラン戦隊ジミンガー~「息をするように嘘をつく」徳永エリ

2013-04-28 | 日本のこと






二日も続けてジミンガーなぞ見とうもないわ、
二式大艇シリーズの続きがあるかと思ってわざわざ開けてやったのに、
と思った方、すみません。

わたしもそう思いますが、何しろ時事問題は旬が命。
話が盛り上がっているうちにアップしないと何の意味もありません。

エミリーシリーズは明日からまた続きを再開しますので
よろしくお願いします。




芸能人(みのもんた)の元付き人。
元テレビリポーター、元雑誌記者、元飲食店(バー)経営。

それぞれの職業にはまあ社会通念上何の不都合もありませんし、
偏見を持たれる筋合いのものでもないと言えますが、
これらが一人の国会議員の前歴であったとしたら、
あなたはこの議員にはたしてどんな印象をお持ちになるでしょうか。

今日ご紹介するジミンガー女子部、

「ラチヒガイシャカゾクガー」

こと徳永エリ議員が、そうです。

インターネットでニュースを見ておられる方は、この議員が国会で
162名の国会議員が靖国神社の春の例大祭に参拝したことを

「拉致被害者の家族が厳しい目で見ている」

と非難し、逆に安倍首相と古谷大臣から

「聞き捨てならない。誰に聞いたのか」

と逆に問われたものの答えられなかったこの顛末をご存知でしょうか。

この徳永議員の中身のない、しかし左翼にありがちな
「中国、韓国目線のメディア(特にテレビ)のテンプレにありそうな質問」
について、しかしながらとりあえず公平な判断をするために、
いつもの通りこの部分の質疑をそのまま書き出してみます。



徳永「安倍内閣の閣僚が靖国神社参拝をした。
麻生副総理は政権のナンバーツーであるのでその影響は大きい。
韓国が不快感を示し、外相の訪日を取りやめた。
尖閣への中国監視船が今まで最多の8隻も領海侵犯した。
皆さんの立場を超えたナショナリスト的な考え
外交上の利益を損なっている。

わたしは大変に懸念をしている。これは参拝の影響なんです」


麻生「領海侵犯をしていることを是としているのはいかがか。
間違えないでいただきたいが、あそこは日本の領土であって、

法を犯しているのは向こうであることをはっきりさせていただかないと
それから、世界中で祖国のために尊い命を捧げた人に、
政府が最高の栄誉を持って敬することを禁じている国はない。
わたしは祖父に連れられて学校を中退、じゃなくて早退して行って以来、
4月10月の例大祭には国民として必ず参拝している」


徳永「情勢とかタイミングというものがあります。

手を合わせる気になればどこでもできるではないですか。
領海侵犯をさせたことが問題なのです。
韓国、中国と協力して拉致問題を解決する立場の古谷拉致担当相が、
国益よりも自分の思いを優先する。
これ、いいんでしょうか?
(小首をかしげて。はっきり言ってキモい


古屋「国会議員として英霊に哀悼の誠を捧げるのは当然のことです。
私は初当選から22年間、春、夏、秋の参拝を欠かしたことはない。

その一環で参拝をした。
しかも、公務に影響のない日曜日の午前中に参拝した。
当たり前のことをしただけだ」

徳永「参拝したことが公務に支障をきたしている。
北朝鮮自由集会のための訪韓は非常に大事だが、訪韓しないのか」



古屋「(笑いながら)誤解のないように申し上げます。
内閣の一員として安全保障会議は常に対応しておかなくてはいけない。
そういう時に防衛大臣や国家公安委員長が日本にいないというわけにはいかない。
ですから今回の案件とは全く関係ない話なんです。誤解しないでいただきたい。
今度初めてニューヨークで、日本が主催する拉致問題の委員会がある。
わたしが主催者なのでそちらを優先せざるを得ない」

徳永「ま、そこを韓国とはなぜ調整できなかったのかとおもいます。
訪韓は重要ではないかと私は思う。
韓国との連携が拉致問題を解決に大事である」


(徳永選手、人の話を全く聞いていません。
だから、ニューヨークの委員会の方が大事だって言ってんだろーが)


