岡本りょういち の活動日誌(京田辺市議会議員)

◇命とくらしが大切にされる市政を◇

ここが聞きたい一般質問・12月議会

2014年11月30日 | 活動
(1)小規模企業振興基本法について
①今年6月に小規模企業振興基本法(以下、小規模基本法)が成立した。小規模基本法は、従業員20人(商業・サービス業は5人)以下の小規模企業が地域経済の支え手として、また、雇用の担い手として大きな役割を発揮していることに着目し、事業の持続的発展を支援する施策を、国・地方公共団体などが連携して実施することを求めた新法だが本市の認識を問う。

②小規模基本法第7条では、地方自治体に対して区域の条件に応じた施策を策定し、実施する責務を規定している。今後、同法に基づいた地方自治体の役割発揮がさらに求められることになるが、どう具体化されるのか見解を問う。

③小規模基本法では、事業の成長発展の拡大だけでなく持続的発展を図るとされている。自治体においては、中小企業の振興を重要施策として位置づけるとともに、住民、企業及び自治体の役割や責務を明確にし、それぞれが一体となって地域経済の活性化を推進していくことを基本とする「中小企業振興基本条例」を制定すべきと考えるがどうか。


(2)南部住民センターについて
①市南部地域では、三山木地区特定土地区画整理事業や住宅開発などに伴い、子育て世代から高齢者世代まで幅広く居住するようになったが、北部地域、中部地域と比較しても、住民の公共的な利便性は低い。今後、市南部地域の多様化するニーズや公共的な利便性を高めるためにも、早急に南部住民センターを建設すべきと考えるがどうか。

②公共施設白書をもとに、公共施設等総合管理計画の策定に取り組まれているが、南部住民センターの整備計画について、どのような検討をされているのか進捗状況を問う。


(3)子ども施策について
①本市では、子育て世代を中心とした人口増加が予測されている。とりわけ市南部地域においては、三山木幼稚園に入園したくてもできない状況が続いているが本市の認識を問う。

②三山木校区内で入園を希望されている方全員を受け入れできるよう、三山木幼稚園を増築すべきと考えるがどうか。
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三山木留守家庭児童会の新施設が竣工しました

2014年11月05日 | 活動
 10月4日(火)三山木留守家庭児童会の利用が開始されました

   
【新設された三山木留守家庭児童会】

 これまで三山木小地域では、児童数の増加にともない学童保育のニーズが高く、

議会でも希望者全員を受入れるために、空き教室を利用し児童を受け入れる

よう要望してきました。

 また、保護者会からも署名が提出されるなど、空き教室の利用が強く求められ

実現してきました。

 しかし、今後の人口増を考えると空き教室だけでは対応できないことから、

新施設が建設されることとなっていました。


 施設のなかを見学させてもらうと、定員数100名(1階50名、2階50名)

ということもあり、これまでの施設(定員40名)と比べると広々としていました

   

 また、子どもが急病になった時に備えた休養室や、障がい者用トイレ、2階から

1階への非常口も設置されており、保護者にとって安心して働け、子ども楽しく

過ごせる工夫がされていました
         
         【静養室】            【障がい者用トイレ】           【非常階段】
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2014年11月04日 | 活動
 10月30日(木)三山木福祉会館で日本共産党の議会報告懇談会を開催しました。
日本共産党京田辺市議会議員団5人と、党府会議員団から山内佳子府会議員も出席し、
約20人の市民の方が参加しました。

   

 最初に市議団を代表して、私から9月定例会の内容や特徴について報告を行いま
した。
 9月議会に提案された補正予算では、幼稚園就園支援の充実や病児保育の充実、
通学路のカラー塗装実施など住民の願いに応える内容も含まれていましたが、
草内・三山木小で平成26年度から3年間、引き続き小学校給食調理の民間委託を
実施するための予算も含まれていたため、その部分を削除する修正案を提案したことや、
昨年6月から議会改革特別委員会を設置し、委員会で協議や視察、全議員による研修など、
議論を重ね「議会基本条例」を制定したこと。意見書では、日本共産党が提案した
「緊急の米価下落対策を求める意見書」が可決したこと。また、この夏、議員団が
行った市民アンケート結果について報告しました。

 山内府議からは、マル老制度(65~70歳の方の医療費窓口負担を1割負担に
引き下げる府の助成制度)について、府知事もマル老制度が府民から評価されている
と認めながらも、国が高齢者の医療費負担を引き上げたことを理由に制度を大幅に
縮小しようとしている。その内容は、現在の1割負担を2割負担にし、さらに利用で
きる対象者も住民税非課税世帯のみにしようとしている。もし、そうなれば府が
2010年に試算した利用者4万7千人から2万2千人になり半数が利用できなく
なるとのことでした。
 また、10月21日未明に弾道ミサイルを探知する米軍のXバンドレーダーが
京都府京丹後市の経ケ岬通信所に、住民への事前の説明もないまま搬入が強行された
ことや、府会議員定数問題について、自民党が左京区1議席減、宇治・久世選挙区
1議席増という党利党略の議員定数改定案を強行可決したことなど報告されました。

 次に参加された市民との懇談では、近鉄新田辺駅のホームに、転落や列車との接触
事故防止などを目的とした安全対策の一つであるホームドアの設置ができないのかの
質問や、災害時の避難体制や避難所運営にかかわって、避難所の収容人数やペットの
避難所はどうなるのかなどの疑問や意見がだされました。

 また、中学校給食を実施すべきだという意見では、今年から始まった「選択式配達
弁当方式」の利用状況について、3つの中学校で一日平均20人程度と紹介すると、
「すごく少ないね」との意見がありました。また同時に災害時でも煮炊きが出来る
自校炊飯にすべきだとの声も出されました。

 中学校給食について、山内府議が最近は自民党府議も「中学校給食は大事だ」と発言
している。府の答弁も以前は「市町村の仕事だから府は関知しない」とのことでしたが
「食育でも給食は大事だから今後、市町村の取り組みを支援していきたい」と変化して
きていると、報告されました。
 この他にも、甘南備園のごみ焼却場建替え問題について「経済性も大事だが、住民の
安全が一番大事だ」、「4つに自治会だけでなく、全ての自治会に説明すべきだ」など
意見もだされ、活発で参考となる議会報告懇談会となりました。
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同志社山手秋祭り

2014年11月03日 | 活動
 10月26日(日)、秋晴れのなか昨年オープンした
さくらの丘公園で、同志社山手秋祭りが開催されました

   

 主催は同志社山手自治会事業部で、UR都市機構、同志社大学、
同志社女子大学、京エコハウス、田辺中学校吹奏楽部、京田辺市
消防署など16の団体が協力されています

   

 オープニングは、田辺中学校ブラスバンドが演奏を行いました
イベントでは、災害時の訓練を兼ねて、火起こし体験や、
野外調理体験、災害避難時体験などが行われており、非常に良い
企画だと感じました。

 私は、家族と一緒に「防災トイレ」の設置に挑戦。

      

簡易テントは、なんと東屋のベンチの下に収納されていてビックリ
しました。(こんなところにあったんかぁ~

 その他、公園のベンチが非常用のかまどに変身。
そのかまどを使ってカレーと豚汁をつくり住民のみなさんにふるま
われていました

 午後からは、地域の交流もかねてブロック大綱「綱引き大会」も
行われ楽しい一日となりました。
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