岡本りょういち の活動日誌(京田辺市議会議員)

◇命とくらしが大切にされる市政を◇

もったいない…

2011年07月21日 | 活動
「原発ゼロ」と題して、京田辺市コミニュティホールで

井上さとし参議院を講師に講演会を行いました。

 その中で、ある小学5年生の男子児童が、原発事故に

たいして書いた感想文を紹介されました。



 これが、とても印象的でした

 「僕は、原発が危険だと学校では習ってこなかった。

学校に掲示されていた原発ポスターには、クリーンで安全だと書いてあった。

原発で発電している電気を使っている、僕にも責任があるのかもしれないが、

大人達が何を間違えたのかを、考えなければいけない。」と思う

との感想文でした。


               その通り

 
 今回の原発事故から、何を教訓にして、どのように未来の子供たちに

安心安全なエネルギーを残していくのか。  大人の責任やと思います。

 この輪がもっと広がれば、ほんとうに未来は明るい



 そうそう、話は変わりますが、最近やたらと電気予報をやってますけど、今日は75%です。

正直、うちの5歳の子供は「てんき予報」と「でんき予報」で混乱してます。

     たしかにややこしわなぁ…

それで何を基準に100%を決めているかというと、日本の電気は1年のうち、

1番電気を使う時の使用量にあわせて1年中つくられています。

その1番使用量の多い時が、真夏の30度を超える昼間です。

それもピークタイムは、ほんの10時間ほどです。

たった10時間のピークタイムのために膨大な電気が過剰につくられています。


     もったいない

 
   もったいないついでにもう一つ。


 福井県の若狭湾にある高速増殖炉「もんじゅ」これは、1995年にナトリウム漏れ事故で運転停止、

2010年8月には、原子炉内中継装置の落下事故を起こしています。

それから、何度も落下した装置を取り出そうとして失敗。

っていうか不可能みたい…



 また、今年にはいって関係者が自ら命を絶たれたとのニュースもありました。

危険な「もんじゅ」を再稼働するのは反対なんですが、停止していた15年間に注ぎ込まれた税金が、


     なんと年間維持費200億円   1日当たり5500万円


これだけの税金を費やして、電球ひとつつける、電気もつくれていない。

     これは、もったいなすぎる

こんな税金の使い方で、国民はなっとくするのでしょうか…


     最近、いろんな情報が溢れてますが、しっかり自分の頭で考えなくてはいけませんね。
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