岡本りょういち の活動日誌(京田辺市議会議員)

◇命とくらしが大切にされる市政を◇

特別養護老人ホーム「やすらぎの杜」竣工式

2015年02月24日 | 活動
 昨日、京田辺市同志社山手にできた特別養護老人ホーム「やすらぎの杜」
の竣工式に参加しました。自宅からも近く歩いて3分くらいの距離にあります。

          

 初めに理事長の石丸寿美子さんが、この度、社会福祉法人やすらぎ福祉会
を設立し、京田辺市に「やすらぎの杜」を運営することで、地域の方々に最
期のひと時まで安心してこの街で過ごしていただけるように、京田辺市に
あるこの施設が終の棲家でよかったと思っていただけるように少しでもお
役に立ちたいと願っていますと、挨拶されました。

 その後、各フロアを案内して頂きました。3月オープン。
1F 地域交流ホール/ディサービス(20人)
   地域包括ケア連携相談室
     

2F 特別養護老人ホーム【2ユニット(20床)】
   ショートスティ【2ユニット(20床)】
     

3F 特別養護老人ホーム【4ユニット(40床)】
     

4F 特別養護老人ホーム【3ユニット(30床)】
   会議室/ルーフテラス
     

 ユニットケアは、個人のプライバシーが守られる「個室」と、他の入所者や
介護スタッフと交流するための「居間」(共同生活室)があり、他の入所者や
顔なじみの介護スタッフと共同生活ができます。
 また、コミュニケーションの場でもある地域交流ホールでは、レクリエーシ
ョンや介護に関する情報交換など、入所者・家族、地域の方々との交流を深め
ることができるようになっています。
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安倍政権の暴走ストップ!政治を変える府民大集会を開催

2015年02月16日 | 活動
 昨日、15日(日)午後2時から京都市北区の府立体育館で
山下芳生書記局長を迎え「安倍政権の暴走ストップ!政治を
変える府民大集会」が開催され、小雨の降るなか約6000人
の参加がありました。

          

 初めに山下書記局長は、世界から無法なテロを一掃する課題や、
日本共産党が総選挙で躍進した意義を述べました。
 また、自民党中心の山田府政のもと「府民の暮らしも経済も全
国最悪の落ち込みとなっている」として、事業所減少率全国ワー
スト1、非正規雇用比率全国ワースト3などの実態を指摘し「ぬ
くもりある行政を行うのが当たり前」なのに、京都府政は国保料
の取立てを5年間で4倍に増やしていることを批判しました。

     

 集会では、大河原としたか参院京都選挙区候補(弁護士)があ
いさつし、いっせい地方選挙の候補者が一人ずつ紹介されました。
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二月堂竹送りに参加しました

2015年02月11日 | 活動
 今年で38周年となる「二月堂竹送り」に参加しました。
今年は天候も良く例年よりも多くの市民のみなさんが参加
されていました。

     

 「竹送り」は、山城地域の竹を住民らが東大寺に寄進す
る風習で、戦前に一度途絶えましたが、京田辺市の山城松
明講社の人々によって復活され、毎年この時期に行われて
います。

     

 当日は普賢寺ふれあいの駅で「大根炊き」の接待など、
地元の協力もあり、たくさんの市民でにぎわっていました。

          
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京田辺市議会議員研修会を開催 中学生の食育・食教育について

2015年02月05日 | 活動
 1月23日、京田辺市役所内で、全議員を対象にした京田辺市議会議員研修会が開催されました。
今回の内容は日本共産党議員団が提案したもので、講師は名古屋芸術大学・新村洋史教授で、
テーマは「中学生の食育・食教育はどうあるべきか。食育・食教育と子どもの成長・発達とのかか
わり」という内容で講演されました。

       
       【講演を行う新村洋史教授】

 新村さんは、初めに1970年代後半から1980年代初頭にかけて、子どもの身心の問題や
食の問題状況が指摘されるようになり、食教育の運動が広がり始めたと述べられました。
そして、学校給食の役割の歴史的な経過も紹介しながら、教育として学校給食の機能について
2つの点を上げられました。

 ①教育福祉の機能として、学校を子どもの人間的な暮らし、生活、家庭的な団欒の場とすること。

 ②教育の機能として、食の発達(好き嫌いを克服し、何でも食べられることができる。
  味覚の発達など)と、食による人間発達(人格形成…なぜ、嫌いなものを克服し何でも食べら
  れるようにならなければいけないのか)のこと。

 また、教育基本法(1947年、2006年改正)や学校給食法(1954年、2008年改正)
にも触れられ、1954年法は教育としての学校給食でしたが、重点は「栄養補給」にあった。
しかし、2008年法では、それに加えて食育基本法(2005年)の制定にともない「食育・
食教育」に重点を置いた改正となったと、学校給食の目標を紹介されました。

 ①適切な栄養摂取と健康の増進に努める。

 ②食事についての正しい理解を深め、健全な食生活を営む判断力を培い、望ましい食習慣を養う。

 ③学校生活を豊かにし、明るい社交性、協同の精神を養う。

 ④自然の恩恵を理解し、生命・自然・環境保全に寄与する態度を養う。

 ⑤食生活を支える人々への理解を深め、勤労を重んずる態度を養う。

 ⑥我が国・地域の伝統的な食文化について理解を深める。

 ⑦食料の生産・流通・消費についての正しい理解に導く。

と、7点上げられました。(下線部は、改正学校給食法で付加)
つまり、給食は食育の生きた食材であると明確に位置づけられたと指摘されました。

 その他にも、子どもの貧困化のなかでの食教育の重要性や、食に関する指導の全体計画などに
ついても述べられました。

 今回の講演をうけて、「食育」とは何か。「食教育」はどうあるべきかなど、様々な問題や課題が
あり、今後、ますます学校給食の役割が重要になってくると思いました。
 また、何よりもすべての子ども達に、安全でおいしい豊かな給食を提供することが、本来の自治体
の仕事であり、その視点に立って京田辺市でも中学校給食の実施が改めて必要だと感じました。
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