岡本りょういち の活動日誌(京田辺市議会議員)

◇命とくらしが大切にされる市政を◇

建設経済所管事務調査

2012年12月18日 | 活動
 JR松井山手駅ロータリーに障がい者用一時駐車場の設置を

質問
 これまで、何度も議会で取り上げられているが、一向に進まない。

市民からは設置を望む署名も提出されている。

地元自治会との協議の進捗状況は。


施設整備課長
 事業設計については計画している。しかし、実施するには地元の

方々に対して十分に説明する必要がある。まだ予算はできていないが、

出来るだけ早期に、地元の方々に理解して頂くなかで実施したい。



 屋根貸し事業について

質問
 11月に栃木県足利市の太陽光発電に係る公共施設の屋根貸し事業を

視察しました。施設は、小中学校・市営住宅・公民館など68施設。

うち59施設に2社が応募し、使用料収入の概算は、59施設で

3270kw(約1000世帯分)を発電。各施設ごとに

年間売電収入見込額の3%以上の使用料を徴収し、年間合計で580万円

・20年間で1億1600万円の収入になっている。

また、CO2排出量も年間約1226t削減できることが予測されている

ことから、本市においても公共施設の新築や改修時には太陽光発電の設置

を積極的にすすめるべきだと考えるがどうか。


環境課長
 公共施設の太陽光発電設置ついては、新築や改修時に導入するよう

努めて行きたい。また、屋根貸し事業については、可能性を把握したいと

考えており、公共施設の建設年度、耐震診断、耐震補強構造の有無、

屋根面積など調査を行い基礎資料にしたいと考えている。今のところ民間の

事業者からの問合せはないが、調査結果を受けて、本市の公共施設のなかで

屋根貸し事業の可能性があるかどうか検討していく。



 利子補給制度の継続実施について

質問
 利子補給制度は、京都府の「小規模企業おうえん融資」1250万円までの

利息1・7%を補助するものであり、市内中小零細業者の支援策となっている。

デフレ不況が依然として続いており引き続き利子補給を継続すべきだと考える

がどうか。


産業振興課長
 商工会が実施した景気・雇用状況調査結果によると、横ばいの状況である。

利子補給の継続については、検討する。



 南田辺三山木駅前線について

質問
 三山木小学校や幼稚園・保育所の通学路として、早期に供用開始が

望まれているが、地権者との交渉は何処まで進んでいるのか。


三山木整備課長
 これまで地権者に対して、訪問、電話、文章など319回接触をはかってきた。

9月以降は、8回足を運んで文章を添えて話合いの期日を決めようとしてきたが

返事がない。

 今後は、事業全体の工期も迫っているので、これまで協力して頂いた地権者に

不公平にならないように、補償基準や法的なことも含めて、毅然たる態度で交渉を続ける。

また、直接施工(法的処置)も視野にいれて弁護士等にも相談しながら、

事業最終期間までに取組む。
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12月議会の主な答弁

2012年12月17日 | 活動
 子ども施策について

質問
【1】本市の子育て支援医療費助成制度では、小学校卒業まで医療費(通院)
が無料となっているが、中学校卒業まで拡充すべきと考えるがどうか。

【2】南部地域では児童数の増加により、これまで以上に学童保育のニーズが
たかまっている。とりわけ三山木小学校では、学級数が1クラスであり、
来年度以降の受入れが困難である。学級数を増やすなど、対策を講じる
べきと考えるがどうか。

保健福祉部長
【1】子どもの医療費助成については、子育て支援策の中でも大きな柱と考え、
今年度から通院について小学校6年生までに拡大を行い、子どもの健康の
保持・増進及び子育て家庭の経済的支援を図ってきた。子育て支援策は、
限られた財源の中で、幅広い施策をバランスよく実施していく必要があると
考えていることから、質問の通院に係る医療費の中学生までの助成拡大については、
現在のところ考えていない。

教育部長
【2】三山木小学校の児童数については開発行為の進捗により少しずつ増加傾向にあり、
留守家庭児童会(学童保育)の入会児童数も近い将来には、現在の定員数を上回る
ことが想定される。そのことから、現在、進められている小学校校舎の増築事業と
あわせ、その受け入れについては検討を進めている。



