岡本りょういち の活動日誌(京田辺市議会議員)

◇命とくらしが大切にされる市政を◇

12月議会の主な答弁と内容

2017年12月18日 | 活動
留守家庭児童会について
 ①現在、三山木留守家庭児童会では専用施設の定員を超える児童については、学校施設を活用し受け入れている。今後、さらに児童数が増加するが、その認識と対応について問う。
 ②三山木留守家庭児童会の新たな専用施設の設置を求める。

教育部副部長
 ①②三山木に限らず全ての留守家庭児童会においては、定員を超える希望者についても学校施設を活用する中で受け入れており、今後についても同様の方針で対応したい。
 一方、国の施策では「放課後子ども総合プラン」事業において、すべての就学児童が放課後を安心して安全に過ごせる居場所を確保する「放課後子ども教室」と、留守家庭児童会と連携のもと計画的にすすめることとされているので、これら留守家庭児童会以外の事業の活用も検討していきたい。
 従って、新たな専用施設の設置については考えていない。

 これまで、学期中・長期休暇中の開設時間の延長を求めてきたが、今後もこれまでどおりの運営を行うとのことだが、その根拠を問う。

教育部副部長
 留守家庭児童会の運営については、厚生労働省の放課後児童クラブ運営指針によるものと理解しており、本市の運営については、その基準に沿ったものだと考えている。この中で、留守家庭児童会の目的は、小学校の余裕教室や児童館などで、共働き家庭等の小学校に就学している児童に、放課後等の適切な遊びや生活の場を提供する安全・安心な居場所づくりを目的としており、放課後児童の健康管理、安全確保、遊びを通しての自主性や社会性・創造性を養うこと、児童の健全育成上必要な活動を行うこととされている。
 このことから、本市の留守家庭児童会では、1日のカリキュラムを定め、集団生活の中で基本的な生活習慣や態度を養い、豊かな人間性を身につけるよう、児童の健全育成に努めるとともに、これまでにも、利用実態を把握する中で、保護者のニーズに応じ、午後6時30分まで時間延長をしたり、新年度の準備を前倒しすることにより、4月1日を開級とするなど、ニーズに合わせた運営をしてきた。
 今後についても、利用状況や子どもの安定した生活を重要視するなかで、運営をしていきたい。


三山木小学校の運動場及び体育館の整備について
 ①近年、児童数の増加により運動場や体育館が手狭となり、体育の授業や、イベント(運動会・文化の集い・入学式・卒業式等の式典)、部活動等に支障をきたしている。その認識と対応を問う。

 ②学校設置基準に基づき、必要な運動場の面積を確保することはもちろん、施設需要に十分対応することができるよう隣接地に体育館の建て替えを検討すべき。

教育部副部長
 ①②現在、三山木小学校の校庭については、学校において年間指導計画の工夫をいただくなど、安全面にも配慮する中で教育活動に支障がでないよう対応している。


交通安全対策について
 2019年4月開園を目指し、同志社山手4丁目で幼保連携型認定こども園が整備される。とりわけ、通学路ともなっている同志社山手南交差点においては、大型車両などが通行すると非常に危険である。通学時間帯規制や誘導委員を配置するなど、安全対策を図るべき。

教育部副部長
 同志社山手地区の通学路につきましては、平成29年3月末に両側に歩道を設けたしどぅ同志社山手三山木駅前線が開通したことに伴い、PTA及び学校と協議の上、現在の同志社山手南交差点を横断するルートに変更されたところであり、それぞれの所管において、児童が安全に通学できるよう対策を講じてきた。
 ご指摘の同志社山手南交差点の認定こども園整備事業に伴う安全対策については、開発事前協議等において、通学途中の児童生徒の安全確保を依頼している。

 同志社山手中央から同志社山手南交差点までの間(北側)において、自転車歩行者専用道路のインターロッキングがめくれ上がり危険である。事故が起こらないよう早急に修繕すべき。

建設部長
 市内道路の安全対策については、職員によるパトロールや地域の方々からの連絡により、修繕箇所の早期発見と、その対策に努めている。同志社山手地内の市道南田辺狛田中央線についても、既にカラーコーン等による応急的な安全措置を講じており、現在、修繕工事の手続きをすすめている。

 今年3月、市道南田辺三山木駅前線が供用開始され通学路となった。児童の安全面に配慮し、除草は年2回行うとともに除草時期も考慮すべき。

建設部長
 市内の幹線道路の管理については、適切な時期に年2回の除草を行っており、市道南田辺三山木駅前線においても、同様に適切に管理している。
コメント
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