徳永「今年1月11日の産経新聞インタビューで古屋大臣は、
アジア諸国で北朝鮮と国交のある国と積極的に連携していくと答えている。
この国交ある国とは中国のことですよね。
その中国からも靖国参拝に対して不快感をあらわにされている。
この点に関してはどう思うのか?」


古屋「まず韓国での集会は私達が主催しているものではない。

韓国の民間団体が主催しているもので、我々はゲストスピーカーの立場だ。
それと北朝鮮と国交のある国というのは中国以外にも、
東南アジア諸国にたくさんあるんです。
そういう国とは積極的に連携しています。
中国のことだけを言っているが、違うのではないか。
産経でも、そういうアジア諸国との連携について申し上げた」


徳永「まーあのいずれにせよですね。
拉致被害者家族の方々は実は非常に、まあマスコミベースの話ですから、
いまご説明を受けて誤解したところもあるかもしれませんけれども、

落胆しているとの声が聞こえてきている。

はい。
こんなことでしっかりと拉致問題の解決に取り組んでくれるんだろうか、
という声も上がっているが、その点はどうなんでしょうか」

古屋「委員に聞きますが、それは今度の閣僚が靖国参拝したことについて、
家族が批判をされているということですか?」


徳永「反応ということです」


古屋「いや。それはまったく、ちょっと聞き捨てならない話ですよ。
ええ、それは誰なのかお名前を言って下さい。どなたか


徳永「・・・・・・・・・それでは総理にお聞きます。

いずれにせよこの靖国参拝問題が中国や韓国に対して
影響を与えたということは私は否めないと思っている。
この点どう考えますか」

安倍総理「その前に申し上げておきますが、
拉致被害者の方々が懸念を表明されたというのは極めて重要な質問です。

どなたがそれを言われたか?

これはやはり予算委員会ですからちゃんとして頂かなければ、
質問者としての信頼性、民主党としての質問なのですから、もしいい加減な、
言ってもいないのに言ったというならば、これは大変なことですからね。
それは明らかにして頂かなければおかしいですよ」

(質疑席から徳永委員手を挙げて『明らかにします』)

「外交というのは、あらゆる手段が取られるものです。
尖閣は歴史的にも国際法的にもわが国固有の領土であるが、
我々の主張を崩そうと中国はしているわけであって、そのうえで
さまざまなことを言って来たり、宣伝をしたりしてくるわけであります。
その中において我々はそれに屈しないという態度を取っている。

靖国が抗議をし始めたのはいったいいつか?
ノムヒョン時代が顕著で、それ以前にはほとんど無いのです。
なぜ急に態度が変わったかということも調べておく必要がある。
中国もそうだ。
いわゆるA級戦犯が合祀されたときも総理の参拝について抗議していない。
ある日突然抗議をし始めた。
尖閣も1985年以降急に抗議を始めている。

国のために尊い命を捧げた英霊に対して尊崇の念を表するのは当たり前であり、

我が閣僚においてはどんな脅しにも屈しない自由は確保してしている」

 
徳永「では中国と韓国が不快感を示しているのはどう対応するのか

(議場あちこちから笑い声が起こる。
徳永さん・・・・・・人の話、聞いてた?)


安倍総理「徳永さんですね。徳永さん。(憐れむような目)
日本の国にある靖国神社の英霊に対してお祈りをする、
それについて、

批判をされることには何も痛痒を感じずに、

批判されたことに対して『それはおかしい』と思わないことが
おかしい


と、私は思いますよ。

これは我々はあくまでも国益を守る、そして私たちの歴史や伝統の上に立った、
私たちの誇りを守るのは私の仕事であります。
それをどんどん削っていけばいい、関係がうまくいくという考え方の方が、
私は間違っているとはっきりと申し上げておきたいと思います。」


国会で「落胆しているとはどの家族が言ったのか」
と二人に尋ねられても徳永議員は答えませんでした。
安倍総理に尋ねられた時に徳永委員はとたんにキョドっています。


『こう言っている』『こういう話も聞く』『事情通の話によると』
などという曖昧な伝聞の形で意見を表明する。
本当にそんな事実があったかどうかということは全く検証、ソースなし、
なぜなら自分がそう言っているだけ
だから」

