岡本りょういち の活動日誌(京田辺市議会議員)

◇命とくらしが大切にされる市政を◇

三山木幼稚園の屋根飛散災害調査結果

2012年01月29日 | 活動
 建設経済常任委員協議会で、三山木幼稚園金属屋根の

調査結果が報告されました。

 被害直後に行われた、財団法人日本建築総合試験所

建築物理部耐風試験室の調査報告書によると、

京田辺市立三山木幼稚園の屋根飛散被害を受けたのは、

昨年9月2日午後2時頃でした。

 京田辺市に強風が吹いていたが、最大風速は15m/sを

少し超えた程度であり、当該建築物周辺の家屋および樹木に

顕著な被害はなく、竜巻やダウンバーストの痕跡も

見られなかった


 屋根の強風被害の要因については、ケラバに最も近い垂木の釘は、

モルタルのかぶりが小さく、この部分のモルタルが剥落していた。

 また、この建物は築後19年間が経過しおり、屋根垂木の熱伸縮に

よって垂木を固定するケラバ部の残りの釘と、軒先部の釘が破断されていた


強風によって持ち上がった屋根の隅角部の下側に風が入り、

下から屋根を持ち上げ、屋根一般部の釘は屋根のモルタルに

打ち込まれていたが、持ち上げ力がその耐力を上回り、

次々に釘が引き抜かれて、屋根葺き材全体が浮き上がり落下したと推測されました


 この調査結果により、同様構法を用いている屋根は、同じ被害要因を

有していると推測されることから、京田辺市内22カ所の

点検・調査を実施
しました。(調査期間H23年12月6日~15日)

 
 調査方法は、高所作業車、脚立等を使用し各棟の軒先出隅部を人力で持ち上げ、

作業は全て同一人物が行い、市監督職員立会のもとに行われました


 『屋根端部が人力で持ち上がるか』という調査結果は、全ての建物において

問題はないとのことでした。だだし、今回の調査は、あくまでも緊急的に

簡易調査を行ったものであり、今後も継続してメンテナンスを行う必要があること。

 また、屋根葺き材がどのように固定されているか目視で確認できないため、

人力で持ち上げるという調査を行ったが、不具合の部分については、

全て目視で確認できるため、施設管理者で行うことは可能であるとの報告を受けました

震災がれきの受入れ中止(枚方市)

2012年01月25日 | 活動
 12月議会で、市民から1667分の署名をそえて

放射能被害から市民の生活と健康を守り、東日本大震災・

福島第一原子力発電所事故避難者の支援を求める請願


が提出されました。


 請願食品の放射能測定機材を購入して検査体制を確立し、
 給食食材の放射能検査の実施を。
東日本大震災・福島原発事故の避難者の受け入れと支援を。
枚方市のゴミ焼却場で放射能を含む瓦礫の処理を
行なうことがないよう申し入れを行うこと

     以上、3点を求めるものでした。

の請願項目は全会一致で趣旨採択となり、

は、枚方清掃工場で放射能を含んだ可能性のあるがれきを

焼却することは、放射能汚染の拡散つながるとしてとして継続審議になりました。


   1月24日の枚方市HPで、下記のことが発表されました

東日本大震災により生じた災害廃棄物受け入れについて、大阪府の
「大阪府における東日本大震災の災害廃棄物処理に関する指針」を
踏まえ次のとおりお知らせします。

枚方市は被災地の早期の復旧・復興を支援するため、災害廃棄物の
広域処理への協力は必要であると考えますが、平成23年12月27日に
大阪府が策定した指針を検討した結果、枚方市の東部清掃工場は
「焼却灰のみを溶融する灰溶融炉」であること、および穂谷川清掃工場は
電気集じん機と湿式排ガス処理装置を設置しておりバグフィルターは設置
していないことから府の指針による処理施設の基準に合致しないため、
災害廃棄物の受け入れ、焼却処理は行わないこととします。


これらの成果は、市民の方が諦めず粘り強く運動された成果です。

今後も、引き続き市民と一緒に要求実現のために頑張ります


イノシシ捕獲大作戦!

2012年01月24日 | 活動
近年、普賢寺地域では田畑を荒らすイノシシ被害が

拡大しています

 被害が多発している普賢寺地域にオリを仕掛る

ということで、同行しました。

 イノシシは頭がよく簡単には捕獲できません。

捕獲するには、約1カ月間餌付けすることからはじめます。


オリの周りにエサをまいてイノシシを寄せます。

オリの入口付近にエサをまく。

オリの中にエサをまく。

ウリボウ(イノシシの子供)がオリの中まで入るのをまつ。

親子でオリの中まで入ったのを足跡で確認。

     


そして、最後にイノシシを安心させてから、

確実に捕獲するそうです。

計画では、2月中は餌付けをして、3月に捕獲します。


 これで、田畑を荒らしているイノシシを捕獲できるはず(ホンマかいなぁ)

不安は、ありますが捕獲できることを祈って待ちたいと思います

新春のつどい

2012年01月23日 | 活動
 新年を迎え、日本共産党躍進に向け、各地域・分野の後援会員、

読者・支持者のみなさんと「新春のつどい」を行いました


 冒頭、こくた恵二衆議院議員から「消費税増税問題で、

東日本大震災後に被災地によせられた義捐金3700億円に対し、

宮城、福島、岩手の3県での消費税額は5300億円になる。

義捐金がすべて消え、さらに被災地に負担を強いる増税は許せない

など激動の情勢を訴えられました。


 その後、京田辺市会議員5人から、それぞれ新年のあいさつを行いました。

          

 各後援会からは、リコーダー演奏・かくし芸・挨拶などがあり、

楽しいひと時を過ごすことができました。

普通救命講習

2012年01月18日 | 活動
 救急現場に居合わせたとき、直ちに救命処置を

行えるよう、心配蘇生法を学びました。

 救命の可能性は、心配停止から3分間

何もしなければ20%まで低下します

 救急車の到着時間は全国平均7分以上かかるので、

スムーズな連携プレーが必要です。

     


   心肺蘇生の手順
反応を確認する
助けを呼ぶ
呼吸の確認
胸骨圧迫
気道確保
人口呼吸

     

 
 その他にAEDの使用手順、気道異物の除去、

出血の方法を学びました。

 実際に行うと、思った以上に体力がいることや、

これまで勘違いして覚えていたことなどがあり、

勉強になりました