 南部住民センターについて

質問
【1】南部地域の市民活動の活性化や、文化活動などの拠点機能を備えた
南部住民センターの建設をすすめるにあたり、公共施設整備等庁内検討会において、
検討しているとのことだが、進捗状況を問う。

【2】北部住民センター、中部住民センターでは、住民がコミュニティ活動に
参加しやすい土日の利用ができる。しかし、地域交流の場となる三山木福祉会館
においては、土曜の午後と、日曜日が利用できない。
土日においても開館すべきと考えるがどうか。

総務部長
【1】公共施設整備等庁内検討会議を5月に立ち上げ、これまで3回会議を開催してきた。
施設に関わる各部の副部長により施設としてではなく、市として必要な機能を洗い出し、
検討会議の中で過不足はないか、規模は適正かなど協議してきた。
現在、市に必要とされる機能を持った近隣での類似施設の状況や、課題などについて
調査している。今後は、類似施設の問題点を整理し必要な機能との整合をはかりながら、
一定の方向を出していく考えである。

市民部長
【2】三山木福祉会館は「京田辺市隣保館設置条例」に基づき、地域交流支援事業など、
現在も平日の夜間や土曜日の午前中を開館し、周辺地域の住民の方々も対象とした
各種教室を開催するなど、地域福祉の向上や人権啓発の住民交流の場として
設置運営している施設である。質問の土日の開館については、開館運営上の課題も
多くあることから、今後の館運営にあたっては、三山木福祉会館運営委員会において
諮っていく。



 地元要求について

質問
【1】同志社山手地域から三山木小学校に登下校する児度は、同志社山手北バス停前の
信号機のない山手幹線道路を毎日横断している。
今後、交通量が増えることから、児度が安心して学校に通えるよう早期に信号機の
設置をすべきと考えるがどうか。

【2】二又交差点では、朝夕の交通量が多くなる時間帯に、右折車両の渋滞ができる
ことがある。右折車両の渋滞が解消されるよう右折専用の矢印信号機を設置すべき
と考えるがどうか。

安心まちづくり室長
【1】当該地域から三山木小学校へ通学する児童は、山手幹線を横断する必要があり、
これまで地元要望もあり横断歩行者等の安全対策として、田辺警察署に信号機の
設置要望を行ってきた。昨年には、地元から「府民公募型安心・安全事業」に
提案されたが、現在のところ交通量が少ないため、宅地開発状況や山手幹線の
整備に合わせて検討すると伺っており、今後も引き続き要望していきたいと考えている。

【2】当該交差点は、東西方向の府道生駒井手線には、既に右折矢印信号が設置
されているが、南北方向の府道八幡木津線には設置されていない。
京都府公安委員会と調整を重ねた結果、三山木地区特定土地区画整理事業の
交差点整備工事と合わせて、今年度末までに南北方向の府道八幡木津線にも
右折矢印信号を設置する予定である。
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12月議会一般質問

2012年12月01日 | 活動
 子ども施策について
本市の子育て支援医療費助成制度では、
小学校卒業まで医療費(通院)が無料となっているが、
中学校卒業まで拡充すべきと考えるがどうか。

京田辺市南部地域では児童数の増加により、
これまで以上に学童保育のニーズがたかまっている。
とりわけ三山木小学校では、学級数が1クラスであり、
来年度以降の受入れが困難である。学級数を増やすなど、
対策を講じるべきと考えるがどうか。



 南部住民センターについて
京田辺市南部地域の市民活動の活性化や、文化活動などの
拠点機能を備えた南部住民センターの建設をすすめるにあたり、
公共施設整備等庁内検討会において、検討しているとのことだが、
進捗状況を問う。

北部住民センター、中部住民センターでは、
住民がコミュニティ活動に参加しやすい土日の利用ができる。
しかし、地域交流の場となる三山木福祉会館においては、
土曜の午後と、日曜日が利用できない。
土日においても開館すべきと考えるがどうか。



 地元要求について
同志社山手地域から三山木小学校に登下校する児度は、
同志社山手北バス停前の信号機のない山手幹線道路を毎日横断している。
今後、交通量が増えることから、児度が安心して学校に通えるよう
早期に信号機の設置をすべきと考えるがどうか。

二又交差点では、朝夕の交通量が多くなる時間帯に、
右折車両の渋滞ができることがある。
右折車両の渋滞が解消されるよう右折専用の矢印信号機を
設置すべきと考えるがどうか。
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