岡本りょういち の活動日誌(京田辺市議会議員)

◇命とくらしが大切にされる市政を◇

広島に原爆投下70年を迎え黙とうを行う

2015年08月06日 | 活動
 今日は、アメリカが広島に原爆を投下した惨劇から70年を迎えます。
毎年8月6日8時から市民有志による「平和のつどい」が京田辺市役
所正面玄関で開催されており、今年も参加しました。

   

 約30名の市民が参加し、8時15分にはラジオから流れる広島市
平和記念式典の鐘の音にあわせ1分間の黙とうを行いました。

 また、6日~11日までコミュニティーホールで開催されている
「平和展」に行き、広島・長崎の展示パネルや小中学生から募集した
平和書道作品展、小中学生ひろしま訪問事業の展示などみせて頂きま
した。

 午後12時からは、京田辺市が行っている「平和祈念黙とう」が、
原爆瓦を納めた「平和の塔」がある市役所正面玄関で取り組まれ、
午前中と同じく1分間の黙とうを行いました。

 いま国会では、安倍政権がこれまでの政府の憲法解釈を大転換し、
日本がどこからも攻撃されていないのに、集団的自衛権を発動して、
アメリカの戦争に参戦しようとしています。
 日本を再び「戦争する国」にさせないように、戦争法案(安全保
障関連法案)は廃案にするしかないと、改めて考えさせられる一日で
した。

雨水タンク設置に対して助成を求める404人分の署名を提出

2015年08月06日 | 活動
 8月5日、京田辺市長あてに雨水タンク設置助成に取組んできた、
京田辺・雨水について学ぶ会から寄せられた404人分の署名が、
提出されました。

   

 同署名では「雨水は流してしまうのでなく、庭の水やりや、災害時の
トイレの水、また浄水器をつければ飲み水にも利用できる」として、
家庭での雨水タンク設置に、市として助成することを要望しています。

 署名の提出の際には、環境部とも懇談され、ここには京建労綴喜
八幡支部の方や、日本共産党の西畑利彦議員、岡本亮一議員も参加
しました。

 懇談では、「京田辺市の実施計画では、治水対策の一環として、
各家庭への雨水タンク設置費用に対する補助を行うとなっているが、
どのくらい検討がすすんでいるのか」という質問や、「国会でも昨年
3月に雨水利用推進法が成立し、京都府でも助成制度ができるときい
ているので実施してほしい」などの要望が出されました。

 環境課長からは「雨水タンク設置への補助について、本市では今年度
予算化されていない」、「本日、京都府で雨水タンク設置の助成につい
て説明会が行われているので、今後、詳細なことがわかる」とのことで
した。

 雨水タンクは、地震など災害時の断水対策や防災対策はもちろん、
日常的にはタンクに貯めておいた雨水を様々な用途で水道水の代わりに
も使えます。また、大雨の際に一時的にタンクに貯水することで、地面
のコンクリート舗装化を一因とする洪水被害も軽減できます。
 ぜひ京田辺市でも、雨水タンク設置に対して助成をしてほしいと思い
ます。