岡本りょういち の活動日誌(京田辺市議会議員)

◇命とくらしが大切にされる市政を◇

議会報告懇談会を開催

2016年05月12日 | 活動
 4月16日(土)北部住民センターで、日本共産党議会報告懇談会を開催しました。
日本共産党京田辺市議会議員団5人と、党府会議員団から森下よしみ府会議員も出
席し、約25人の市民の方が参加しました。

 初めに、森下府会議員から府会報告がされました。冒頭に4月14日に熊本県で発生
した地震について、日本共産党国会議員団が「熊本地震対策本部」を設置したことや、
被災者支援のための救援募金に取り組んでいることを紹介しました。
 府会報告では、昨年4月の一斉地方選挙で、府議団が14議席となり、共産党が第2党
へと前進したもとで、その力を発揮し積極的な論戦や活動をしていることを話されました。

 その内容では、高浜原発3号機の停止と、4号機の再稼働の中止を関西電力に申し入れ
したことや、大学生のブラックバイトの横行や奨学金返済めぐる問題で、府内の各大学前
で若者と対話・アンケート活動を行い、その実態を議会で取り上げ、請願署名も8062筆
が提出されたことなど話されました。また、府南部地域について、南山城村で計画されてい
るメガソーラー建設の問題や、井手町では高さ10メートルを超える鉄パイプの骨組みを
土台にした大規模太陽光発電所が建設された問題についても報告されました。

次に、市議団を代表して横山栄二議員から3月議会での代表質問の内容や、予算委員会で
実現した主な成果などの報告がありました。
 報告では、京田辺市の粗大ゴミ・持込ゴミの有料化について、日本共産党の論戦や反対し
た理由などを話されました。また、主な成果として保育料負担の軽減や、障害者向け日常生
活用具給付事業が拡充されること、小学校旧式トイレのハイタンク(水洗用タンクが上部に
あるもの)が改修されることなどの報告がありました。

 参加者との懇談では、障害者向け日常生活用具給付事業の拡充について、市に要望書を提
出するなど取り組まれてきた方から、「拡充されて本当に嬉しい」との声も聞かれました。
 また、京田辺市の新人職員の自衛隊研修について、「なぜ市の職員が研修するのか。市は
もう実施しないと言ったのか」という声も出されました。
 議会報告懇談会で出された意見や要望など、しっかりと受け止め、今後も引き続き要求実
現にむけて頑張ります。