という、マスゴミの常套であるこの論法をそのまま国会質疑に流用したのも
彼女の「腐っても元業界人」たるゆえんでしょう。
しかも悪質であったのは、拉致被害という我が国の主権にかかわる重大な事案を、
靖国参拝批難に利用したことです。

考えようによっては、永田議員の偽メール問題より悪質ではないでしょうか。

徳永さん、質疑の最中からガンガンメールや電話でクレームが来たらしく、
次の日のブログでなかなか居丈高に言い訳しています。

今日も、予算委員会が開かれています。休憩で事務所に戻ってきました。先ほど、自民党の北川委員にも昨日の私の、質問について指摘をされました。それに、総理が等弁し「捏造」という言葉を使われました。「捏造」の意味は、事実でない事を事実のようにこしらえる事であります。公共の電波を使って、個人の名前を出し名誉を著しく傷つけるような事はしてはならないことなのではないでしょうか。昨日の委員会の議事録です。皆さん、それぞれにご判断下さい。

 ○徳永エリ君 いずれにせよ、拉致被害者の家族の方々は、実は非常に、まあマスコミベースの話ですから、今ご説明を受けて、少し誤解をしているところもあるかもしれませんけれども、落胆をしているという声が聞こえてきています。こんなことで本当にしっかりと拉致問題の解決に取り組んでくれるんだろうかという声も上がっておりますが、その点はいかがでしょうか? ○古屋国務大臣 委員にお聞きしますけど、それは、今度の私ども閣僚が靖国を参拝した事に対して家族が批判をされているということですか。○徳永エリ君 反応ということです。○古屋国務大臣 いや、それは、全く、ちょっと聞き捨てならぬ話ですよ。是非それお名前を言ってください、どなたか。

というもの。拉致被害者を支援している同僚議員から、「一連の韓国や中国との関係、問題、影響しないだろうか?」と心配する声が出ている、それを話して欲しいと言われたので、お話ししたと言う事です。そして、こんなことで本当にしっかりと拉致問題の解決に取り組んでくれるんあろうという声も、上がっていますと言うのは、私たち議員もメディアも含めて色々なところからという意味です。冷静に、裏事情や、それぞれの弱い立場も考えてご判断下さい。そんなことは一番良くわかっているはずの、閣僚が以上に反応する事の方が問題ではないでしょうか?私だったら「ご心配なさっているとしたら申し訳ない。しかし、影響のないように拉致担当大臣として、しっかり取り組みますし、靖国参拝に関しては必要ならば直接ご家族にもご説明に上がりたいと思います。」と申し上げるでしょうね。

 
徳永さんですね。徳永さん。ちょっといいですか?

 
読みにくーい!(笑)

我慢して読んだ方、どう思われます?

要は

「誰から聞いたとは言えない。というかいう必要はない。
そんなことに反応せずにさっさと靖国参拝を家族に謝れ」

って言ってるんですね。何故謝らないといけないかわかりませんが。

はっはっは。

しかしどうでもいいけどこの人、本当にライターだったんでしょうか。
変換間違いはわたしも時々(しょっちゅう?)やってしまいますので
あまり人のことを言えたものではありませんが、
誤字脱字以前に、この人の文章の句読点の打ち方、かなりヘンじゃないですか?

よく、日本人として生まれ育っていないと、
自然な句読点の打ち方は感覚的に身につくものではないといいますが・・・・・・

 ・・・・・・・・・・・・・・・あっ。

 しかし、このエラソーな言い訳がブログに載った後、肝心の拉致被害者家族会が
このような声明を出して、徳永さんの退路をすっぱりと絶ってしまいました。

 
もし、徳永議員が意図的にではなくとも、
国民に対し誤解されるような質問の材料に
「被害者家族」の名前を使われたとしたら誠に遺憾である。
本日、本会役員による確認の結果
前述のような「感想」を抱いている家族会メンバーは確認できなかった。
更に言うならば、現安倍内閣における「拉致問題解決」に向けたスタンスを
北朝鮮による拉致被害者家族連絡会としては支持しているのが現状であり、
不満を感じている拉致被害者家族会メンバーはいないと思われる。
また、これまで被害者救出のためにご尽力いただいた支援者の方々に対しても
誤解を与えるような質問をしたことに対して被害者家族として近々に説明を求めたい。
この拉致問題は超党派で取り組んでいる状況下で、
こういった質問に何の意味があるのか、また、どういう意図があるのかを含めて
徳永議員には、本会と国民の皆様に対して説明する必要があると考える。

