京田辺市南部地域のまちづくりについて
質問
三山木区画整理事業で、生駒井手線に自転車専用道路と歩行者専用道路を
整備するとのことですが、その際、生駒井手線の歩道については、
本市の第3次総合計画にも揚げているように「だれもが安全・安心に
暮らせるまちづくり」を実現するために、点字ブロックの設置と、駅周辺の
バリアフリー化の推進を考えるが。
建設部三山木整備課
ご指摘の点字ブロックにつきましては、道路構造令や京都府福祉のまちづくり条例、
道路の移動円滑化整備ガイドラインに従い、すべての人が自由に安心して歩いて頂ける
歩行空間となるよう設置をしております。
質問
今後、市南部地域は三山木地区特定土地区画聖地事業で整備されることもあり、
人口が増加する。特に、子育て世代では、経済不況の影響もあり共働きしなければ、
生活できなくなってきている。
必然的に保育所に入所希望が増え待機児童が出ることが懸念される。
現在、定員数以上の入所希望者があります。
年度途中の待機児童の解消と、三山木保育所の増設を考えるが。
保険福祉こども福祉課
保育所への入所希望者は、市全体では受け入れられるよう
体制を整えているところですが、
南部地域に限っては、将来的に厳しい状況にあるものと認識しております。
住宅リフォーム助成制度について
質問
全国的に住宅リフォーム助成制度の創設が、秋田県を初め330自治体で
大きく広がっており、住民や建設業者から喜ばれている。
いま、中小零細業者の現状は、08年のリーマンショク以来、困難な時代になり、
さらに追い打ちをかける様に、東日本大震災が起こり、建築・建設業者の
不況はかつてない状況になっている。
今こそ、本市でも地域経済活性や住宅耐震補強につながる住宅リフォーム助成制度
の復活をすべきと考えるが。
経済環境部産業振興課
平成22年度からは、緊急経済対策として、これまで対象外であった市内店舗及び
高齢者以外の方の自宅のバリアフリー改修助成を実施しているところであり、
さらに今回、耐震改修助成事業として、新たに市単独費で、100万円を上限とする、
思い切った制度をつくったところでありますので、ご提案の趣旨は満たされているものと考えております。
鳥獣被害について
質問
近年、鳥獣被害の拡大は住民や農林業にきわめて深刻な被害を与える事態になっている。
特に、普賢寺地域でイノシシ・アライグマが出没すると聞いているが。
・鳥獣による被害状況は。
・これまで市が講じてきた防止対策は。
・今後、住民に被害が及ばないために、市が考えている防止計画は。
経済環境部農政課
イノシシによる被害は、昨年で被害面積121アールに達しています。
防止対策としては、綴喜猟友会に、檻・罠による捕獲を委託し、専門職員を配置するとともに、
本市で檻・罠を購入し被害が発生している地域に設置しております。
今後の防止計画につきましては、進入防護柵の設置に対して全額を補助するため、
補正予算に計上したところであります。
盲導犬について
質問
視覚障がい者が、盲導犬を飼育するのに必要となる初期費用、犬具、ドックフード代、
医療費など費用がかかる。しかも全て自己負担であり、維持するのに経済的負担が重い状況にある。
本市としても、盲導犬に対する補助制度をつくるべきでは
保健福祉部障害福祉課
飼育等に対する補助については、移動支援の方策として、国への制度化の働きかけも含めて、
今後の研究課題と考えています。