岡本りょういち の活動日誌(京田辺市議会議員)

◇命とくらしが大切にされる市政を◇

2014年6月議会の主な答弁と内容

2014年06月18日 | 活動
   地域循環型経済について

①中小企業は、地域経済を支える重要な役割を果たしている。
持続可能なまちづくりを進めるには、仕事とお金を地域で循環
させなければならない。また、中小企業の役割と重要性につい
て市民、事業者、経済団体等及び行政が共通認識を持ち、その
果たすべき役割を明らかにし、協働して取り組むことが重要で
ある。
 そこで、市内中小企業の振興について基本となる「中小企業
振興基本条例」を制定すべきと考えるがどうか。

 経済環境部長
 本市では、地域経済の活力の維持及び強化に中小企業が果たす
役割の重要性を認識した中で、京都府融資制度利用者への保証
料と利子補給による資金繰り支援をはじめ、D-eggにおける
企業支援、国内外で開催される商談会や展示会への出展支援、
新製品開発や産業財産権取得に対する助成など、中小企業の振興
とさらなる発展に向けた様々な施策を実施しているところであり、
これらの施策が中小企業憲章や中小企業基本法の理念に沿った
内容であることから、直ちに条例を制定する状況にないものと
考えている。


②官公需の発注は、地元中小企業を最優先に行うと同時に、入札
制度の改善も必要と考えるが、本市の認識を問う。

 建設部長
 本市の工事発注においては、地域経済への配慮という観点から、
市内に施工できる業者がいない場合や、極めて少数の場合を除き、
原則として市内業者へ発注するという基本的な考えで進めている。
また、入札制度の改善については、去る5月1日から現場代理人の
常駐義務や技術者の専任義務の緩和について改正を行ったところ
であり、技術者の少ない市内の中小建設業者の受注機会の拡大が
図られるよう取り組んでいる。


③地域経済の活性化及び、良好な住環境の向上の促進を図るために、
市民が市内施工業者により住宅のリフォームを行う場合に、その
経費の一部を助成する住宅リフォーム助成制度を、実施すべきと
考えるがどうか。

 経済環境部長
 本市では、家庭用燃料電池システムの設置、各種バリアフリー
改修、耐震改修等の支援制度を設けることにより、環境対策や
社会における諸課題に対応している。これらの住宅関連の助成
制度を市民の皆様に利用していただくことにより、それぞれの
課題に対応した住環境の整備を図ることができるとともに、
地域経済の活性化につながっているものと考えている。
従って、住宅リフォーム助成制度を実施する考えはない。



   南部住民センターについて

①平成25年度に委託されていた「公共施設白書」の報告内容は。
また、その報告を受けて南部住民センターの整備が、どこまで検討
されたのかを問う。

 企画施策部長
 公共施設白書については、市が保有する110の公共施設を対象
に、施設の配置状況や維持管理、老朽化に伴う大規模改修や建替に
係る将来的な財政負担の試算等を行った。その後、公共施設マネジ
メントの基本方針、公共施設再編整備計画の策定を進める予定をし
ている。
 こうした中で、新たな動きとして、各自治体で将来的な公共施設
の維持管理が課題となってきている状況から、国がすべての自治体
に対し、インフラ系施設も含む公共施設等の総合的かつ計画的な管
理に関する基本的な方針を定める「公共施設等総合管理計画」を策
定するよう、本年4月に指導があったところである。今後、公共施
設白書をもとに「公共施設等総合管理計画」の策定に取り組むとと
もに、南部住民センターなど、新たな施設の整備計画についても併
せて検討したいと考えている。


②今後、南部住民センター建設の具体化を図るために、住民参画の
懇話会を立ち上げ、意見などを聞くべきと考えるがどうか。

 教育部長①②
 南部住民センターについては、「公共施設等総合管理計画」の議
論の中で、今後示していく文化振興計画における考え方と合わせて、
また市民のご意見をお伺いすることも含め、検討したいと考えている。



   子ども施策について

①本市は、全体的に幼稚園希望者が減少傾向にあるが、市南部地域は
人口増加に伴い三山木幼稚園のニーズは高まっている。今後の対策に
ついて本市の考えを問う。

②入園希望者全員を受け入れできるよう、三山木幼稚園の増築が必要
と考えるが、本市の考えを問う。

 教育部長
 ①② 市南部地域の人口増加に伴い三山木幼稚園への入園希望者は、
今後さらに増えてくるものと見込んでいる。その対応については、新た
に平成27年度から5カ年にわたる子ども子育て支援事業計画の策定を
進める中で、三山木幼稚園を含め具体的な市全体の受入れ計画を検討し
ている。
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カーブミラーなのに自分がうつる!?

2014年06月09日 | 活動
 昨日、同志社山手1丁目(住宅地内)のカーブミラーのこと
で相談がありました。
 話を聞くと、車の運転中に左右を確認しようとカーブミラー
を見ると、何故か自分の車がうつるとのことでした。
 本当かな… と、半信半疑で現場を確認すると、確かにミラー
の角度が正面を向いており、カーブミラーの役目をはたしていま
せんでした。

 今日のお昼に、市の施設管理課に相談に行くと、「現場確認し
ときますね」とのことでした。
 夕方に施設管理課から電話がはいり「ミラーの角度を調整
して、左右が見えるようにしておきました」とのことでした。

   

 早速、対応して頂き、ありがとうございました。
小さな子どもが多い地域なので、これで安心して、車を運転できますね
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6月議会・一般質問

2014年06月03日 | 活動
   地域循環型経済について

①中小企業は、地域経済を支える重要な役割を果たしている。
持続可能なまちづくりを進めるには、仕事とお金を地域で循環
させなければならない。また、中小企業の役割と重要性につい
て市民、事業者、経済団体等及び行政が共通認識を持ち、その
果たすべき役割を明らかにし、協働して取り組むことが重要で
ある。そこで、市内中小企業の振興について基本となる「中小
企業振興基本条例」を制定すべきと考えるがどうか。

②官公需の発注は、地元中小企業を最優先に行うと同時に、
入札制度の改善も必要と考えるが、本市の認識を問う。

③地域経済の活性化及び、良好な住環境の向上の促進を図るた
めに、市民が市内施工業者により住宅のリフォームを行う場合
に、その経費の一部を助成する住宅リフォーム助成制度を、実
施すべきと考えるがどうか。



   南部住民センターについて

①平成25年度に委託されていた「公共施設白書」の報告内容は。
また、その報告を受けて南部住民センターの整備が、どこまで検
討されたのかを問う。

②今後、南部住民センター建設の具体化を図るために、住民参画
の懇話会を立ち上げ、意見などを聞くべきと考えるがどうか。



   子ども施策について

①本市は、全体的に幼稚園希望者が減少傾向にあるが、市南部地
域は人口増加に伴い三山木幼稚園のニーズは高まっている。
 今後の対策について本市の考えを問う。

②入園希望者全員を受け入れできるよう、三山木幼稚園の増築が
必要と考えるが、本市の考えを問う。
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