 ・・・・・・あーあ。やっちゃいましたね。徳永さん。

 「わたしなら靖国参拝についてご家族に直接説明にあがりたいと思います」

ってブログに書いてますが「直接説明にあがる」ことを
あなたが家族会から求められてますよ?
これ、行くんでしょうね?行きますよね?

この後、徳永議員はブログもフェイスブックも速攻で消して「逃亡」してしまいました。

そして、4月27日現在。

彼女の味方は、おそらくブログ文中の「同僚議員」であろうとされる、

特定日本人の有田ヨシフ!

韓国の大手新聞、中央日報!

有田議員は「一国の首相がこんな断言(嘘をついている)をすることは異様だ」
と安倍首相を批難。

 中央日報は安倍首相の「歴史歪曲」を批判したうえで、「まるで罪人扱いだ」
と徳永議員を擁護しました。

・・・これ、どちらにも擁護されちゃ困るというか、擁護がとどめになっているというか。

いずれにせよ、この件について安倍総理が驚くほど激しい調子でツイートしています。

安倍 晋三  はっきり言います。徳永議員は嘘をついている。
拉致被害者をこんな形で利用するのは許せません。
誰が言ったのかと聞いた時の彼女の狼狽が何よりその嘘を証明しています。
やはり民主党は息を吐くように嘘を言うのか?

安倍 晋三  国民の皆様に民主党の実態を見て頂きたいと思います。
シェア宜しくお願いします。

安倍 晋三  もう民主党は社民党化してます。
言うか北朝鮮労働党の友党だった社会党でしょうか。
恐らく、テレビニュースでは報道しないであろう民主党の醜態をYOUTUBEでご覧ください。


息を吐くように嘘を言う、と言うのは、インターネットの世界においては
某民族の民族特性として認知されている言葉ですが、これを使うということは、
もしかしたら安倍首相かその秘書あたりが、
ネットにおける「某国批判」に結構な頻度で目を通しているのかもしれませんね。

 しかし、徳永エリ。
こんな人がよく国会議員になれたなあ、とあきれてしまいますが、
それより今回の質疑では、安倍首相の答弁に思わず胸が熱くなりました。

「日本人の誇りを私が守る」「一国の慰霊を他国が非難するのは間違っている」

こんな当たり前のことが今までの首相には誰一人として言えなかったんですから。

「日本は併合時代に韓国にいいこともした」
と言っただけで大臣の首が飛んだんですよ。昔は。

それと同時に、すでに中国や韓国が今までのように

「対談をしない」「訪日を取りやめる」

などという手で恫喝しても、全く今の日本には「効かない」ことに焦りすら見せています。
つまり、わたしは考えるのですが、日本が経済的に強くあることは、
ある一定までは巨億の軍事力に匹敵するくらいの「力」、こういった外国の
「不当な恫喝」「不当な圧力」を跳ね返すだけの「武力」となるのです。

現に韓国は「靖国参拝に対する非難決議」を出すことすらできませんでしたね。

配慮に配慮を重ね、日本人の誇りを足蹴にしてまで中韓に阿り続けた民主時代、
かえって両国との関係は向こうが「遠慮しなくなった」だけ悪くなりました。
こちらが一歩引けば一歩踏み込んでくる。そんな相手だからです。

先日、呉善花氏(知日派の韓国人。韓国から『親日派』として入国拒否された)
と安倍首相が会食をしていたというニュースを見て、もしかしたら安倍首相は、
呉氏や、もちろん金美齢さんのような「知日外国人」に、外交に当って必要な
「民族特性」「付き合い方」「対し方」「御し方」
などの知識を仕入れ、研究しているのだろうかと思いました。

とにかく、連休が明けたら本格的に徳永エリに対して何らかの措置が
国会、そして拉致被害者家族会などで検討されそうですね。


うふふ、た・の・し・み!

 



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